「本当に愛しているのは自分自身。」華麗なるギャツビー moco☆さんの映画レビュー(感想・評価)
本当に愛しているのは自分自身。
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舞台はゴージャスで役者勢も美しく、素敵な映像でした。
内容については、切ないというよりも悲しい気持ちになりました。
ギャツビーも、デイジーも、トムも、皆1番愛していたのは自分自身なのだと感じました。
自分以外を愛して欲しくなかったギャツビー、自分は守られる場所にいたいデイジー、秘密を隠すために罪を着せるトム。
他人のためではなく、愛する自分のために。
そして2本の手では持ちきれぬ以上の欲に、自分を見失っているようにも感じました。
人間味ある作品でもありました。
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