ウォーリアーのレビュー・感想・評価
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決勝戦がイマイチ!!
寡黙なトム・ハーディの見事な体つきと、昔と顔が変わらないニック・ノルティが特に印象的でした。「これは男の中の男の為の映画だ!!」、「★5間違いない!!」と思いながら釘付けになって観ていましたが、決勝戦だけ盛り上がりませんでした。そこまでは、ある程度の予定調和は許せたのですが、主人公補正がおかしいです。しかし水準以上の面白い映画で、幸せな時間を過ごす事ができたのは間違いないです!!
傑作ながら日本未公開
ミッキーロークのレスラー、クリスチャンベールのザファイター等々格闘スポーツものは傑作がありますが自分は今作で泣きました。
登場人物の感情を観客に読み取らせようとする控えめな演出、静かで自然な演出が自分好みです。
引力がハンパじゃない
血が沸くほどの興奮と、心揺さぶるドラマ。
キャラクター描写が若干浅いような気はするけど、ファイトシーンの熱さは最高レベル。
本物の試合を見ているようで、映画だってことを忘れそうになりました。
たしかに細かい部分でツッコミどころはあるものの、
作品全体の熱量とキャストの名演で捻じ伏せる様はまさに剛腕。
気づけば主人公(2人)を応援して、クライマックスの闘いぶりには目頭が熱くなります。
それにしてもトム・ハーディの役作りが凄まじい。
筋肉といい目つきといい完全に役そのもので、
本物の格闘家と言われても信じたくなるほど。
彼を筆頭に、主要キャストがストーリーに説得力をもたらしていたと思う。
普段はレビューなんてしないけど
つい思わず何か書きたくなった
こんなにいい作品が日本では公開されてなかったということに驚きを隠せない
本当にもったいない
期間限定で上映されたみたいだが、そこで観れた人たちが本当に羨ましい
とにかく上がる
ファイトシーンはとにかく上がる
選手ごとの特徴も戦い方の違いから出ているし、飽きない
トミーの過去は完全には明かされず、その人柄も一貫性を欠いてるようにも映る
でも、怖いけど魅力的で、クズだけど優しい
野生っぽい人格が社会にいじめられ、時にもてはやされ、その人格が謎なだけに魅力的な人物となっていたと感じる
かっこいいに尽きる。男は見るべき1本
とにかくかっこいいです。
特にトムハーディーのかっこよさは半端じゃないです。
ただ我武者羅に周りを気にせず自分の道だけを突っ走る姿に惚れ惚れしました。
本当に見て良かったです、好きな作品の中でもかなり上位に入るようなそんな作品です。
自分は、
「勝ったよ」というメールに感動しちゃいました。
たった4文字だけど特別で、俺が家族を絶対助けてやるって
そんなメッセージも含まれていた気がします。
137-13
泣きました。トムハーディの演技力すごいし彼にはあぁいう過去に何かあり、寡黙な役が本当に似合う。兄の戦いはロッキーのラストに近い興奮が味わえ、弟の戦いは圧倒的で濃度がやばかった。登場人物たちの動機付けとか少し粗い部分はあれど、兄の奥さんやお父さんたちのキャラ立ちが良かったと思いますし文句はつけられない。お父さんいい役だなぁ。円盤買います。
2011年とは思えないお粗末MMAシーンではあるが、格闘技映画ではないからまあヨシ
トム・ハーディの身体つきは見事。
アンソニージョンソンが出てきてビックリ、当時はまだミドル級か。
カートアングルはおかしいでしょ。
ニック・ノツティが助演男優賞獲ってもおかしくない存在感。
ロッキーの「切ってくれ」でウルっとする人間としては、あそこは親父が脱臼した肩を入れて最終ラウンドに送り出して欲しかったな、と。
突っ込みどころは多いが…
突っ込みどころが多い。体重差あり過ぎだろ、UFCをリリースされた物理学の教師が決勝まで行っちゃったら興行として終わりだろとか、そもそも上手く行き過ぎなんだけど、総合格闘技の持つ意外性と熱さに気付いたら泣いてた。
残念なのは、人間関係とかそれぞれキャラクターの持つ過去はドラマチックで面白いのに、全部語らせるだけで浅くしちゃってるところ。
子どもの手術費のために戦う兄。
人生から逃がれるようにして総合格闘技に辿り着いた弟。
兄弟の縁を切ってしまった元凶である元アル中の父。
盛り上がりエピソードを台無しにしてしまってる気がする。
トムハーディいつも通り無口で強かった。
トム・ハーディ見たかっただけ
シナリオの詰めの甘さが残念。あそこまでストイックに戦う意味の表現に説得力が弱い。俳優の力はあるがゆえにもったいないと言わざるをえない。
ニック・ノルティのダメおやじぶりが良いが、兄弟対決を描きたいがためにトーナメント場面も安直。
トム
ハーディ。意外と兄の方の、試合毎に身体が痛めつけられていく感じが、MMAっぽくて良い。クリーンの時すでにニックノルティはおじいさんだったが、エイハブ船長ばりに呑んだくれ感がましていて、良い感じ。
けっこう皆観てる
イイ映画だよなあ、これ。
日本じゃ格闘技はすっかりマイナーになってしまって、UFCで闘う事がいかに凄い事なのかピンと来ない人も多いだろう。
けど、だからといってキャストがアカデミー賞ノミネートまでされた作品を未公開のまま4年も無視してるなんて絶対に間違ってる。マッドマックスのヒットが無かったらこのままずっとDVD化も無かったかも知れない。ジャンルなんて関係無く、映画ファンなら観るべき映画だ。
本当に日本の配給会社は腐ってる。
実際、たとえ膝十字固めが分からなくてもニック・ノルティの演技を観るだけでも価値がある。カメラも素晴らしいし。
蛇足だが、劇中ニック・ノルティが白鯨の朗読テープを何度も繰り返し聴いているのはそれが喪失の物語だからだ。
モビー・ディックの復讐に取り憑かれたエイハブは手足を失い命を失い、果てに船と仲間の命も失う。
自分をエイハブに重ねて、それでも自分はこうはならないという戒めのために。何度も何度も。
タフガイ役の多いニック・ノルティだからこそ、あの哀愁が出せたと思う。
この作品に限らず、公開されない傑作はきっと沢山有るんだろう。この作品はまだ幸運なのかも知れない。
今夜もBDの再生ボタンを押しながら、この幸運に感謝する。
史上最高トム・ハーディ
もうとにかく最高です!!100万点!久しぶりに映画で号泣してしまった。それぞれに確執をかかえた兄弟、親子の超濃厚ドラマ。格闘シーンもカメラの感じがリアルでかっこよくて熱くなっちゃうし、とにかくトム・ハーディひたすらかっこよすぎる。最後の兄弟対決シーンとか、親父を子供のようになだめるトムとかもう、、、。優しい兄ちゃんも哀愁の父ちゃんもよったよ。映画っていいなぁ…
トムハの暫定最高傑作と言われていて、観た。正にだった。素晴らしい演...
トムハの暫定最高傑作と言われていて、観た。正にだった。素晴らしい演技。
あの眼つき。たまらん。
この映画、泣く泣くこの長さまで短くしたんだろうな。ギリッギリの長さ。
3時間バージョンで観たいと思わせるほど、もっと彼らをじっくり観ていたかった。
音楽も素晴らしかった。
The National のAbout Today.
映画 The Eastでも同曲が良いところで使われていてそれも良かった。
おれもこんな兄ちゃんが欲しかった。
号泣です。
壮大な兄弟喧嘩時々おとん
こんなに映画館で興奮したのははじめてかもしれない。これまで、ボクシング映画=単純に殴り合う映画、と少し距離を置いて考えていたが、ガラッとその考えを変えさせてくれた。ひとつひとつの拳が言葉となり、想いとなり、魂となり。。。拳で道を切り開く男たちの生き様。ものすごい。何度も涙腺が緩んでしまった。あまり多くは語れないが、すごい、その一言。
よかった
格闘シーンはすごくよかったんだけど、主要な登場人物がみんな「お前が悪い、オレは正しい」と言い合っていてつらかった。みんな良くも悪くもあり、誰でも叩けば埃が出るだろう。見ていてしんどい。しかし、そんな関係を超えてラスト肩を抱き合って退場していくところはよかった。
トム・ハーディの体がすごかった。特に肩の僧帽筋の張りがすごいことになっていて、同じ階級に見えないほどだった。マッドマックスよりもずっと存在感があり、暗い表情がかっこよかった。
ストロングスタイル
許しあえず、関係を修復できない、不器用な兄弟と父。多くの人に愛されている兄、すべてを失い孤独を抱える弟と父。
彼等は不器用故に拳を交わすことでしか、分かり合えない。映画はそれを一切の外連味を排除して、正面から描く。まさにストロングスタイル。
いまだかつてこれほど拳を握り締めて見た映画はないかも…
マッドマックスと並ぶ今年ベスト級。
その後考えてて分かった。
兄と父を決して許さなかった頑なさは、肩を外されようと決して戦うのをやめようとしなかった頑なさと同じなんだな。だから、最後のタップは試合の決着であると同時に兄・父との和解でもある。孤独な戦いの果てにようやく訪れた和解の時…
だから、あの後どんな現実が待っていようと、あれは大団円なんだな…
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