時をかける少女(1983)のレビュー・感想・評価
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薄い内容の話が延々と続くだけ
酷い内容でした。 退屈なストーリーや映像もひどかったのですが、 何より全編に渡っての芝居臭いせりふ、 芝居臭い発音、 低俗な演技による三文芝居、 がどうしても受け入れられませんでした。 せりふは原作者の責任だとしても、 不自然な抑揚やアクセントで はなす必然性が全く理解できませんでした。
あらすじは、 それなりに面白いです。 実は幼なじみが未来人で 1か月前にきたばかりだった、 という設定も驚かされます。 [ああ、 だからこの人のスキー板がなかったのか] などと感心させられる部分もあります。 もちろん、 それは原作の評価に影響するとしても、 映画の評価には影響しませんが。
[なぜ、 こんな劣悪な映画の評判が良いのだろうか?] とおもい、 ほかの人のレビューをみましたが、 皆が同様に原田 知世のかわいさをほめていました。 なるほど、 原田 知世の観賞用ビデオとしてみた人だけ高評価なのですね。 納得できました。
原田知世 音楽と私 リリースパーティー
角川シネマ新宿で19:30からミニライブ。
ギターとキーボードと原田知世さん。
サプライズゲストとして高柳良一さんが登壇!
ニッポン放送の総務部長という渋いイケメン。
20:15なら上映。
ビデオならともかくスクリーンで見ると、1980年前半としても技術は稚拙すぎ、、
演技とかストーリーの矛盾とか気になって、意外にも冷めてしまいました××
やはり映画館は集中するだけに、イマイチなのはダメ確定!名作はさらに良く見えてくる効果あるかも。
派手でない、早春物語とか天国に近い島あたりに期待します。
原田知世さんのデビュー作!!
大林宣彦監督の尾道3部作のひとつ。
原田知世さんの良さを最大限に引き出しつつ、思春期の少女の危うさや可憐さを表現した名作だと思う。
あと、松任谷由実さんによる主題歌「時をかける少女」は、言うまでもなく、名曲だが、劇中に流れる音楽も秀逸である。
素晴らしかった
この映画が公開当時はまだ中学生で滅多に映画館には行けなかったし、知世ちゃんの事を知るのはこの映画で魅力に気づいた、とりみきさんやゆうきまさみさんの漫画からであるので、公開当時に大人だったとしても見ていたかどうか分からない。その後『愛情物語』から映画館で欠かさず見に行ったのだがどれもこれもさっぱり面白くなく、『キャバレー』は見に行かなかった。
この映画そのものはテレビ放映で初めて見て録画して何度も見て、DVDも借りて『時をかける男』などというパロディ漫画も描いた。
そしてとうとう初めてスクリーンで見ることができて感無量であった。エンディングの歌は、当時を懐かしむ満員のお客さんで合唱し僕も隣のお客さんと肩を組んで声を張り上げて歌った。というのは嘘で口をパクパクさせて声を出さずに歌ったのだが本当に楽しかった。人生の目標を一つ塗りつぶしたような気分になった。
知世ちゃんの部屋にある日本人形は不気味すぎるし、どんな大地震だったとしても飛び過ぎでポルターガイスト現象レベルだった。時間軸がどうなっているのかいくらか腑に落ちないところもあるけど、本当に素晴らしかった。
(追記)
2016年8月に角川映画リバイバル上映で見て以来なので約4年ぶり。大林監督の初期作品から順を追って見ているせいで、いろいろとなるほどと思う。尾道が『転校生』の時と違って、まるで城下町のような趣で撮られている。角川3人娘の原田知世主演第一作なので、とことん知世ちゃん中心にカットが割られ、深町君と比べて5倍くらい知世ちゃんの顔が映っている。尾見としのりは深町くんに自分の恋をそっくり奪われてしまっており、その悲しさはもっと指摘されるべきところだ。醤油の仕事をしながら知世ちゃんにクールに接しており、そんな余裕をこいている場合じゃないぞ、と思う。音楽が改めていい。
素人をスターに仕上げるという角川の斬新な企画が大成功。あんまり可愛...
素人をスターに仕上げるという角川の斬新な企画が大成功。あんまり可愛くないじゃない、と見始めた原田知世が、場面場面で妙に魅力的に見える。今現在の方がより素敵な彼女を見ると、角川の見る目は確かだったということになるのか。
何も起こらず飽き始めた中盤からの展開に、一気に引き込まれていきます。尾美としのりが引き立て役なのには驚きました。高柳良一、あの人は今(笑)
エンディング、素敵です。笑えます。そしてほっこりします。主題歌大ヒット、超納得です。
そうそう、マニアの方、知世ちゃんの白ブルマ、必見です。ほんの数秒しかありませんよ(笑)
最初は時代の古さを感じまくり、演者の演技とあいまってこれはダメかな...
最初は時代の古さを感じまくり、演者の演技とあいまってこれはダメかな〜とか思ってましたが、後半の怒涛の展開が始まる頃には結構腰据えてどっぷり見入ってました。原田知世も可愛くないな〜とか思ってたけど、しだいに、あれ?魅力が凄いよってな感じに思ってくる。
時間をテーマに青春真っ只中の甘酸っぱさは心掴まれる。タイムリープ時の謎の海の背景とか、お粗末なCGとかは時代を感じたものの、白黒の入りとか監督の凝る部分も見えて時間を感じられる演出だなとか思って見てた。エンディングの歌のシーンとか崖から飛び降りるシーンとか笑っちゃう半面、やはり名作と言われるだけあるストーリーで
今のこの時代でもバリバリ楽しめます
昭和時代にタイムリープ
アニメ版を観たついでに鑑賞。
ダメだ、いくら何でも古過ぎるw
なんなんだあのCGは!
特にラスト、土曜日の実験室へのタイムリープのシーンとか、マジで目が点!
時代的にこの小説を映画化するのはまだ無理があったんじゃないだろうか...
最初はそもそもタイムリープ自体してんだかしてないんだか、さらに何をキッカケに(アニメ版では走る、跳ぶ、だった)タイムリープするんだか、さらに一回彼女の口を背後から押さえつけた人物のは誰だったのか、諸々釈然としないまま終盤に突入、そのまま終わった...
「THE 昔の映画!」っていう演技や喋り方もあんまり好きじゃないし(ならそもそも観るな!って話だよね...w)、未来人の彼(名前忘れた)、セリフ超棒読みやん。
体育館で彼女に話しかけるシーン、壁に腕をついて立ってる姿めっちゃツボったw
しかもタイムリープして同じシーン2回やるもんだからもう困ったわ!
んだけど。
「終わりよければすべて良し」って、この映画のためにある言葉じゃないか知らん。
終わり方はなかなか好きな感じだった。
お互い記憶がないから気付いてはいないものの、妙に気になって振り返るがしかしタイミングがズレてしまう。
前に観た「バタフライエフェクト」もこんな感じの終わり方じゃなかったかなぁ。
原田知世と言えばブレンディのCMと「姑獲鳥の夏」。
これが映画デビュー作とのことで。
エンディングとか完全に原田知世のプロモーションビデオと化してて笑った。
歌ってるし。駆け寄ってきてカメラに笑いかけるし。長いし。
他のキャストとの扱いの差な!w
吾郎ちゃん役の俳優さんは今もたくさん見かけるけど、未来人の彼はあんまり有名にならなかったのかな?
イケメンだったけど...名前思い出せないってやばいなw 印象薄w
一番の衝撃は、原田知世が48歳という事実。
三十代にしか見えない〜。
リアルにタイムリープしてんのか...
この映画から大林監督の映画にはまりました
この映画を最初に劇場で見たときの衝撃は今でも忘れない。
冒頭のスキー場のシーンから、この映画の世界観にどっぷり心酔してしまい、その幸福感はエンディングの原田知世が主題歌を歌うシーンまで続きました。
この作品から大林監督にハマりました。どのシーンも、何度見ても幸せな気分になれます。
過去に戻れるとしたら、高校生の頃に戻りたい。ただ、自分のいた男子校ではなく、絶対に共学だ。共学じゃなければ戻る意味がない。そんなことを思わせてくれた映画でしたね。実際に尾道にも行ってしまいました。まだ、聖地巡礼という言葉もなかった時代でした。
この幸福感は、次の「さびしんぼう」とその次の「ふたり」まで続きました。
オールタイムベストなのでね
家では年に数回観ているが,スクリーンでは極めて久しぶり.割に平静に観られた.開映前のBGMが比較的最近の原田知世さんボーカルの3曲(古い曲も今世紀の声&アレンジ)でわかってらっしゃる感あり at 塚口サンサン劇場
アニメ版世代には厳しい…?
映画を観る度どんなに稚拙でも感想を書くことを続けていたのだけど、この作品のぶっ飛び方にやられて丸2ヶ月サボった(責任転嫁)
というのは冗談としても、理解できなかったのは本当。原田知世の魅力もゆとり世代の大学生には享受できず。頭の上に浮かぶ?マークを掻き消そうと必死になって画面を凝視していたのだけど、それも出来ずじまい。世代が世代なので細田守監督のアニメ版のイメージが強く、別段好きなわけではないのだけど、そっちに引っ張られてしまって上手く飲み込めなかった。
演技が酷くて名作になり損ねた
総合65点 ( ストーリー:75点|キャスト:25点|演出:60点|ビジュアル:65点|音楽:75点 )
登場人物たちの演技が、学園祭の出し物劇の水準なみによくない。とても幼馴染同士の高校生の会話とは思えないような台詞を、少年少女が棒読みでしゃべり続けられるのには辟易する。少女時代の原田知世が観られるものの、残念ながらこのころはまだ女優としても歌手としても実力が伴っていない。それに大林監督は特撮の技術に関しては酷いと言わざる得ない。
それなのに見終わってみると最後にはせつない気持ちになる。家族を亡くした老夫婦と、記憶を亡くした主人公が心に穴が開いたまま残される。監督は特撮は酷くても、人の心情を感傷的に描かせたら非常にうまいのだ。これで登場人物たちの演技が良ければもっと感情移入出来ただろうに、惜しい。その意味で他の大林監督の尾道三部作に劣る。
筒井康隆の傑作
未来からやってきた、とか、出だしからは想像のつかないオチ。原田知世の可愛さが光るが、芝居がなー。それでもラストはほっこりする。本に助けられたところが大きいかな。芝居がよければもっとぐっと来るはず。それにしても30年前はこんな高校生が普通だったのか?授業風景がなんとも。昔、昔だ。
日本映画史上に光る傑作!
私は原作者の筒井康孝が大嫌いです。
彼の書く小説は人間に対する悪意にあふれています。
つまり、すべて裏切りの話ばかりです。
善意だと思ったら悪意だった・・・おまえが悪意の塊だっての。
あ、余計なことを書いてしまいました。
この作品はスッキリさわやか青春ドキドキ映画でした。
知世が可愛くて超萌えました。
今の人が見ても変わらず感動することを保証します。
もう、DVDおいてあるレンタル屋さんもなくなりました。
買ってください。
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