「クラシック音楽と好きなもの」鍵泥棒のメソッド サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)
クラシック音楽と好きなもの
Amazonプライムビデオのおすすめにふと出てきたので鑑賞。
前情報としては堺雅人と香川照之と広末涼子が出演するってことだけ。
おもろい!!
どうやら2013年の最優秀脚本賞を受賞したみたいですね。
受賞しただけのことありますわ。
見られてない方はあんまりレビューを見ない方がいいかも。
ちょっとネタバレ注意です。
何事も計画を立てないと気が済まない雑誌編集長の水島香苗
また、業界では凄腕として名高い「コンドウ」こと山崎信一郎
そして、無計画で人生どん底で自殺すらも失敗した三文役者こと桜井武史
まず、三人の特徴を描いているのが素晴らしい。
そのため、変わったときにどうやって生きるんだろうとわくわくする。
そして香川照之の演技に惚れる。
中々こんな弱々しい香川照之は見ないから新鮮だし、
逆に殺し屋の彼は彼でなんだか落ち着く。あ、いつものだ
そんなに難しい話ではないが、伏線回収がいい。
どんな生き方をしようがたどり着く先は「愛」だと。
体に染みついたことは離れないと。
変わったときはお互い新鮮だし、
中身が違うだけでこんなにも変わるんだなと思わされる。
人生はどうとでもできるってね。
まぁ、なんというか。
所々あっけないなと思う場面がある。
分かったとき、別れ際の時、もうちょっと丁寧に書いたがいいんじゃね?って。
そこがもったいないかな~。
とにかく、分かりやすくて誰にでも勧められる良作でした。
みなさんも時間がありましたら是非。
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サプライズさんのコメント
2020年7月6日
コメントありがとうございます!
あら、韓国リメイク版があるのですね。見なくちゃ...
韓国ver.を知らないですが、かなりオススメです。どんな人でも楽しめる、日本大衆映画の代表作と言っても過言じゃないと思いますよ♪