マレフィセントのレビュー・感想・評価
全102件中、81~100件目を表示
いろんな人にオススメ出来る映画♡
すごい良かった~♡
さすがディズニー♪
結構ハードル上がってたのに、それを軽々と上回ったわ♡
アンジェリーナジョリーの演技がせつなすぎて、幼少のオーロラを見守っているシーンから涙が止まらなかった(T_T)
本当は心配で仕方ないのに強がってる所も良かったな♪
翼を盗まれる前のマレフィセントよりも、悲しみを知ってからの方が、すごく温かくてステキでした♡
アンジーのハマり役♡
久しぶりに映画を見て泣けました☆
いろんな人にオススメ出来る映画だと思います♡
見た直後は良かったんだけど・・・。
原作と比較してしまうと辻褄合わせに走りそうなので、一つの作品として鑑賞しました。
とにかく映像が美しく、キャストもバランス良く、気持ちよく見れました。小学校高学年の娘も満足していました。見てよかったです。
それから1週間ほど経ちましたが、印象に残るのは「なんで王子様じゃないねん・・・。」です。やっぱり原作をあそこまで曲げてしまうと後味良くないですね。そればっかり引っかかります(笑)
王様を殺してしまうのもどうかと・・・。あそこは「これで終わりよ」という台詞に愛を込めて、とどめを刺してほしくなかったですね。王様を殺されたオーロラの心理描写も浅すぎです。あんなに単純にマレフィセントを応援するものでしょうか・・・。
マレフィセントがヒーロー&ヒロインのような扱いになってしまったのは、やはりアンジーだからですかね・・・。残念。原作どおり殺されたほうが観客の心には残るし、アンジーの【強い女】というイメージも変わってプラスだったと思うけど。
色んな愛の形がありますが、王子様の愛もマレフィセントの愛も間違っていません。だけど、やっぱり可愛い女の子を幸せにするのは王子様であって欲しいですね。
今作品に関して、キスは王子様じゃなくちゃスッキリしませーん!(アナ雪の展開は許せるんだけど)
優しい魔女のお話
ほんとに悪虐非道なのは誰なのか?
自分の怒りに任せた呪いを後悔し、オーロラ姫を見守るマレフィセント。母性に溢れた作品だと思う。
悪いのは、騙し裏切った王。
ただ、娘の目の前で、実の父をやっつけてしまうことが、よいことなのかは疑問。
原作にあった三人目の妖精の祝福の言葉が飛んでしまったのも私的には残念。
ハッピーエンドはうれしい。できれば3Dで見たかった。
憎らしい程、愛おしい愛の物語。
実は、眠れる森の美女と言うお話をしっかり知ってる訳ではないのですが。マレフィセントという邪悪な魔女がオーロラ姫に魔法をかけて、カッコいい王子がキスで魔法を解き平和に終わる…だけではなかったんたよ本当はね!と言うのが、本作「マレフィセント」です。笑
ストーリー序盤から美しい自然と素敵な妖精が飛び交うファンタジー溢れる仕上がりは、流石!ディズニー!と思います。
アンジーの演技がすごく良くて、実の親子ではないのですがオーロラ姫に対する感情は親子そのものだったんじゃないかなぁと見入ってしまいました。
オーロラ姫も本当に可愛い女優さんでストーリーにマッチしています。
アンジー万歳な映像に仕上がってますが、ストーリーも良く、万人に愛される作品だなぁと思います。親子で観ると会話が弾みそうです。もちろん、ディズニー作品としても十分楽しめると思います。
観て良かった!
『マレフィセント』鑑賞記録
単純明快な所がウケているのか、千人近いキャパを誇る昼過ぎの有楽町日劇は、若者から年配者まで、多くの人で賑わっている。
難しい理屈をこねるキャラクターはいないので、見ている方が深い眠りにつくような作品ではないのだ。
アンジェリーナ•ジョリー演じる美しくも禍々しいマレフィセントの頬骨は、常にスリムな状態に保たれており、その容姿と見事なコスチュームを観賞するだけでも、劇場に足を運ぶ価値はあると自分は思う。
クネクネとした頭部や大きな翼と、よく通る声で唱えられる呪文の所為なのか、冴えない王子を始め、マレフィセント以外のキャラクターは、あまり印象には残らない。
特に成長したオーロラ姫と三人の妖精たちは、もっと美化して欲しかった。
特殊効果はどれも素晴らしかったけれど、都合良く変化するディアヴァルには、長い時間マレフィセントと関わる事も考え、起用する役者にも予算を割くべきだと感じた。
話が進むに連れて、好感の持てるキャラクターになってゆくマレフィセント。
やはり、アンジェリーナ•ジョリーが主演している以上、悪役に徹するなどという事は、あり得ないのだろう。
父親が突き落とされても、オーロラ姫が平然としている場面には、少々疑問を感じた。
真実の愛は以外な所に在ったという展開は、前段を見ていれば簡単に分かってしまうものではあるが、やっぱり泣けてしまう。
想像力を刺激くれる作品であり、もう一度、じっくり見てみたいという気持ちになった。
大まかなストーリー通りで行って欲しかった
面白い映画なのは確か…でも、せっかくマレフィセントの裏の顔を表現するのにストーリー捻じ曲げちゃったら意味ない!
あれじゃもともとの眠れる森の美女のマレフィセントはただの悪役じゃないか
オーロラと深く関わりすぎ、もっと遠くから見守っていればよかった、呪いを止めようとするもとめられない、そこで王子さまの出番という王道が何故ない!フィリップ空気すぎ!最悪お城に行ったとしてももう一度国王を信じるも裏切られ呪いが再発してそこで王子がとか、真実の愛へ導くためにマレフィセントが悪役に扮して王子に討たれるとか!もっとやりようはあったろうになぁそれがとても残念
元は眠れる森の美女なんだから変なアクションはいらん!マレフィセントはピチピチの衣装なんか着ない!
マレフィセントは圧倒的存在でいいんです
だから最初のマレフィセントのちからを発揮するシーンとかは良かった
レビュー書いてて結構不満があることに気づいた、まぁ見て後悔する映画ではなかったです
映像やキャラクター造形は良いけど。
オリジナルのアニメは見たことないのですが(すんません、男の子なもので)、予告がおもしろそうなので、観に行きました。
マレフィセントの飛行シーンに、序盤の戦闘シーンも迫力があり、各キャラクターの造形もありがちではありますが、世界観に合っていると思いました。
主役のマレフィセントもアンジーの演技も素晴らしく、特に城で呪いをかけるシーンは迫力満点でした。
ただ、ストーリーに関してはちょっと難ありで、まずマレフィセントがオーロラに愛情を抱くのが早過ぎですね。呪いまでかけているのに、城から離れたら早々に愛情を抱くなんておかしいですよ。憎しみから愛情に変わる決定的なイベントを設けて欲しかったですね。
そしてこれは他の方も仰っているように、人間側の描写が雑ですね。特に王様はあっさり裏切って悪役のまま死んでしまうわけですが、これではその辺の映画と大して変わらないですよね。できれば、王様の命を助け、オーロラを通して妖精と人間の真の和解を描けばもっと良くなったと思うのですが・・・・・・・・・・。
つまらない映画ではないので、興味のある方は見てもいいと思います。
良くも悪くも想像通りの出来
ストーリーが見えていたので、ハラハラもドキドキもない展開。裏切られる部分がなく、そういう意味ではつまらないかも。
CG満載な映像は個人的にはイマイチ。
内容は魔女の愛情を描いているが、魔女なりのもっと汚い部分もみたかったりします。
とにかくなんだか丸められちゃって想像よりも刺激の少ない仕上がりです。
オーロラのがマレフィセントのキスで目覚めるシーンに感動が感じられないのは、その前の王子のキスで目覚めないことに至る王子側のサイドストーリーが全くないため、観客の誰もがマレフィセントのキスで目覚めるんでしょと思ってるからですね。いたって普通です。
「王子から解き放たれよ!」とディスニー映画はいう
「乙女たちよ、王子から解き放たれよ!」が
このところのディズニー映画のテーマなのかしら、と改めて思う。
ロバート・ストロンバーク監督、リンダ・ウールヴァートン脚本
『マレフィセント』は『アナと雪の女王』に続き、王子を機能させない展開。
非力な女の子が一方的に王子に救われるおとぎ話の解体。
ついでにひっそりと血縁主義と恋愛至上主義の解体。
枠組みを壊すために選んだのが
「眠りの森の美女」だということに妙に納得。
この話には小さい頃から違和感あったもの。
見ず知らずの、眠っているオーロラの姿を見ただけの
王子からのキスが真実の愛のキスって、変だなって。
最近のディズニー映画の傾向
内容はアナ雪と似た感じで、眠れる森の美女のマレフィセントを主人公にしたもの。最近のディズニーはストーリー展開が弱い気がする。所々のキーワードを省略して、行間を読む感じにしているので、話に厚みが感じられない。全体的に惜しい印象。もう少し伏線をしっかり張れば面白い作品。
アンジー=マレフィセント以外の扱いが雑すぎる。
私はアンジェリーナ・ジョリーが結構好きですが、この映画はダメでした。
全ての登場人物がマレフィセント=アンジーをよく見せるために出てきてる。
ステファン王は卑怯ものの矮小な悪。しかも分不相応な野心と身分に自分を見失ってる小物の悪役。なーんの内面も描かれない。アンジー=マレフィセントがあんななるほどの人物に見えない。
オーロラ姫はお人形さん。物語を動かす駒でしかない。呪いのパワーに導かれ、ふらふら~って歩いて針に刺されに地下室に行っちゃうし、 初めてあった若い男にすぐ媚びてるし、離れてて記憶にないとはいえ父親があんな奴だけど死んでるのにニコニコ。
3妖精は馬鹿。王子は単なる通りがかり。
マレフィセントの家来のカラスだけはいいけど。
王妃が気の毒過ぎる。
存在を微塵も思い出してもらえてないし、
旦那は元カノに猛烈に執着していて、死の間際でさえ自分の中の元カノと脳内会話してて、駆けつけてくれない。
旦那と元カノの揉め事に巻き込まれて、産まれたばかりの娘は取り上げられて、離ればなれ。その子は自分のこと覚えてもいない。
しかもその娘は旦那の元カノと真実の愛という絆で結ばれるって悪夢。
ステファンがマレフィセントと真実の愛のキスした後、人間の業に堕ちていくのをナレーションが一文で説明したり、マレフィセント以外が雑に扱われすぎ。
英雄と邪悪、どちらも持つものが世界を救ったとナレーションが最後にいうけど、物語的には勧善懲悪だし。
あと、いくらなんでも、マレフィセントがオーロラ姫の世話焼いたり、愛情を感じだすのも早すぎる。恨み・嫉妬と愛情の葛藤の描写はそこそこに母性全快に。
そら赤ちゃんはかわいいけど、その程度の思いなら最初から罪のない赤ん坊に呪いかけんなよ。(そういう意味ではマレフィセントも大活躍はするけど、平板なツンデレキャラとも言える。)
アンジーが自分の子供たちに、自分主演のディズニー映画を見せたくて作られた映画って感じ。
血の繋がりや運命の出会いじゃなくて、日々の一見とるにならない日常の営みが真実の愛や絆を作っていくってことなんだろうけど、養子を多く育てているアンジーのパーソナルな情報が頭をかすめる。
3Dで正解だったと思います。飛び出てくるというより奥行きが感じられたと思います。飛行や戦闘のシーンはダイナミックで圧巻だし、妖精の国は美しさを存分に感じられました。
世界観をきちんと作り上げているし、笑える場面もあり、退屈ではありませんが、嫌いです。
邪悪さに期待してはいけない
マレフィセントには邪悪なままで居て欲しかった。
そもそも元のマレフィセントというのは、魔女であり、妖精ではない。本作の予告編をみた時によぎった不安は的中でした。ストーリー展開が王様が悪、マレフィセントが善になるというプロットがまず個人的には少々不満だったのでそのままストーリーが進んで行ってしまったのが残念。
翼が生えていて元は良い妖精でした。という新たな設定はステファンと恋に落ちて裏切られ、姫に呪いをかけるためにしかけられた重要な設定だが、その翼が終盤戻ってくる意味がよくわからないし、優しくて母性のあるマレフィセントなんて!!と全く違うストーリーと分かっていてもなんだかモヤモヤしてしまう。元のアニメの三人の妖精が愛らしいキャラクターで大好きだっただけに酷い描写が多くてゲンナリ。
邪悪な魔女として、眠れる森の美女の前日譚のようなダークな雰囲気ぷんぷん香りだつ作品にしてくれたら良かったのに。
マレフィセントがキスをして呪いが溶けるのもすぐ予想がついたし、また従来のディズニーの展開を裏切りたいのが見えた。近年、ディズニーは現代的思想っぽさをいかに取り組むかに重きを置きすぎていると思う。確かに大事な事だし上手くいけばすごく面白くなる。けどそれがピンと来ないアプローチの仕方が来ると残念に思う。
個人的には古典ウォルト・ディズニーが大好きなので、昨今の名作を実写リメイクして伝統の真実の愛やお決まりパターンを自ら打ち破り現代的な味付けにする風潮がとても苦手である。
アリス・イン・ワンダーランドから始まる実写化リメイクの失敗は興行的には大いに成功しているから続々と作られているけど個人的にはあまり期待してしまうと良くないと思っている。
美術面でも今回アリスの美術監督が映画を監督したこともありその世界観が類似してるけどこのマレフィセントというモチーフにはもう少し違う世界観でも観てみたかった。
クリーチャーや妖精、ドラゴンのデザインがどこかで見たことのあるようなデザインなのもピンと来ない理由かもしれない。
(ドラゴンは「魔法にかけられて」で1度眠れる森の美女のオマージュのような描き方をしてしまったので鴉が変身するのに変更になったのかな?)
ただ、美しい映像は3D向けな画面だと思う。
リメイクされた中にも確かにいい作品もあるけどもっと違う視点があるのでは?と思う事が多いし今回も当てはまると思う。
ただ、エル・ファ二ングのオーロラ姫が可愛いすぎたので救われた。幼きマレフィセントも可愛いかった。
アンジェリーナも美しくハマり役とは思うけどもっと高笑いする"悪"なマレフィセントが観たかった。
きっと、元の作品を知らない、もしくはあまり好きではなかったという方には好評を得られる作品なのだと思う。
個人的には…
アナ雪が面白かったので見に行きました☆
原作の眠れぬ森の美女はうろ覚えですが、マレフィセントってもっと悪役なイメージだったので覆されました。妖精だからか、とても純粋。ツンデレか!とツッコミをいれたくなるシーンも笑
個人的には、もっとドロドロした話を期待していたので序盤までは面白くみれたけど中盤からは、あらら?て感じでした。
ラストシーンは、アナ雪の二番煎じのような…。ステファンは、なんでこんなに心が荒んでくの?とあらすじ調でストーリーが進んでいくとこがあったので、感情移入できるエピソードがもうちょっと欲しかったかなぁと思ってしまいました。
マレフィセントに重きをおきすぎて、置いてけぼりなうちにあっさりラストで終わってしまった感じがしてしまいました。
映像はとても綺麗でした。
亀田大毅がカメオ出演。
「マレフィセント」見ました。
原作未見、てか原作を知りません。
アンジーがあまり好きではないので、鑑賞。
とりあえず、とても楽しく拝見しました。
アンジーもとてもハマっってるし、マードックは王としては地味だけど狂気沁みた感じがピッタリ。オーロラ姫は、ダコタ程ではないが可愛くて、自由奔放さが似合ってた。
話としては、とてもイイ話です。自分で魔法掛けといて、ストーカーのように付いて回るマレフィセントがとても微笑ましい。鑑賞前、マレフィセントはとんでもない悪女だと思い込んでいただけに、幼いオーロラ姫を抱っこする場面なんかは意表をつかれました。思わず笑みが。
マレフィセントが肝心な所で魔法を使わないでボコられるのは、かなり納得がいってませんが。
マレフィセントがオーロラ姫を救う展開も、それじゃヴィランとは程遠い設定ですよね。隣国かなんかのフィリップ王子が出てくるけど、彼が真実の愛を抱いているとは考えられないほど存在感も絡みも薄い。例えば、オーロラとフィリップに真実の愛を芽生えさせようとマレフィセントが奔走する、くらいのバランスにしないとヴィランじゃなくてただの良い人に見えてしまう。
フィリップじゃなくても、ディアヴァルでもイイよ。彼は糞程も役に立ってない。いなくてもなんの問題もない。せめてオーロラに片思いさせるとか、せっかく鳥から人間になったんだから人間らしさを見せてほしかった。もしかしたら、亀田大毅に似てるから日本へのサービス出演だったのかもしれませんね。イライジャ・ウッドにも似てるか。
面白いと言いつつ、揚げ足取りしてすいません。
話の欠陥は感じつつも、描きたい世界観は伝わりました。
大自然の映像もスゴくて、壮大で色彩もとても奇麗でした。
アナ雪よりは良い映画。
昨日友達と行ってきました 公開前からずっと楽しみに してたのでほんと見ることが 出来てよかったです
眠れる森の美女のイメージが大きかったけど
マレフィセントは全然違ってました
アナ雪より感動した感じあります
絶対に見た方がいいです
良い意味で期待が裏切られました
「マレフィセント」を鑑賞するにあたり、これまで観ていなかった「眠れる森の美女」から入ったんですが、これがまず酷い。
当たり前ですが、所謂「白馬に乗った王子様待ちのお姫様」な話でしたので、現在の作風に染まりきっていて、且つ男視点で西洋文化圏の生活に馴染みのない自分には不向きな映画でした。
付け加えると、やりたい放題の妖精トリオが凄くイライラしていました。
画はとても素晴らしかったんですが、ストーリーがこんな印象でしたので公開直前でかなり期待値が下がっていました。
それが良い意味で裏切られた状態でしたので、非常に良かったです。
「眠れる森の美女」の裏話が語られるのかと思いきや、タイトル通りマレフィセントが主軸で話が進んでいきます。
幼少期に出会ったマレフィセントとステファン王。
互いに恋に落ちて真実の愛を誓うも、欲に溺れたステファンが原因で疎遠になり、早々にこれまで続いてきた「真実の愛」を大否定。
時が経ち成長した二人は再会し絆を取り戻したかに見えましたが、欲に抗えなかったステファンは、マレフィセントを睡眠薬で眠らせた上に、彼女の背中にあった翼を切り落とし奪い去り、それを手見上げに王座にのし上がるという暴挙に。
彼女に残ったのは深い心の傷と歩くようになるための杖、そして自分の翼の代わりになる鴉。
純真無垢だったのはオーロラ姫ではなく、マレフィセントだったという罠。
そしてオーロラ姫の誕生。「眠れる森の美女」の冒頭に。
愛が憎しみに変わり、その愛が深ければその怒りと憎しみは絶大であり、復讐の為にオーロラに呪いをかけるマレフィセント。
裏返しとして、自分で呪いを解く方法に「真実の愛」の条件を加える。
呼ばれてないのに誕生パーティに列席していた妖精トリオ。彼女達が要らない子になった瞬間でもあります。
ここから更に新たな物語に。
ダメ妖精トリオが子供を育てられるはずもなく、マレフィセントが隠れてオーロラを見守り続ける事に。
オーロラが成長していく姿に、元々純粋だった彼女の心に愛情が戻り、傷が癒されていきます。
翌々思いましたが、この妖精トリオは育児放棄や大人になりきれない大人達を象徴している様にも見えますね。
復讐の後悔から呪いを解こうとするも叶わず、16歳の誕生日。
オーロラとフィリップが出会い恋に落ちますが、それだけ。
唯一の救いの道とマレフィセントは奮闘しますが、まだ愛を育んでいない彼らにはどうすることもできず、王子のキスでは目覚めない。王子なにも悪くないですが、要らない子に。
結局目覚めたのはマレフィセントによるキス。
今回語られた「真実の愛」とは男女のそれではなく、子を人を育て見守るという親子の愛。
未だ人の親ではない自分に推し量れる感情ではないですが、流石は6人の子供の親アンジェリーナ・ジョリーは見事に演じきっていた様に見えました。
この後狂気にまみれたステファンが出張るんですがそこはもはや蛇足。
「アナと雪の女王」では姉妹の愛を、「マレフィセント」では親子の愛を。
次の「美女と野獣」では何を語るんでしょうか。楽しみです。
全102件中、81~100件目を表示