「早稲田大学算数学部。だって。」映画 ひみつのアッコちゃん bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
早稲田大学算数学部。だって。
Prometeousが重々しくて苦しい映画だろうから、思いっきり軽薄なアホ映画を二本目に、って思ったんです。綾瀬はるかなら、どんなクソ映画でも許せるかなって。
結構、さわやかな感動あり、良い映画でした。
最初の10分の子役パート=秘密のアッコちゃん実写版、は苦しい。耐えられんです。酷い。子役の女の子が酷すぎる。が、それを乗り越えると面白さが加速します。老舗の化粧品会社「赤塚」の企業乗っ取りを、岡田君が阻止するというStoryに突入しちゃうんだが、これは予想外でした。
もたいまさこ、も良かったけど、塚地、GJ過ぎ!秘密がばれるエピソードは、かなり無理あるし、リアリティにも問題あるけど、それを補ってあまりある最後のシーン。
魔法のコンパクトは破壊され、元に戻れなくなったアッコは、鏡の精によって、最後に一度だけ変身することを許される。なりたかった自分=元の小学5年生のアッコに戻る。
22歳に成長したアッコは赤塚の入社面接に臨み、岡田君の前で、自己紹介します。「早稲田大学算数学部の・・・・・」。それは、かつて赤塚でバイトした際に履歴書に書き込んだ、でっち上げの身元。岡田君はそこで、あのアッコが帰って来たことを知る、って訳。このラストが良かった!
ちなみに観客6名。シニア夫妻+シニア夫妻とその友人+ワシ=6。年寄りって、後ろに座るんですね。しかも、一番後ろで、端っこ。ワシ以外の5人は、最後列に張り付いてました。しかもおしゃべりしっ放し。映画、見てました?
巫女雷男さんへ
コメントありがとうございました!相変わらず、めざといですね。昔書いた感想文アップしたんですがw これ、意外に楽しめました。子役は吉川愛さんだっんですね。12人にも出てましたが、もっとガンバレ!ですね。