劇場公開日 2012年2月17日

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メランコリアのレビュー・感想・評価

全42件中、21~40件目を表示

3.5メランコリア

2016年9月4日
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映像の美しさと内容の憂鬱さがたまらない作品。

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ふう

2.5ジャック・バウアーが薄情過ぎる

2016年5月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

難しい

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万年 東一

2.5オススメはしない

2016年1月18日
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鑑賞方法:DVD/BD

愛ではなく暴力を描く作品や、楽しさではなく悲しさを描く作品があるように、この作品は希望ではなく絶望を描く。おそらくこの作品を理解できるのは監督だけでしょう。彼の作品は大概その絶望を描く。難解な手法で。観る前からそれは分かっているし、観た後も、やはり訳が分からないし嫌な気分になる。でもそれは残酷な動画の再生ボタンをクリックしてしまうのに似ているのかも知れない。怖いもの見たさという言葉では説明しきれない、人の潜在意識にある死や絶望といった、日常では対極にしまいこんでおきたいタブーを少しだけ覗きたいという衝動に。
ところでシャルロットゲーンズブールの劣化は著しい。この劣化という表現を、人に対して使うのはあまり好きではないのだけれども、シャルロットフォーエバーとか生意気シャルロットとかを初めて観た時のことを思うと同じ女優とは思えない。

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たまるる

2.0よくわからなかった

2015年12月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

寝られる

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ガブ

2.5ついていけなかったけど

2015年5月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

難しい

ただでさえ普段から難解で重たいテーマのLars von Trier監督が、自身も鬱を抱えながら撮った作品、そりゃ観てて疲れるわ。この作品はTerrence Malickの域に達したかとさえ思われるような神秘的で謎な話でした。綺麗だったけど、置いてかれてしまった感が半端じゃなかった。ただこういう作品にこそBlu-rayの意味はあるのかな。
この2人の主役女優、見た目も英語も全く違って全然姉妹じゃねーよとツッコみたくなりますが、やはり2人とも魅力的。特にKirsten Dunstに関しては第1部と第2部であまりにも別人になっており、彼女の演技力が光っていました。

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ちかし

5.0究極の終わり方

2015年4月15日
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鑑賞方法:映画館

知的

冒頭のワーグナーでかなり満足なんですけれど、その後の長い展開もみごとなものだと思います。
ラース・フォン・トリアーの映画は、個人的には、好きな映画と嫌いな映画に二分されます。
ドッグヴィルを見て、もうこの監督の作品は二度と見ないと思ったものですけれど、これだけは見ておいてよかったと思いました。
この作品でもうすべてのこの世の中が無くなったことだし、もう彼は完結だと勝手に判断してしまいましょう。

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SH

3.5気が滅入るよ・・・

2015年2月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

いやぁ、ラース・フォン・トリアー監督って、なんでこんなことを描こうと思ったんだろうね。この人って、なんかだいぶ変わってるような気がしますよ。実はむかし、むかしに『奇跡の海』を観て、その頃はなんだか基本的に悲惨な映画を見たなぁという感想であり、その後、なんとなく敬遠してきたんですよね、この監督。あんまり詳しくないですけど、なんか映画運動的なこともやっていたようだし、どうもその主義主張的な姿勢が重く感じられていたっていうこともあるのかもしれません。
それでまぁ、キルスティン・ダンストのファンということで、久々にこの監督の作品を見ることになったというわけであります。
で、確かにものすごくうまい監督なのだろうという感じはしました。ショットもキメキメになりすぎず、しかし的を外していない、なんかそうしたうまさを感じました。
でもさ、もう特にPART1がさ、気が滅入るっていったらないっすよ。なんだろ、この重さ。ラストシーンに何らかの希望を見出すべきなのかなぁ。なんかそれよりも結局、徹底的に人間が嫌いでしょうがないっていう感じが伝わってきちゃうんですよね。
この監督、確かにオリジナルなんだけど、さて、好きかと言われたら・・・って感じがありそう・・・ なかなか次の作品に手が伸びそうもないですわ・・・

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チャーリー

4.5よかった!

2014年12月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

寝られる

ラースフォントリアー作品の中で
テーマが普遍的で、一番つまんなさそうと思って
疎遠していた作品。
ざっくり言うと地球に「メランコリア」という惑星が落ちて地球終わりますよって感じ。
いつも通り、登場人物全てを好きになれなかった。
だけど、ラースフォントリアーの他の作品に比べたら
私の中で共感が多い作品だった。
ジャスティンはすごく共感する部分が多かった。
私もきっと結婚式はあんな感じになりそうだし...
きっと惑星が落ちるのも歓迎だ。

ラースフォントリアー監督作品の中では
ダンサーインザダークに次ぐ
暫定2位を捧げよう。

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タテスジコ

4.5あっという間の135分

2014年8月14日
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悲しい

興奮

寝られる

この後どうなるの?って感じがずーっと続きあっという間にラストシーンでした!
いやー良かった良かった。
何が良かったかというと、徐々に徐々に全てが崩壊していくところです。
それにしてもこの監督の作品に出る女優さんは皆ヌードになるので驚きというかラッキーというか・・・

あと今作の女性は1人もいい人がいなくて、身近にいたら全員死ねって感じです。

人物描写だけでこんなにスリリングな映画になるなんて、ラース・フォントリアー恐るべし。次回作は必ず劇場行きます。

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アリンコ

3.0オープニングのスロー映像だけでお腹一杯

2014年8月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

キルステン・ダンストの裸がこれでもか!と拝める2時間半

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消されるので公開しない

4.0どうであれ、やってきてしまう

2014年3月1日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

とてもテンションの低い時に観たからかな、なんか、良かったです。
止まりかけていた思考がゆるゆる動き出した気がしました。でも、元気な時に観たらけっこうイライラしたんじゃないかとも思います。

父親とか上司とかは想像できるけど、あの母親はその時をどう過ごしたんでしょう。どうあれ、やってきてしまう"その時"は容赦ない。
穏やかであったことを祈ります、彼女が一番哀れだったです。

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グッドラック

2.0超ネガティブ映画です。

2014年2月12日
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単純

う~ん?中々卑怯な映画でしたね。
最初に長々と映像と音響でこれから芸術的映画ですよアピールして映画スタート。それもCGだから余計イライラした。で内容はメランコリアが地球にぶつかってあらまとうしよう?的な感じです。正直家族愛も無ければ夫婦愛も無いッス。きっと孤独と死の恐怖を安い芸術っぽく作った映画です。映画館で観た人は気の毒です。ただ監督のエゴ映画です。
しーって言うならばやっぱ白人の肌は汚いな~ぐらい(笑)よく見るとソバカスやうぶ毛が!いかに日本人の女性が手入れが素晴らしいか分かる(笑)

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エイジ

2.5鬱々

2014年1月22日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

映像美と音楽と俳優女優の演技が絶妙に絡み合って、なんとも言い難い不快感とやるせなさで溢れる作品でした。
幸せの有り様の違い、終末への恐怖、心の安寧、どれもこれも何かが普通と違う。
何か狂ってる。
まともなものが何もない。
そう感じるのは映画内の非日常がもたらす何かによるのかもしれないし、私自身が映画に感化されたからかもしれません。不思議。
観賞後、不思議な感慨に包まれたなら、それでもうこの映画は楽しめたという証拠なのだと思います。
それと、ナーバスだったりネガティヴなときにこれを見ると心底疲れます。なるべく健康状態の良いときに見ることをお勧めします。

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市松

5.0トリアーの作品をいろいろ観てから鑑賞してください。

2013年12月18日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

知的

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rocko

4.5甘美なる絶望

2012年4月1日
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Chemy

4.0スマートな 心のために 吹っ飛ばす

2012年3月17日
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鑑賞方法:映画館

興奮

幸せ

「奇跡の海」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」などの作品で知られるラース・フォン・トリアー監督が、「マリー・アントワネット」において印象的な演技を披露しているキルスティン・ダンストを主演に迎えて描く、壮大な群像劇。

ただただ、見事、としか言いようがない。シンプルに言えば、拍手喝采である。ここではっきりとしておきたいのは、作品の品質に対する純粋な賞賛という訳では無いことである。

では、何が見事なのか。何が拍手喝采なのか。答えもまたシンプル。映画という芸術を最大限に利用して、自らの中に溜りに溜まった欲求不満、余分な脂肪を徹底的にぶっ壊してしまえという欲望。

その源である作り手、ラース・フォン・トリアーの潔さである。

一人の女性が迎える、世界の終末。そんな基本的な物語のテーマを軸に置きながらも、決して作り手はそのテーマにのみ着地しようとしていないのは明白である。

一人の映画人として、堅実に名声を高めてきた作り手。当然、その中で溜め込んできたのは、作家としての創造力、富だけではないだろう。面倒な人間関係、周辺が自分の仕事にかける期待、執着、そして好奇の目。

作り手は、その多くの要素を本作で形を変えてさらけ出す。結婚式という様々な立場の人間が一度にあつまる舞台を設定して、そこに溢れ出すエゴイズムを淡々と、緻密に描写する。そこに、本当のテーマが見えてくる。

全部ここに、ぶちまけます。・・・で、全部吹っ飛ばします。

不安、疑惑。おまけに入り込むのは前作「アンチクライスト」で観客に植え付けてしまった「強い宗教観」という先入観。作り手はシャルロット・ゲンズブールを改めて起用することで、前作から引きずっているイメージを再度、物語の中に作り出す。一本の作品の中で、作り手が抱える感情やイメージの脂肪を凝縮して組み立ててしまうというところか。

さて、フィナーレである。巨大惑星メランコリアが最接近するその瞬間。多くの地球終末映画ならば、「私・・お父さんを愛していたわ」「私もだよ・・ジェシカ」な感動の和解世界が定説のように設定されるものだ。が、本作はそうはいかない。いや、そんなシーンは必要ない。そもそも作り手は全部、破壊することにしか興味がないのだから。ドラマはいらない。

宗教的な要素を強く印象付けるラストの描写の中で、迎えるその時。映画監督として、さらに前進するために。そして新しく創造していくために。今まで積み重ねた歴史を、先入観を、不安を力強く吹き飛ばす。完膚なきまでにぶっ壊す。そこには、あっけらかんとした解放感と喜びだけがある。

なんて気持ちが良いんだろう。なんて健康的な最期だろう。これぞ、究極のデトックス空間。さあ、スマートになった心をもって次の作品に挑み続ける作り手の荒ぶる意欲に、期待は高まるばかりである。

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ダックス奮闘{ふんとう}

1.0他人の結婚式ほど退屈なイベントはない

2012年3月6日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

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全竜

2.0劇場メランコリア。

2012年3月5日
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鑑賞方法:映画館

怖い

寝られる

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ハチコ

1.5たいくつでした。

2012年2月28日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

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ふみだい評価は甘め

2.5まいった。。。

2012年2月22日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

参りました。このサイトで映画レビューを見てから映画館に行こうという
きっかけを与えてくれました。感謝。
追伸
先日見て一晩寝て改めてはらが立ちました(笑)なので再び投稿です。。。
たぶん私は凡人なのでしょう。。。正直ピカソの絵のよさがわかりません。
評価分かれると思います。失礼しました。
追伸2
すみません。1から2.5に変更しました。もう一度見たくなりました。
不思議な作品ですね。

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琉球海賊王