ロンドン・ブルバード LAST BODYGUARDのレビュー・感想・評価
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前半の危なっかしい下層社会の見せ方は良かったが、中盤から崩れる
総合60点 ( ストーリー:55点|キャスト:65点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
下層地下社会の人々の描き方が荒んでいて、犯罪・借金取り・浮浪者といった、危なっかしさやくだらなさをそのまま見せている演出が前半は魅力的だった。これでどんなふうに物語が展開していくのだろうかという期待感が高まった。
それが中盤からは、自分の力も顧みず暴力組織の頭領にタメ口で楯突くただの一人のゴロツキの話になるし、これでは女優の護衛の話なんてまるでどうでもいいことのようになっている。ただ自分の好きなことだけをしたいはねっかえりの馬鹿のことを粋に描いて追いかけるのは、それはそれでいいのかもしれない。彼には人に見せる思いやりや生き様の格好良さもある。だけど中盤からの展開は不良の青年漫画のようで、幼稚さとくだらなさが前に出てきていた。
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後半はひどい
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コリン・ファレルとキーラ・ナイトレイは初共演なんかな。あのギャングのボス気持ち悪い。パパラッチの中におった見るからに怪しい奴はなんだったんだろう。シャーロットは危険に巻き込まれていくって解説にあったけど、なんにも巻き込まれてなかったけど。あの少年らに殺されるってオチは面白くない。あのインドの医者とどうやってミッチェルは仲良くなったんだろ。後半でストーリーをいちいち、省いていたのはひどかった。
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