マレフィセントのレビュー・感想・評価
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翼と頬骨が秀逸な物語
大きな翼のある一見悪魔のような妖精。頭には大きな角が生えている。いたいけな少女妖精マルフィの初恋と復讐の物語。十六年の歳月。もちろん、殺された王にもそれなりの事情はあるんだろうけれどもあえてそれはあまり見せず、そちらは暴君のように描く。
一見実写のような大人のディズニー映画。テーマが面白い。もう一度見たい。
原作レイプ?
んー。「スリーピングビューティ」なのに眠らないっていうね。。
そしてダコダファニングの妹、、意外と田舎くさかった。フィリップ王子もバカ王子っぽいし活躍しないし。。
でてくる男はくず。
んー。まあ一番気になったのはアンジーのほお骨。
「成形失敗?!」と、上映中気が気ではなかった。
帰ってぐぐったら特殊メイクだとわかってひと安心?
せっかくのメイクならもっと分かり易くしてくれ。。
出だしはかなりメルヘンで、アンジーの子供時代を演じた子は似ても似つかないかわいらしー子で癒されたので3評価で。
アンジーがオーロラを気にかけてるとこもほっこりしてよかったな。
チェンジングがすごく泣けたけど、今作はあまり感動はしなかった。
映像キレイ
アンジーとエル、そして映像がめちゃくちゃキレイ!!!湖の所?なんかはぜひ3Dで鑑賞してみたかったです。
そしてアンジーとエルはやっぱりキレイで可愛い。ハリポタのアンブリッジおばさん(名前わからない)が出てきた時には笑っちゃいました(笑)
あとはー、展開は読めるし特に驚きもないかな。アンジーは優しすぎたし王子はすっごい脇役ぶり(笑)
他の方は原作通りにしてほしかった、などといってらっしゃる方もいますが、私的にはこちらでもおもしろいかなと。
王様が本来あるべき姿ではなく妄想に奔るところや、マレフィセントのキスでオーロラが目覚めること、育ての親がマレフィセントであることなど、原作よりも生々しくて私は好きです(笑)
あ、でも翼がくっつくところは爆笑(笑)
あれって接着可能なんですね(笑)
だったら、マレフィセントが死ぬときに翼をオーロラに渡す、的なストーリーでもよかったんじゃないかなあと思ってます。
最近のディズニーは恋愛とかではなく家族愛とかのが多いですよね。どちらにしても愛には興味もてないけど可愛さと映像で全てをまかなっているとおもいます。
ディズニーファンならぜひ、話目的ならどちらでも構わないと思います。
原作と別作品としてみたほうがいいと思います
ディズニー大すきで、悪役であるマレフィセントの物語。楽しみにしていました。
アンジーもマレフィセントが好きと公言していたのでめちゃくちゃはまり役。
内容も、原作と別作品として見ればすてきな作品だと思います。
マイナスになっているのは、呪いをかけてからすぐにオーロラを追って見守るのはいいのですが、すでに後悔している感じ。
もっと遠く(それこそ水晶玉とか使って魔法で覗くとか)から見守っていたのに、偶然会ってしまってとか。
真実の愛・・・マレフィセントの愛も真実の愛だとは思いますが、
やはり王子様のキスで・・・がよかったな。(原作曲げすぎ)
「許してなんていえない」と言っていたのだから最後の最後まで悪役として倒されるとか・・・(それでもマレフィセントの愛は観客に通じたと思います)
あと、王様を殺してしまうのも・・・それを見ていてもオーロラがあまり悲しまないのも・・・
原作と違うところをあげてしまうとマイナスになりますが、こういうお話もありよねって別作品として見られる方は大丈夫だと思います
いろんな人にオススメ出来る映画♡
すごい良かった~♡
さすがディズニー♪
結構ハードル上がってたのに、それを軽々と上回ったわ♡
アンジェリーナジョリーの演技がせつなすぎて、幼少のオーロラを見守っているシーンから涙が止まらなかった(T_T)
本当は心配で仕方ないのに強がってる所も良かったな♪
翼を盗まれる前のマレフィセントよりも、悲しみを知ってからの方が、すごく温かくてステキでした♡
アンジーのハマり役♡
久しぶりに映画を見て泣けました☆
いろんな人にオススメ出来る映画だと思います♡
見た直後は良かったんだけど・・・。
原作と比較してしまうと辻褄合わせに走りそうなので、一つの作品として鑑賞しました。
とにかく映像が美しく、キャストもバランス良く、気持ちよく見れました。小学校高学年の娘も満足していました。見てよかったです。
それから1週間ほど経ちましたが、印象に残るのは「なんで王子様じゃないねん・・・。」です。やっぱり原作をあそこまで曲げてしまうと後味良くないですね。そればっかり引っかかります(笑)
王様を殺してしまうのもどうかと・・・。あそこは「これで終わりよ」という台詞に愛を込めて、とどめを刺してほしくなかったですね。王様を殺されたオーロラの心理描写も浅すぎです。あんなに単純にマレフィセントを応援するものでしょうか・・・。
マレフィセントがヒーロー&ヒロインのような扱いになってしまったのは、やはりアンジーだからですかね・・・。残念。原作どおり殺されたほうが観客の心には残るし、アンジーの【強い女】というイメージも変わってプラスだったと思うけど。
色んな愛の形がありますが、王子様の愛もマレフィセントの愛も間違っていません。だけど、やっぱり可愛い女の子を幸せにするのは王子様であって欲しいですね。
今作品に関して、キスは王子様じゃなくちゃスッキリしませーん!(アナ雪の展開は許せるんだけど)
優しい魔女のお話
ほんとに悪虐非道なのは誰なのか?
自分の怒りに任せた呪いを後悔し、オーロラ姫を見守るマレフィセント。母性に溢れた作品だと思う。
悪いのは、騙し裏切った王。
ただ、娘の目の前で、実の父をやっつけてしまうことが、よいことなのかは疑問。
原作にあった三人目の妖精の祝福の言葉が飛んでしまったのも私的には残念。
ハッピーエンドはうれしい。できれば3Dで見たかった。
憎らしい程、愛おしい愛の物語。
実は、眠れる森の美女と言うお話をしっかり知ってる訳ではないのですが。マレフィセントという邪悪な魔女がオーロラ姫に魔法をかけて、カッコいい王子がキスで魔法を解き平和に終わる…だけではなかったんたよ本当はね!と言うのが、本作「マレフィセント」です。笑
ストーリー序盤から美しい自然と素敵な妖精が飛び交うファンタジー溢れる仕上がりは、流石!ディズニー!と思います。
アンジーの演技がすごく良くて、実の親子ではないのですがオーロラ姫に対する感情は親子そのものだったんじゃないかなぁと見入ってしまいました。
オーロラ姫も本当に可愛い女優さんでストーリーにマッチしています。
アンジー万歳な映像に仕上がってますが、ストーリーも良く、万人に愛される作品だなぁと思います。親子で観ると会話が弾みそうです。もちろん、ディズニー作品としても十分楽しめると思います。
観て良かった!
『マレフィセント』鑑賞記録
単純明快な所がウケているのか、千人近いキャパを誇る昼過ぎの有楽町日劇は、若者から年配者まで、多くの人で賑わっている。
難しい理屈をこねるキャラクターはいないので、見ている方が深い眠りにつくような作品ではないのだ。
アンジェリーナ•ジョリー演じる美しくも禍々しいマレフィセントの頬骨は、常にスリムな状態に保たれており、その容姿と見事なコスチュームを観賞するだけでも、劇場に足を運ぶ価値はあると自分は思う。
クネクネとした頭部や大きな翼と、よく通る声で唱えられる呪文の所為なのか、冴えない王子を始め、マレフィセント以外のキャラクターは、あまり印象には残らない。
特に成長したオーロラ姫と三人の妖精たちは、もっと美化して欲しかった。
特殊効果はどれも素晴らしかったけれど、都合良く変化するディアヴァルには、長い時間マレフィセントと関わる事も考え、起用する役者にも予算を割くべきだと感じた。
話が進むに連れて、好感の持てるキャラクターになってゆくマレフィセント。
やはり、アンジェリーナ•ジョリーが主演している以上、悪役に徹するなどという事は、あり得ないのだろう。
父親が突き落とされても、オーロラ姫が平然としている場面には、少々疑問を感じた。
真実の愛は以外な所に在ったという展開は、前段を見ていれば簡単に分かってしまうものではあるが、やっぱり泣けてしまう。
想像力を刺激くれる作品であり、もう一度、じっくり見てみたいという気持ちになった。
大まかなストーリー通りで行って欲しかった
面白い映画なのは確か…でも、せっかくマレフィセントの裏の顔を表現するのにストーリー捻じ曲げちゃったら意味ない!
あれじゃもともとの眠れる森の美女のマレフィセントはただの悪役じゃないか
オーロラと深く関わりすぎ、もっと遠くから見守っていればよかった、呪いを止めようとするもとめられない、そこで王子さまの出番という王道が何故ない!フィリップ空気すぎ!最悪お城に行ったとしてももう一度国王を信じるも裏切られ呪いが再発してそこで王子がとか、真実の愛へ導くためにマレフィセントが悪役に扮して王子に討たれるとか!もっとやりようはあったろうになぁそれがとても残念
元は眠れる森の美女なんだから変なアクションはいらん!マレフィセントはピチピチの衣装なんか着ない!
マレフィセントは圧倒的存在でいいんです
だから最初のマレフィセントのちからを発揮するシーンとかは良かった
レビュー書いてて結構不満があることに気づいた、まぁ見て後悔する映画ではなかったです
映像やキャラクター造形は良いけど。
オリジナルのアニメは見たことないのですが(すんません、男の子なもので)、予告がおもしろそうなので、観に行きました。
マレフィセントの飛行シーンに、序盤の戦闘シーンも迫力があり、各キャラクターの造形もありがちではありますが、世界観に合っていると思いました。
主役のマレフィセントもアンジーの演技も素晴らしく、特に城で呪いをかけるシーンは迫力満点でした。
ただ、ストーリーに関してはちょっと難ありで、まずマレフィセントがオーロラに愛情を抱くのが早過ぎですね。呪いまでかけているのに、城から離れたら早々に愛情を抱くなんておかしいですよ。憎しみから愛情に変わる決定的なイベントを設けて欲しかったですね。
そしてこれは他の方も仰っているように、人間側の描写が雑ですね。特に王様はあっさり裏切って悪役のまま死んでしまうわけですが、これではその辺の映画と大して変わらないですよね。できれば、王様の命を助け、オーロラを通して妖精と人間の真の和解を描けばもっと良くなったと思うのですが・・・・・・・・・・。
つまらない映画ではないので、興味のある方は見てもいいと思います。
良くも悪くも想像通りの出来
ストーリーが見えていたので、ハラハラもドキドキもない展開。裏切られる部分がなく、そういう意味ではつまらないかも。
CG満載な映像は個人的にはイマイチ。
内容は魔女の愛情を描いているが、魔女なりのもっと汚い部分もみたかったりします。
とにかくなんだか丸められちゃって想像よりも刺激の少ない仕上がりです。
オーロラのがマレフィセントのキスで目覚めるシーンに感動が感じられないのは、その前の王子のキスで目覚めないことに至る王子側のサイドストーリーが全くないため、観客の誰もがマレフィセントのキスで目覚めるんでしょと思ってるからですね。いたって普通です。
「王子から解き放たれよ!」とディスニー映画はいう
「乙女たちよ、王子から解き放たれよ!」が
このところのディズニー映画のテーマなのかしら、と改めて思う。
ロバート・ストロンバーク監督、リンダ・ウールヴァートン脚本
『マレフィセント』は『アナと雪の女王』に続き、王子を機能させない展開。
非力な女の子が一方的に王子に救われるおとぎ話の解体。
ついでにひっそりと血縁主義と恋愛至上主義の解体。
枠組みを壊すために選んだのが
「眠りの森の美女」だということに妙に納得。
この話には小さい頃から違和感あったもの。
見ず知らずの、眠っているオーロラの姿を見ただけの
王子からのキスが真実の愛のキスって、変だなって。
最近のディズニー映画の傾向
内容はアナ雪と似た感じで、眠れる森の美女のマレフィセントを主人公にしたもの。最近のディズニーはストーリー展開が弱い気がする。所々のキーワードを省略して、行間を読む感じにしているので、話に厚みが感じられない。全体的に惜しい印象。もう少し伏線をしっかり張れば面白い作品。
アンジー=マレフィセント以外の扱いが雑すぎる。
私はアンジェリーナ・ジョリーが結構好きですが、この映画はダメでした。
全ての登場人物がマレフィセント=アンジーをよく見せるために出てきてる。
ステファン王は卑怯ものの矮小な悪。しかも分不相応な野心と身分に自分を見失ってる小物の悪役。なーんの内面も描かれない。アンジー=マレフィセントがあんななるほどの人物に見えない。
オーロラ姫はお人形さん。物語を動かす駒でしかない。呪いのパワーに導かれ、ふらふら~って歩いて針に刺されに地下室に行っちゃうし、 初めてあった若い男にすぐ媚びてるし、離れてて記憶にないとはいえ父親があんな奴だけど死んでるのにニコニコ。
3妖精は馬鹿。王子は単なる通りがかり。
マレフィセントの家来のカラスだけはいいけど。
王妃が気の毒過ぎる。
存在を微塵も思い出してもらえてないし、
旦那は元カノに猛烈に執着していて、死の間際でさえ自分の中の元カノと脳内会話してて、駆けつけてくれない。
旦那と元カノの揉め事に巻き込まれて、産まれたばかりの娘は取り上げられて、離ればなれ。その子は自分のこと覚えてもいない。
しかもその娘は旦那の元カノと真実の愛という絆で結ばれるって悪夢。
ステファンがマレフィセントと真実の愛のキスした後、人間の業に堕ちていくのをナレーションが一文で説明したり、マレフィセント以外が雑に扱われすぎ。
英雄と邪悪、どちらも持つものが世界を救ったとナレーションが最後にいうけど、物語的には勧善懲悪だし。
あと、いくらなんでも、マレフィセントがオーロラ姫の世話焼いたり、愛情を感じだすのも早すぎる。恨み・嫉妬と愛情の葛藤の描写はそこそこに母性全快に。
そら赤ちゃんはかわいいけど、その程度の思いなら最初から罪のない赤ん坊に呪いかけんなよ。(そういう意味ではマレフィセントも大活躍はするけど、平板なツンデレキャラとも言える。)
アンジーが自分の子供たちに、自分主演のディズニー映画を見せたくて作られた映画って感じ。
血の繋がりや運命の出会いじゃなくて、日々の一見とるにならない日常の営みが真実の愛や絆を作っていくってことなんだろうけど、養子を多く育てているアンジーのパーソナルな情報が頭をかすめる。
3Dで正解だったと思います。飛び出てくるというより奥行きが感じられたと思います。飛行や戦闘のシーンはダイナミックで圧巻だし、妖精の国は美しさを存分に感じられました。
世界観をきちんと作り上げているし、笑える場面もあり、退屈ではありませんが、嫌いです。
邪悪さに期待してはいけない
マレフィセントには邪悪なままで居て欲しかった。
そもそも元のマレフィセントというのは、魔女であり、妖精ではない。本作の予告編をみた時によぎった不安は的中でした。ストーリー展開が王様が悪、マレフィセントが善になるというプロットがまず個人的には少々不満だったのでそのままストーリーが進んで行ってしまったのが残念。
翼が生えていて元は良い妖精でした。という新たな設定はステファンと恋に落ちて裏切られ、姫に呪いをかけるためにしかけられた重要な設定だが、その翼が終盤戻ってくる意味がよくわからないし、優しくて母性のあるマレフィセントなんて!!と全く違うストーリーと分かっていてもなんだかモヤモヤしてしまう。元のアニメの三人の妖精が愛らしいキャラクターで大好きだっただけに酷い描写が多くてゲンナリ。
邪悪な魔女として、眠れる森の美女の前日譚のようなダークな雰囲気ぷんぷん香りだつ作品にしてくれたら良かったのに。
マレフィセントがキスをして呪いが溶けるのもすぐ予想がついたし、また従来のディズニーの展開を裏切りたいのが見えた。近年、ディズニーは現代的思想っぽさをいかに取り組むかに重きを置きすぎていると思う。確かに大事な事だし上手くいけばすごく面白くなる。けどそれがピンと来ないアプローチの仕方が来ると残念に思う。
個人的には古典ウォルト・ディズニーが大好きなので、昨今の名作を実写リメイクして伝統の真実の愛やお決まりパターンを自ら打ち破り現代的な味付けにする風潮がとても苦手である。
アリス・イン・ワンダーランドから始まる実写化リメイクの失敗は興行的には大いに成功しているから続々と作られているけど個人的にはあまり期待してしまうと良くないと思っている。
美術面でも今回アリスの美術監督が映画を監督したこともありその世界観が類似してるけどこのマレフィセントというモチーフにはもう少し違う世界観でも観てみたかった。
クリーチャーや妖精、ドラゴンのデザインがどこかで見たことのあるようなデザインなのもピンと来ない理由かもしれない。
(ドラゴンは「魔法にかけられて」で1度眠れる森の美女のオマージュのような描き方をしてしまったので鴉が変身するのに変更になったのかな?)
ただ、美しい映像は3D向けな画面だと思う。
リメイクされた中にも確かにいい作品もあるけどもっと違う視点があるのでは?と思う事が多いし今回も当てはまると思う。
ただ、エル・ファ二ングのオーロラ姫が可愛いすぎたので救われた。幼きマレフィセントも可愛いかった。
アンジェリーナも美しくハマり役とは思うけどもっと高笑いする"悪"なマレフィセントが観たかった。
きっと、元の作品を知らない、もしくはあまり好きではなかったという方には好評を得られる作品なのだと思う。
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