「地味に面白い作品」鍵泥棒のメソッド abo naさんの映画レビュー(感想・評価)
地味に面白い作品
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■ストーリー
貧乏な役者(堺雅人)が、銭湯で転んで気絶した男(香川照之)のロッカーのカギ(銭湯の)を自分のカギとすり替えてしまう。
荷物が入れ替わったことで香川は堺と勘違いされてしまい、さらに香川が頭を打って記憶を失ったことで、そのままなし崩し的に入れ替わってしまう。
でもその香川は実は殺し屋で・・・というお話
■キャラクター、キャスト
主な登場人物は堺、香川に加え、父親のために結婚を急ぐ女(広末涼子)と、ヤクザっぽい人(名前忘れた)
堺、香川は言うまでもなく素晴らしい演技力、そして相変わらず美しくも可愛い広末。あと名前忘れた人も悪くない。
しいて言うならば、堺雅人の主人公だと思うのだが、香川が完全に食ってしまっていた感があったかもしれません。
なんか主人公のキャラが薄いというか、堺雅人がまだ遠慮しているのかな?演技力は抜群ですが。
■音楽、演出
とくに語ることはない。地味です。
映画の性質上、あんまり主張されても困るというのもありますが
■総評
半沢直樹のキャストで君の名はを実写化という夢のような作品 笑
脚本は面白いが派手さはまったくない。地味な作品。
だがキャストの魅力がすさまじい。
これならテレビドラマでやってほしいが、こういうのは数字が取れないんでしょうか。
今ならキャストの力で数字が取れそうなので連ドラ化しても面白いかもしれません。
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