華麗なるギャツビーのレビュー・感想・評価
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豪華絢爛
ロミジュリでタッグを組んだディカプリオと監督の再タッグ作品。 ロミ...
ディカプリオはスゴイ俳優だなぁ…
原作通り
レオ様には一途な恋がお似合い
ユナイテッドシネマにて鑑賞。
9スクリーンでI列14番だったけど、ちょっと前すぎたかも。
次回このスクリーン行くことあったら、もうちょっと後ろをゲットすべし。
舞台となってる時代を最初に見逃しちゃって、いつごろの話なのかイマイチわからずに見てたんだけど、鑑賞後チラシ等で見たら、1920年代のアメリカNYの話。
大富豪のギャツビーが昔の恋人との過去を取り戻そうという話だったけど、展開が面白くて140分くらいだったけど、飽きずに見られた。
そして、タイタニック以来かもしれないけど、レオ様かなりステキと思ってしまった。
なんか不器用っていうか、ちょっとありえないくらいの一途な愛が似合う。
そしてまた、顔もやっぱりかっこいいし。
思ったより楽しめました
内容に関しては評価しようがない。有名小説、映画にもなっているわけだから。
前半、色彩とサウンドでかまして、新しさを印象づける方法は成功していると思う。まあ中盤以降はビジュアルもふつうだけど。
ううむ、ほかに何もないが。
この作品がとにかく品が良いのは、完全に俯瞰できる立場のニックに物語を語らせていること。
だからわからない部分はわからないままだし、誰が善で悪であるかを断定することもない。独りの語りが時代を反映するという構造。
小説は難しいので、わかりやすく楽しめた。
愛ってとっても個人的で情けない
劇場の3Dで鑑賞したのもあって、豪邸でのパーティシーンはまさに「ムーラン・ルージュ」同様、煌びやかな世界観。音楽も色彩も躍動のダンスシーンも細かいことは抜きにして雰囲気は多いに愉しませてくれました。
気になるのは、夜毎豪遊を繰り広げる大富豪ギャツビー本人の仮面の下(真実の姿)。それは、何とも情けないぐらいの、そうたった一つの愛を(しかも過去の過ぎてしまったそれを)欲している虚勢と虚飾の孤独な男だったのです。
レオナルド・ディカプリオは、ちょっと不良っぽい成り上がり的な青年がよく似合っていると思いましたし、デイジー役のキャリー・マリガンも上流女性の優柔不断さで周りを巻き込む幼い愛追い人の感じを好演していました。
当時のファッション等も興味深く見ていて美しかったです。
リメイク前の作品は未見ですが、興味を持ちました。
全体を通して、見える感じが派手であればあるほど、人の内面とのギャップが切なかったですね。どちらかというと男性目線の作品です。
嫌いではないが。
ごめんなさい
ストーリー自体は悪くないが…
豪華で派手な事が俳優の演技を駄目にしているとあるがまさにその通りで、登場人物の時間の使い方なのか、取っ付き難く、観終わった後には大きな余韻はなかった。
これはオリジナルとの比較だが、個人的にはトムを愛してもいると言われたロバート・レッドフォード演じるギャッツビーの絶望と焦りの、なんとも情けない表情が今回のレオのギャッツビーには見られず、人間臭さが薄れ残念だった。
何より、このリメイクではジェントルマンシップという紳士への憧れ、感情移入の欠ける作品という印象で、普通にストーリーを追い、結末を見送るだけの作品となってしまった。
恋愛映画
文学作品の豪華映画化
登場人物達の幼稚性が際立つ作品。
序盤のパーティーシーンは非常に派手。
音楽が鳴り響き、人が踊り狂い、光が散りばめられ、花火が打ち上げられる。
3Dで鑑賞しましたが見応え有りました。
ただ、物語のテンションは序盤が最高峰。
あとは終盤に向けて徐々に下がっていく一方。
序盤の派手な絵面に反して中盤以降は地味な場面が続くのが印象的です。
また本作は主要な登場人物が全員幼稚。
謎に包まれた大富豪ジェイ・ギャツビーはかなり拗らせた感じ。
求め過ぎる彼の姿勢は或る時点から痛々しさしか感じません。
対するデイジーも箱入りお嬢様。
外の世界に憧れつつも、自分の足では立てない。
彼女に振り回される周りの人間に憐憫の念を禁じ得ません。
また、彼女が或る存在に全く気を掛けないことも
幼稚性を感じる一つでした。
その他登場人物も身勝手で独占欲が強く子供の集まりのようでした。
子供同士が自らの望み通りに事が運ばない故に互いに傷付けあう姿は哀しくもあり滑稽でもありました。
本作は中身の無い虚飾の世界を描いているため、徐々にテンションが下がる構造は致し方無い部分があるかと。
虚飾の世界を一皮ずつ剥いていき最後に残ったモノ。
非常に地味ですが若干グッとくるものもありました。
オススメです。
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