REDリターンズのレビュー・感想・評価
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バブル時代を思い出して
オヤジと貴婦人たちがあまりにもスタイリッシュにそしてカッコよ過ぎる、そんな中高年の人々がワクワクしてしまう映画、RED Returns。
初回はモーガンフリーマンが出るとの事での期待で行ったけど、自分のモーガンのイメージを潰されたダメージから駄作に思い今回も躊躇してたけど、アンソニー・ホプキンス、若き日の憧れのキャサリン・セダ・ジョーンズも参戦と来たら観ないわけにはいかないでしょ。
オヤジ、婦人・・・有り得ないよ!?と思える突っ込みどころ満載だけど宝箱のような豪華過ぎる円熟役者たちはそれを陳腐にさせない極上のコメディ+アクションムービー。
ストーリーも凝ってて飽きさせない2時間に大満足。
CMでもあるヘレン・ミレンの『ここが見せ場よ!』のシーンは”おばさん、最高!!カッコいい!!”と痺れるシーンでぜひぜひ必見。
『若い男女に絶対に負けてらんねぇえよ!』との諦めない反骨心をお持ちの闘うアラフォー、アラフィフはバブル時代を思い出してぜひ劇場へ。
恐るべき老人パワー
この作品は、ツッコミどころは、たくさんあったけれども、アクションシーンなど、たくさんあり、まあまあ楽しませてくれました。
個人的には、ヘレン・ミレンさんの車を回転させて、両方の車に、銃を打つシーンは、かっこいいと思いました。ツッコミどころも、たくさんありますが、そこも一つの楽しみと、おもえば、おもしろくなるとわたしは、思います。
ポール簿キューズ
有名だというだけで劣悪な商品を売る店がある。
有名になって商品の質が落ちる店もある。
どちらにせよ
この作品は単発でよかったのに
2を作ってしまった。
こじつけストーリーとスマートさが一気になくなって
悪のつよさが出てしまった作品。
あまりお勧めできない。
突っ走る熟年パワー
今では年金を受け取るような元凄腕スパイの面々が、現役を相手に一流の仕事を見せつける爽快感がウリの第2弾。
人物紹介が省けるぶんストーリーに専念でき、しかも2時間近い尺ながら、1作目に比べるとストーリー展開に粗さが目立ち、アクションの目新しさにも欠ける。脚本は悪く無いと思うのだが・・・。
ところが、そんなマイナスをプラスに転じるだけの役者が揃っているのがこの作品の強み。
少し狂気じみていて、これが武器と爆薬の専門という危なっかしいマーヴィン。ジョン・マルコヴィッチがハマる。
まだまだ色気があって、スナイパーとしての腕も未だ超一流のヴィクトリア。前作同様、ヘレン・ミレンがかっこいい。
前作ではスピンする車をうっちゃって降り立ってみせたチーム・リーダーのフランク。今回はスピンしてくる車に◯✕△。あり得そうであり得ないアクションをやらせたらピカイチ、ブルース・ウィルス。
そして前作ではただのOLだったサラが諜報活動に興味津々。フランクの心配をよそに首を突っ込み、素人の恐ろしさ丸出しの弾けっぷりで大笑いさせてくれるメアリー=ルイーズ・パーカー。
おまけに、マッドサイエンティストにはハンニバル・レクター博士でお馴染みのアンソニー・ホプキンス。映画ファンが喜びそうなお遊びだ。
この際、演出のずさんさは目をつぶって、かっこ良くキメるベテラン俳優たちを楽しもう。
老人パワー
高齢化社会で、高年齢のジジババがアクションしまくり、
年寄りに勇気と生きる力を与えます。
ちょっとオーバーだけど、それほど面白いのです。
前作の予告編でブルースがドリフトする車からすくっと降りながら
撃ちまくるシーンがかっこよかたので、見に行った訳で、
今回の予告編でもドリフトしながらドアが開き今度はキャサリンが運転しているではありませんか。
この2編の粋な予告編だけで最高に満足でした。
あれだけマシンガンを浴びても主役は死なないのですね。
いい味を出すメンバーが一人死ぬのもお決まりみたいです。
さぁこれからもドンドン頑張ってくれ。
イカれ度パワーアップ
前作同様相変わらずストーリーは全く頭に入ってこなかったのですが、まあこのシリーズはストーリーは二の次でとにかくオジサンオバハン軍団がこれでもかと暴れまくる姿を楽しむ映画ですから、そう言った意味で言えば、キャラ立ちした豪華キャストの暴れっぷりを、心行くまで堪能させてもらいました!
ただ、少々テンポの悪さを感じたのと、キャストが豪華になり過ぎて期待していたブルースとマルコビッチが思いのほか存在感を示せなかった分、個人的には前作ほどテンションは上がりませんでしたが、でもこう言う何も考えないでハリウッドスターをただただ堪能する映画って、見ていて本当に楽しい限りですよね。
まあすぐ内容を忘れてしまいそうな映画ではありましたが、この手の映画が好きならばその時だけは間違いなく極上の時間を過ごせるはず・・・。
ブルース・ウィリス(フランク)・・・メンバーが豪華になり過ぎて若干陰が薄くなってしまった感は無きにしも非ずですが、やはりこの方が出てくると画面がパッと華やかな雰囲気になりますね。
女心が掴めないフランクは、今後もサラに振り回され続けるのでしょうな・・・。
ジョン・マルコビッチ(マーヴィン)・・・前作の彼が最高だっただけに、今回は若干トーンダウンしてしまった感・・・。
相変わらずの奇人変人ぶりは見せてくれましたが、もっと変人であって欲しかったのが正直なところ。
でも、好きです、このキャラ。
メアリー・ルイーズ・パーカー(サラ)・・・マーヴィンがおとなしくなった分、サラがとんでもないイカレキャラになってしまいましたね!
それにしても、そんなに飛び抜けて美人な訳でもないのに、しぐさや行動が妙に可愛いらしいなぁ。
アンソニー・ホプキンス(ベイリー)・・・認知症と思わせて実は・・・な感じは、レクター博士を彷彿とさせましたね。
とにかく何をするか想像も付かない怖さを醸し出す辺りの雰囲気作りは、さすがの一言でした。
ただ、もうひと声あっても良かったかな・・・。
ヘレン・ミレン(ヴィクトリア)・・・冷静な顔して人を殺しまくるその姿・・・相変わらず素敵過ぎます!
「クィーン」の名演技を思い起こさせるような精神病棟のあのシーンでは、思わずニヤリでした。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ(カーチャ)・・・サラの恋の炎に火を付けるライバルキャラとしては申し分ない存在感を見せてくれましたが、出番少なめだったのは何だか勿体無かったなぁ・・・。
イ・ビョンホン(ハン)・・・やっぱり脱ぐんですね(笑)それにしても凄い体だ!
しかもアクションに関してはおじさん軍団とは比較にならないぐらい、見事なキレキレアクションでした。
ニール・マクドノー・・・(ジャック・ゴードン)・・・よくB級映画で見かけるこの方が悪役で果たして大丈夫なのかと心配になりましたが、話の流れを見て妙に納得。
顔だけはインパクトがあるお膳立てキャラとしては、お見事な活躍でした。
ブライアン・コックス(イヴァン)・・・相変わらず出番は少ないですが、何故か印象には残るキャラですよね!
ヴィクトリアとの一風変わった純愛には、前回に続いてホッコリとさせられました。
さて、更なる続編の噂もありますが、どうなんでしょうか・・・前作時は続編を是非見たいと強く思わされたものですが、今回はそこまでの感情には至ってないのが正直なところなので・・・。
作られれば勿論見ますが、 マンネリ状態になるならば無理に作らなくてもそれはそれで構わないかなと・・・言いたいところですが、やっぱり見たい(笑)
おじさん大好きアクションムービー
マクレーン刑事(女性とだからブルームーン探偵社か?)ととレクター博士がドンパチする、楽しいことこの上なし。
ストーリーが解りやすく、実はアクションは多いが短めなので、万人受けかというと、好きな人は好きという感じなので、★4つにしました。
いかにもアメリカアクションが好きなかたならば、サラッと見るにはいい感じ。
イ・ビョンホンがブルースといい感じに絡んで、色んな国の往年スターと共演は日本人としては羨ましい〜。
小粋な掛け合いが出来る日本人俳優が出ないかなー。
前作を悠々超える楽しさ
やーなかなか、前作よりも遥かに面白くなってます!
世界各国を飛び回ってあっち行っちゃドンパチ!こっち行っちゃドンパチ!の繰り返しなんですけども、まあ毎ターンそれがバリエーションに富んでて非常に楽しかったです。
新メンバーに敵か味方か!?のイ・ビョンホンがシリーズの仲間入りを果たして映画のリズムも格段に良くなってます。主人公のブルース・ウィリスなんかよりも見せ場があるから一体どっちが主役なんだよとw
でビョンホンが勝手に暴れてブルースとメアリー=ルイーズ・パーカーとジョン・マルコヴィッチが逃げる。またビョンホン登場、また逃げる、その間でキャサリン・ゼタ=ジョーンズ登場。ヘレン・ミレン参戦。アンソニー・ホプキンス救出。がサクサク進む。中弛み一切なし。
おまけに途中途中のアクションがやたらと派手でいちいちワクワクさせてくれるという。
エンターテインメントとして全く文句ないでしょ。
オススメです。
痛快だけど。。。
快作「RED」(ロベルト・シュベンケ監督)の続編である。
ナイトシェード計画の噂がネットで流れ、そのあおりでフランク(ブルース・ウィリス)はFBIに拘束される。
ディーン・パリソット監督の演出にはある種のユーモアがある。「ギャラクシー・クエスト」をこよなく愛する身としては、久しぶりの監督作が観られてうれしい限りである。
そのユーモアが、ブルース・ウィリスのウィットとマッチしている。
派手な銃撃戦も、最近ではあまり観られなくなったので、個人的にはうれしかった。
アンソニー・ホプキンスがどうしようもないマッド・サイエンティストを演じていて、それはイヤミなほどうまいのだが、役柄が軽い。だって彼はレクター博士なんだもの。
イ・ビョンホンも加わり盤石のチームになったので、3作目の実現を願いたい。
オヤジたちが主役だから余計面白い
本作の話の柱は基本的に2つ。
一つがラブコメ。
前作で出来上がったサラを大切にしたいあまり、冒険・スリル・非日常を求める彼女の想いとは反対の方向に進もうとするフランク。倦怠期にはほど遠いものの、すれ違いが見えてしまっている二人の物語。
もう一つが爽快なアクションにつながる核爆弾のお話。
こちらの筋はストーリーとしては対して問題ではなく、相変わらず鮮やかな発想・見せ方のアクションを見せるためのツールです。
これらを経験豊かなオッサンたちが演じるのが非常に魅力的。
アクションや破壊活動に関して言えば、とにかくやる事が鮮やか。スキルフルでexperiencedな方々なので、私のような一般人では一旦気合を貯めてから取り掛からないとならなそうなこと(爆破とか潜入工作とか)を実に自然に無造作に、というか楽しそうに行うのが軽やかで見ていて心地よい。
演技派ぞろいとあって、無表情に見せた感情表現も素晴らしく、「あの顔の下で何考えてるんだろう(ニヤリ)」といった味わい方も可能です。
転じてラブコメの流れになると、メアリー=ルイーズ・パーカーがキュートでちょっと小悪魔的、ブルース・ウィリスは彼女が可愛くて仕方ない様子で、とにかく過保護になっているなど、アラフィフと還暦近い二人とは思えない振る舞いがまた愉快です。
若い役者で作ったらここまで面白くはならないのでしょうね、きっと。
中盤ちょっと眠気を誘われたので若干減点しておりますが、「楽しいの見たいな~」というときには是非トライしてみてください。
文句なしに楽しめます
さすがに皆さんお年をめされてきましたが、流石です。
文句なしに楽しめる映画に仕上がっています。
ヘレン・ミレンのヴィクトリアがカッコ良かったです。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズのファンですが、今回はちょっと残念な役で、魅力が十分には・・・・・。
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