デビルズ・ダブル ある影武者の物語のレビュー・感想・評価
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サダムフセインの息子にウダイとクサイがいて、その長男のウダイに自分...
サダムフセインの息子にウダイとクサイがいて、その長男のウダイに自分に似せて美容整形した自分と同じ顔の分身が、サダムフセインの息子の長男のウダイの代理がいたそうで、アントニオ猪木がその91年の湾岸戦争の当時にイラク内の日本人だけかそれ以外の外国人もか分かりませんが、交渉でイラク国外へそのイラク内の日本人を逃がしてやりますが、外務省がビジネスとしてまたグループとして、もうその頃にアントニオ猪木が国会議員か分からないが、アントニオ猪木が一民間人に過ぎませんが、まったく恥をかかせる気がなくても、外務省が恥をかいてますが、そのアントニオ猪木のサダムフセインとの交渉がイラクでプロレスの興行試合とあなた自身がイスラム教に改宗することだそうで、イスラム教徒は豚肉を食べないそうで、そのアントニオ猪木がもう亡くなりましたが、豚足を食べていたそうで
記憶はしておくべきか
この世の地獄
ウダイのあまりに酷いキャラクターにイライラするが、
因果応報があるはずだ、と集中して観てられる。
この世の地獄、ここに生まれたのが悪いと思わせる
ほどのウダイというキャラの自分勝手さは、
現実世界では悲惨だけど、映画の敵役としては
とてもキャラが立っていて素晴らしかった。
彼に関わると、
無力でブラックホールのように吸い寄せられて
人生が狂わされる。
そこに正義は存在しなかった。
それと、同時にウダイの内面の弱さから来る暴挙
のように思われ、それがとてもリアルだった。
彼自身フセインの息子、という事以外誰も相手にして
くれない事が分かってた気がした。
一人二役で顔もそっくりなのに、違う人のように見えたのは俳優の凄さのように思う。
影武者をやってた自伝が脚本の元という事だけど、
影武者の行動の格好良さは脚色し過ぎでしょ!
と眉唾モノだった。
迫力あります
ドミニク・クーパーのための映画
俳優の演技はバッチリ。
息子が下衆で面白い
もう一人の自分がいたら……
ドミニク・クーパーの一人二役は必見。
声の調子や表情がまるで違うので、あんまり似てないな、と疑問に思うほど。
同一人物が演じているのだけど。
今後の出演作にも期待です。
影武者になったラティフはウダイの命令に逆らえず、言いなりになったり、鞭で打たれたりするのですが、
『同じ顔が同じ顔を必死に痛めつけている』ので、どこかセクシャリティを感じました……
死にそうになったら動揺して、病院に押し掛けたり、家に一回戻したり、
誰にもそんなことをしないのに、ラティフにだけ、少し気遣うことをするのは、やはり同じ顔だから?
そこにあるのは、自己愛で、他者として見ていないのです。
ウダイが、自分がやりたいことをラティフにやらせようとするシーンが非常に多く、
様々なものを与え、弟や自分として、意に添ううちは厚遇しますが
反抗すると激昂して思い通りにしようとする。
大きな子供という言葉そのままに自分と他者の境界線があいまい。
自分が楽しいと他人も楽しいに違いない、という傲慢な態度で周りを悩ませます。
画角も美しいですし、話も面白い。文句なしです。
ミニシアター作品で、あまり知られていないのはもったいない。
権力が全て
信じてはいけません
知らなかったです
ドミニク・クーパーの人間モーフィング
この国で何をやっても許される一族の長男ウダイと、そのウダイにそっくりなために人生の歯車が狂ってしまう男の物語だ。
この二人の男をドミニク・クーパーが二役で演じるわけだが、その演じ分けが半端ではない。
なんでも自由になり、一級品を身に着け、男だろうが女だろうが跪かせることができながら、常に父の影に怯え自信のないウダイと、家族を監視下に置かれ逃げ出すこともできず、王宮の贅沢で甘美な生活にたじろぎながらも、人としての信念を曲げないタフさを持つラティフ。単に操る者と操られる者の仕草だけではない、その性格や人間性までも演じ分ける。
ラフティがウダイになり切ろうと喋り方や笑い方を練習する場面も見どころだ。もう一人の自分と、まだなり切れない中間をも演じることになる。ドミニク・クーパーの離れ業は正に人間モーフィング。
どんなに豪華な衣装を着けていようが、どんなに絶叫しようが、ラティフにはラティフらしさが残る。怪演としか言いようがない。ほかに適切な言葉が浮かばない。
原作が本人だから、どうやら生き延びたことは察しがつくが、映画の終盤はウダイの手から逃走するラティフの、理不尽な運命と死に物狂いで闘う様子が描かれる。息詰まる新たな展開に、作品が単調にならない演出の工夫がみられる。
それにしても、やりたい放題のウダイを成敗しようとするサダームが、立派な父親に見えてしまう作品だ。
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