REDリターンズのレビュー・感想・評価
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老人パワー
高齢化社会で、高年齢のジジババがアクションしまくり、
年寄りに勇気と生きる力を与えます。
ちょっとオーバーだけど、それほど面白いのです。
前作の予告編でブルースがドリフトする車からすくっと降りながら
撃ちまくるシーンがかっこよかたので、見に行った訳で、
今回の予告編でもドリフトしながらドアが開き今度はキャサリンが運転しているではありませんか。
この2編の粋な予告編だけで最高に満足でした。
あれだけマシンガンを浴びても主役は死なないのですね。
いい味を出すメンバーが一人死ぬのもお決まりみたいです。
さぁこれからもドンドン頑張ってくれ。
イカれ度パワーアップ
前作同様相変わらずストーリーは全く頭に入ってこなかったのですが、まあこのシリーズはストーリーは二の次でとにかくオジサンオバハン軍団がこれでもかと暴れまくる姿を楽しむ映画ですから、そう言った意味で言えば、キャラ立ちした豪華キャストの暴れっぷりを、心行くまで堪能させてもらいました!
ただ、少々テンポの悪さを感じたのと、キャストが豪華になり過ぎて期待していたブルースとマルコビッチが思いのほか存在感を示せなかった分、個人的には前作ほどテンションは上がりませんでしたが、でもこう言う何も考えないでハリウッドスターをただただ堪能する映画って、見ていて本当に楽しい限りですよね。
まあすぐ内容を忘れてしまいそうな映画ではありましたが、この手の映画が好きならばその時だけは間違いなく極上の時間を過ごせるはず・・・。
ブルース・ウィリス(フランク)・・・メンバーが豪華になり過ぎて若干陰が薄くなってしまった感は無きにしも非ずですが、やはりこの方が出てくると画面がパッと華やかな雰囲気になりますね。
女心が掴めないフランクは、今後もサラに振り回され続けるのでしょうな・・・。
ジョン・マルコビッチ(マーヴィン)・・・前作の彼が最高だっただけに、今回は若干トーンダウンしてしまった感・・・。
相変わらずの奇人変人ぶりは見せてくれましたが、もっと変人であって欲しかったのが正直なところ。
でも、好きです、このキャラ。
メアリー・ルイーズ・パーカー(サラ)・・・マーヴィンがおとなしくなった分、サラがとんでもないイカレキャラになってしまいましたね!
それにしても、そんなに飛び抜けて美人な訳でもないのに、しぐさや行動が妙に可愛いらしいなぁ。
アンソニー・ホプキンス(ベイリー)・・・認知症と思わせて実は・・・な感じは、レクター博士を彷彿とさせましたね。
とにかく何をするか想像も付かない怖さを醸し出す辺りの雰囲気作りは、さすがの一言でした。
ただ、もうひと声あっても良かったかな・・・。
ヘレン・ミレン(ヴィクトリア)・・・冷静な顔して人を殺しまくるその姿・・・相変わらず素敵過ぎます!
「クィーン」の名演技を思い起こさせるような精神病棟のあのシーンでは、思わずニヤリでした。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズ(カーチャ)・・・サラの恋の炎に火を付けるライバルキャラとしては申し分ない存在感を見せてくれましたが、出番少なめだったのは何だか勿体無かったなぁ・・・。
イ・ビョンホン(ハン)・・・やっぱり脱ぐんですね(笑)それにしても凄い体だ!
しかもアクションに関してはおじさん軍団とは比較にならないぐらい、見事なキレキレアクションでした。
ニール・マクドノー・・・(ジャック・ゴードン)・・・よくB級映画で見かけるこの方が悪役で果たして大丈夫なのかと心配になりましたが、話の流れを見て妙に納得。
顔だけはインパクトがあるお膳立てキャラとしては、お見事な活躍でした。
ブライアン・コックス(イヴァン)・・・相変わらず出番は少ないですが、何故か印象には残るキャラですよね!
ヴィクトリアとの一風変わった純愛には、前回に続いてホッコリとさせられました。
さて、更なる続編の噂もありますが、どうなんでしょうか・・・前作時は続編を是非見たいと強く思わされたものですが、今回はそこまでの感情には至ってないのが正直なところなので・・・。
作られれば勿論見ますが、 マンネリ状態になるならば無理に作らなくてもそれはそれで構わないかなと・・・言いたいところですが、やっぱり見たい(笑)
おじさん大好きアクションムービー
マクレーン刑事(女性とだからブルームーン探偵社か?)ととレクター博士がドンパチする、楽しいことこの上なし。
ストーリーが解りやすく、実はアクションは多いが短めなので、万人受けかというと、好きな人は好きという感じなので、★4つにしました。
いかにもアメリカアクションが好きなかたならば、サラッと見るにはいい感じ。
イ・ビョンホンがブルースといい感じに絡んで、色んな国の往年スターと共演は日本人としては羨ましい〜。
小粋な掛け合いが出来る日本人俳優が出ないかなー。
前作を悠々超える楽しさ
やーなかなか、前作よりも遥かに面白くなってます!
世界各国を飛び回ってあっち行っちゃドンパチ!こっち行っちゃドンパチ!の繰り返しなんですけども、まあ毎ターンそれがバリエーションに富んでて非常に楽しかったです。
新メンバーに敵か味方か!?のイ・ビョンホンがシリーズの仲間入りを果たして映画のリズムも格段に良くなってます。主人公のブルース・ウィリスなんかよりも見せ場があるから一体どっちが主役なんだよとw
でビョンホンが勝手に暴れてブルースとメアリー=ルイーズ・パーカーとジョン・マルコヴィッチが逃げる。またビョンホン登場、また逃げる、その間でキャサリン・ゼタ=ジョーンズ登場。ヘレン・ミレン参戦。アンソニー・ホプキンス救出。がサクサク進む。中弛み一切なし。
おまけに途中途中のアクションがやたらと派手でいちいちワクワクさせてくれるという。
エンターテインメントとして全く文句ないでしょ。
オススメです。
痛快だけど。。。
快作「RED」(ロベルト・シュベンケ監督)の続編である。
ナイトシェード計画の噂がネットで流れ、そのあおりでフランク(ブルース・ウィリス)はFBIに拘束される。
ディーン・パリソット監督の演出にはある種のユーモアがある。「ギャラクシー・クエスト」をこよなく愛する身としては、久しぶりの監督作が観られてうれしい限りである。
そのユーモアが、ブルース・ウィリスのウィットとマッチしている。
派手な銃撃戦も、最近ではあまり観られなくなったので、個人的にはうれしかった。
アンソニー・ホプキンスがどうしようもないマッド・サイエンティストを演じていて、それはイヤミなほどうまいのだが、役柄が軽い。だって彼はレクター博士なんだもの。
イ・ビョンホンも加わり盤石のチームになったので、3作目の実現を願いたい。
オヤジたちが主役だから余計面白い
本作の話の柱は基本的に2つ。
一つがラブコメ。
前作で出来上がったサラを大切にしたいあまり、冒険・スリル・非日常を求める彼女の想いとは反対の方向に進もうとするフランク。倦怠期にはほど遠いものの、すれ違いが見えてしまっている二人の物語。
もう一つが爽快なアクションにつながる核爆弾のお話。
こちらの筋はストーリーとしては対して問題ではなく、相変わらず鮮やかな発想・見せ方のアクションを見せるためのツールです。
これらを経験豊かなオッサンたちが演じるのが非常に魅力的。
アクションや破壊活動に関して言えば、とにかくやる事が鮮やか。スキルフルでexperiencedな方々なので、私のような一般人では一旦気合を貯めてから取り掛からないとならなそうなこと(爆破とか潜入工作とか)を実に自然に無造作に、というか楽しそうに行うのが軽やかで見ていて心地よい。
演技派ぞろいとあって、無表情に見せた感情表現も素晴らしく、「あの顔の下で何考えてるんだろう(ニヤリ)」といった味わい方も可能です。
転じてラブコメの流れになると、メアリー=ルイーズ・パーカーがキュートでちょっと小悪魔的、ブルース・ウィリスは彼女が可愛くて仕方ない様子で、とにかく過保護になっているなど、アラフィフと還暦近い二人とは思えない振る舞いがまた愉快です。
若い役者で作ったらここまで面白くはならないのでしょうね、きっと。
中盤ちょっと眠気を誘われたので若干減点しておりますが、「楽しいの見たいな~」というときには是非トライしてみてください。
文句なしに楽しめます
さすがに皆さんお年をめされてきましたが、流石です。
文句なしに楽しめる映画に仕上がっています。
ヘレン・ミレンのヴィクトリアがカッコ良かったです。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズのファンですが、今回はちょっと残念な役で、魅力が十分には・・・・・。
話が難しい
前作はもっとすっきりとした話でアクションとのバランスもよかったような印象だったのだが、今回はなんでこいつらが追われているのか、誰と誰が争っているのか分かりにくくて眠くなった。
ブルース・ウィルスの彼女のおばさんがドジっ子のくせに出しゃばりで目も当てられなかった。はしゃいでピョンピョン飛び跳ねていたのは本気で気持ち悪い。近くでチャッカマン持っていたら火をつけたかもしれない。
熟年アクションでここまでド派手なのはそうないので頑張って欲しい。
徹底。
キャホーーー!!!
え〜…も一度言います。
キャホーーー!!!
イイね、力技!これぞ、力技!笑
勿論荒い、無理矢理もあるけど。
やっぱりコレぞ!ってあるよね〜
そしてやっぱりビョン様のやっぱり無駄脱ぎ!笑
この冬一番の、外さない映画ですわ!
辻褄だけザックリ合っていれば、余計なものは要らない。
ただただ「ヤッたるで!」と観客を楽しませようとするブッ込みの潔さ。
今の邦画に、決定的に不足している要素が浮き彫りになった…
ある意味考えさせられた作品です。
気を遣う、ふりだけで文句言われない様にしてばかりだからね…
すばらしい娯楽作品
前作に続きとても楽しめました
やっぱりマルコビッチがコメディ要素を引き立てていますね
なんかどのアクションもいい意味で無駄にカッコ良かったです
特にヘレン・ミレンね
次回作とかでないかなー
REDリターンズリターンズみたいな
まあブルース・ウィリスはまだまだいけるということがわかりました
イビョンホンでなんとか…。
一作目がインパクトが強かっただけに、イビョンホンの参加がなかったら、かなり薄味になるとこでしたが、アンソニーホプキンスをはじめキャストが豪華なだけに…。
一作目を見て続編を期待した人には少しもの足りない内容と思います
先ず、何を観たら良いか迷った時には、本作を選んで絶対ハズレなし、安心◎の娯楽映画で気分スッキリだね
このお馴染のジジ・ババオンパレードの映画だが、魅せてくれます!
これぞ、娯楽映画の真髄とは、どう言う映画かと、まるで映画の教科書の様に
スッキリとスマートにきめてくれました。
そして、もうアクション映画と言えば、ブルース・ウイリス
彼こそは、幾つになっても、本当に働き者のアクションスターの親方だよね。
どんなアクション映画の主役も務められるし、ヒーローばかりではなく、バイプレヤーとしても、勿論キーパーソンの役処もシッカリと演じてくれる頼もしい存在で、憎い奴だ。
しかも、もう後2年3年もすれば、還暦と言うお歳にも拘わらず、ファンの期待を裏切らずに、アクション映画にばかりに出演し続けていると言うところに、一種の侍魂のようなプロとしての、安心感と誠実さをみる事が出来る、非常に格好良い奴だよね!
何時までも、若さを持ち続ける様に努める事は、俳優の大切な仕事の一部だが、白人は一般的には、東洋人と比較すると、実年齢よりも老けて見えてしまう傾向にあるのだけれども、親父になっても、彼は幾つになっても本当に若々しくて、驚かされるのだ!
しかも、頭は丸坊主にしてからの方が、昔の髪の毛が有った頃より、これがめっぽうセクシーで、お色気が抜群なのである。
それに、あの絶対に憎めない、表情が堪らなくキュートなので、ついつい新作映画を観てしまう。
今回のこの作品も、予定通りの映画の作りをしている点で、大きなハズレも無いので、安心◎の娯楽作品で、是非お近くの映画館でそんな楽しさを確認して貰いたいです。
そして、ヘレン姫の、また格好良い事といったら、拍手喝采です!この彼女の2丁拳銃決まり過ぎています!あまりのハマり過ぎに有り得ねーと思って許せてしまいます!
そして、アンソニーは相変わらず、不気味な天才異常者を演じてくれます!これも今では、彼のライフワーク的なハマリ役で、出演者それぞれが、皆それぞれに個性をしっかりと魅せて、観客を飽きさせない、サービス精神抜群の映画ですよね。一人で観るも良いし、友達と行くのも、これなら、デートで観るのも悪く無いし、落ち込んでいる、或いは腹が立って気分転換が必要な時にも、持ってこいの、どんなニーズにもしっかりと、マッチングする娯楽映画だよね!
娯楽大作と言うには、スケールの大きい作品ばかりが乱立するハリウッドの、ド派手な映画の多い中では、本作は比較すると、規模は少しばかり大作には劣るかもしれないけれども、その分俳優の個性を魅せる事に徹して、巧くストーリー展開を魅せてくれるキレの良い上質の映画だよね。
前作を見逃している人にも、この作品を始めて見ても決して分からないと言うシラケモードにさせないと言うところが、また本作の良いところだよね。
どの映画を観ようか迷った時には、大きなハズレ無しの本作を観て楽しんでみようよ!
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