「活劇でありながら喜劇」REDリターンズ Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
活劇でありながら喜劇
総合80点 ( ストーリー:70点|キャスト:80点|演出:85点|ビジュアル:80点|音楽:70点 )
こういう諜報戦の活劇を喜劇にしてしまおうとすると空回りして滑ってしまうこともよくあるが、この作品ではいい意味で軽快な喜劇になっている。それでいて派手な活劇があり迫力がある。
出演者も豪華でこちらも楽しめた。普通の人のようで実は酷い仕打ちを受けた過去からすっかりと怨嗟の塊となっていたアンソニーホプキンスが、穏やかな態度の裏にはどんなことも平然と出来る狂気をはらんでいて、「羊たちの沈黙」のレスター博士役を思わせる。イ・ビョンホンはよく体を鍛えていた。
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