崖っぷちの男のレビュー・感想・評価
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ラストにもう一つ捻って欲しかった。
ホテル高層階の外壁にへばりついた男。交渉人が説得にあたるが、その男には目的があり・・・という物語。
WOWOWの公式レビューを見て興味を惹かれて鑑賞。その興味を満足させるに相応しい作品でした。
意外性のあるストーリー展開。手際の良い泥棒シーン。高所でギリギリの交渉を行う二人。緊迫感も爽快感も笑いも味わえる作品です。
元々が荒唐無稽な設定ですから、無理無茶を感じる個所はそれなりにあります。またラストは少し軽すぎるように感じるのが残念ですが、気軽に楽しめる作品だと思います。
豪華キャス
邦題が…
ワンシチュエーションのサスペンス。
「フォーン・ブース」ほどの緊迫感と説得力はないが、充分にドキドキさせてくれて、最後はスッキリ。
WOWOWで観賞。
いくら主人公がホテルの窓の外に出て大騒ぎになっていようと、向かいのビルで爆弾を使った侵入に気づかないなんてあり得ないだろう。
結果、主人公の無実は証明されたとしても、だからといって脱獄した事実とあれほどの騒ぎを起こしたことに、お咎めなし?
と、まぁ安直ではある。
が、しかし…
上空から摩天楼を垂直に見下ろした映像を冒頭に挟み込んでおいて、主人公が窓の外に出た途端に足下を絡めて地上を見下ろすカットで足がすくみそうな高さを演出。
交渉人との掛け合いと弟たちの侵入作戦の進捗が交互に描かれ、スリルに満ちた展開で楽しませる。
突入隊が配置についたあたりで物語が大きく動き出すと、展開のスピードが一気に上がりサスペンス感が盛り上がる!
主人公の元刑事ニックを演じるサム・ワーシントンは、トム・ハーディーやクリス・ヘムズワースもそうだが、どうも頭が弱そうに見える。
勿論、偏見です。スミマセン😣💦
ついでに言うと、タイタス・ウェリヴァーという役者(お名前は今回知った)が捜査官として出てきた瞬間に「あ、こいつ悪いヤツ」と思った。
エド・ハリスが出ていたのは驚いたが、最近は賑やかし系映画にもよく出ている、「ジオストーム」とか。
色っぽいサービスカットも嬉しい。
主人公を説得する交渉に立った女性刑事リディア役のエリザベス・バンクスは、寝起き姿で色っぽく登場する。
男性刑事たちを相手に、引かない活躍は凛々しい。
弟の恋人を演じたジェネシス・ロドリゲスという女優は、見事なヴァディー‼️
お着替えシーンがサービス。
てな感じで、女性の活躍もありながらのスリルとアクションは勧善懲悪で健全。
警察官のアルバイトが許されてるってことにも驚き。
残念なのは邦題。
なぜこれに限って原題のカタカナタイトルにしなかったのだろうか…
ちなみに、エリザベス・バンクスはプロデュースや監督もこなす才人らしい。
近日公開の新作「チャーリーズ・エンジェル」の監督だそうだ。
今度はボスレー役が女性だと聞いていたが、監督でもあるエリザベス・バンクスが演じたとのこと。
【上質なジェットコースターサスペンスアクション】
予告観なきゃよかった…
終始ハラハラで退屈しない良展開
素人のMission Impossible
高級ホテルの20階から飛び降りようとする男。 彼は元刑事の脱獄囚。...
どんでんどんでん
崖っぷちの人生を賭けた大勝負!
突如高層ホテルから身を乗り出した男、ニック。ここから飛び降りると言うが…!?
「アバター」「タイタンの戦い」のサム・ワーシントンの、脱VFX路線のサスペンス。
ニックは交渉相手に、飛び降り自殺を防げなかった女性交渉人を指名する。
ニックは元刑事。ダイヤを盗んだ罪で服役し、脱獄したばかり。
一方その頃、向かいのビルに男女二人組が潜入。
ニックは無線を通じて二人組とコンタクトを取る。
ビルには、ニックが盗んだとされるダイヤの元所有者である実業家が居た。
果たして、ニックの目的とは…?
ほとんど状況説明ナシで始まるので、最初はついていくのがやっと。
ストーリーの進行と共に、ニックの目的も少しずつ明らかになっていく。
多少強引な展開でもあるが、気付いたらなかなか引き込まれていた。
伏線も張られ、2度見るのがいいかも。
ただ、ホテルの従業員の意外な正体はちょいと反則。
期待しすぎたが面白い
崖っぷちに立つ理由がもっと意外性があるものだと期待しすぎだったので、ちょっと肩すかし。でも、最後まではらはらする展開が続き面白かった。
残念なのは、カメラや演出で高所の緊張感が全然出せてないところ、主役の人は懸命に怯えの演技をしてるのに、観客が恐いと感じない。高所の恐さが観客にしっかり伝わっていたら、最後に主役が飛び降りるシーンのカタルシスは凄かったはず。
他の人も書いてるが、父親が生きてるのは蛇足、それなら刑務所での屈辱や捕まった屈辱をもっと強調するべき。
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