劇場公開日 2012年11月23日

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「すこし花が」ドリームハウス xtc4241さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5すこし花が

2012年12月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

その仕掛けはニコール・キッドマンの「アザース」
に似ている。
でも、そこに行き着く間での俳優の花というか、
輝きが違うと思った。もちろん、女優と男優の
違いというのは大きい。
ダニエル・グレイブも深刻な雰囲気はもともとの
持ち味だから、それなりに健闘してはいたが。
やはり、ニコール・キッドマンの一人芝居のような
大きな演技には全然及ばないと思った。

それに謎っぽい隣人の役だったナオミ・ワッツ。
主人公の妻レイチエル・ウッドと同性代ということで
起用されたのだろうが、彼女でなくてもよかった。
役に深みが感じられなかったのが残念だった。

どちらにしても、こういったファンタジック・スリラー
と言うべき作品には女優のほうが似合うと思ってしまった。

xtc4241