「【”ラヴェンダーの香り”原田知世さんこそ、時を経ても容姿が変わらない未来人ではないの?と思った作品。】」時をかける少女(1983) NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”ラヴェンダーの香り”原田知世さんこそ、時を経ても容姿が変わらない未来人ではないの?と思った作品。】
ー 年代的に、初見である。
そして、1983年の角川映画で、SFのタイムリープや、テレポーテーションを実写化すると、こんなふうになってしまうんだ・・、と少し寂しく感じた。(さびしんぼう・・)
「転校生」も「さびしんぼう」も、とても面白かったのに・・。
幼き時に今作をTVで見てなかった事も、影響しているかもしれない。-
◆感想
・今作のファンの方には、物凄く叱られる事を承知の上で、もし今作がテレポーテーションでもして、2022年の新作として、そして原田知世さんが、新たに登場したアイドルとしてこの映画が公開されたとしたら、どうだろうか・・、と思ってしまった。
・今作は”尾道三部作”の2作目となっているが、大林監督はこの作品が出来上がった時に、この作品を見てどう思ったのか、聞いてみたい。
ー 「転校生」や「さびしんぼう」の不可思議な抒情性が希薄である。-
・筒井康隆氏の「時をかける少女」は、幼き時に読んだが、とても面白かった。だが、今作は角川春樹氏による、当時お気に入りだった原田知世さんのアイドル映画のトーンが強すぎるのではないか、と思ってしまった。
<今作は、公開時にこの映画を見た人にとっては、忘れ難い作品であろう。
だが、年齢的に初見の私には、特にSFシーンのチープさが残念に思った作品。
エンドロールの原田さんのMVのような作りもちょっとなあ、と思ってしまったよ。
流石に、テーマソングは知っていましたが・・。>
これは、ほぼ40年前の作品です。特撮シーンについてもその点を考慮すべきだし、今この物語を実写映画化すれば脚本も演出も全く違うものになるはずなので、「この作品が今公開されていたら」という仮定そのものがナンセンスだと思います。
NOBUさん
コメントへの返信を有難うございます。
原田知世さん、少し前にドラマで拝見しましたが、ふんわりした雰囲気はそのままに大人の女性になられたんだな、と感じました。
変わらないヒト、個人的には広末涼子さん、でしょうか (^^)