「最後まで引きこまれました!」進撃の巨人 ATTACK ON TITAN ビスコさんの映画レビュー(感想・評価)
最後まで引きこまれました!
グロイのや血が苦手な方は絶対見ちゃダメです。
漫画原作の映画は、全て期待せずに見る派です。
キャストイメージが違ったりするし、設定も変わったり、好きなシーンがなかったりすることがよくあるので。
で、進撃は最初から全然違いましたー!
え、アルミンお父さん生きてたの?エレン両親いないの?ミカサそんな女の子なの?え、調査兵団ないの!?から始まり…いきなり超大型来たー!
壁壊すの鎧の巨人じゃないし…つーかそんな至近距離ではまず逃げ遅れるでしょ。
と、いう感じで冒頭始まったので、どうなるんだこの話は?と、思ってましたが、登場した巨人は怖すぎました。
もっと人を捕食するシーンを柔らかくするのかと思ってましたが、けっこうなグロさでした。
江頭に見えるのもいました。
本当にあんなのがやってきたら、マジパニックになるし、そのリアルさがすごく伝わってきました。
特撮さを感じてしまう、立体機動シーンなどは残念でしたが、エレンとジャンの喧嘩はかっこよかったです。
酷評が多いけど、ミカサがひねて人格ちゃう感じになるのも良かったです。
こっちのがよりリアルさを感じました。
シキシマ、個人的に好きですね。ピクシスの変態ぶりを受け継いだ人物として見てました。
リンゴはアニメのエンディング絡めてんのかしら?
みんなリヴァイを出せと言ってるけど、今回の設定ではシキシマでよいですね。
そしてハンジ。かなり良かった。ポスターでビジュアル見てから、一番はまってるんじゃ?と思ってたけど、予想通りでした。こんなの初めてー!
よくわからんのがエロシーン。
そんな状況で迫っても意味ないでしょ。夫婦はともかく。
移動は馬が良かったな。
総合的に、途中の食事シーンとか間延び感はあったけど、次々進んでいって、最後まで引きこまれました。
原作がかなり壮大なので、詰め込み感もあるように思いますが、後編も期待したいと思います。私は見ます。