劇場公開日 1974年7月13日

「エクソシストは原作が素晴らしい」エクソシスト kenさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0エクソシストは原作が素晴らしい

2020年3月10日
iPhoneアプリから投稿

悪魔に取り憑かれた少女を救う物語。
悪魔に取り憑かれるのがリンダブレア。
その母役がエレンバースティン、この女優の演技がとにかく素晴らしい。親子愛も描いてる今作品。
エレンの演技でこのエクシストが深みを増してる。

更に神父のカラス役ジェイソンミラー主役として成り立っている。とてもこの人は存在感があり、映画見終わった後も印象に残る。演技も自然で母を亡くしたカラス神父に悪魔がつけ入る場面があり、カラス神父の苦悩の姿が演技が現実感を増していく。
メリン神父役のマックスフォンシドーはお墨付き。出演者全てが息があった映画。

自分史上、これに勝るオカルト映画無し。

ピーターブラッディの原作本もかなり面白いです。
映画は原作を脚本家したピーターの功績がかなり大きいとおもいます。

監督ブラッディの手腕も見事で、本来であればオカルト映画の域を超え賞も総なめすべき作品でした。多分脚色賞と音響の二部門しか取れず。
テーマ曲のtubular bellsはかなり印象的で不気味さを感じ、大ヒット。作者は困惑、自然を感じる曲として作成が悪魔映画のテーマとは、またアレンジも映画用に変えてあるそうです。

2023年続編が作られるニュースどうなるか楽しみです、今までの続編は悉く興行的にも失敗。

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ken