コンテイジョンのレビュー・感想・評価
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WOWOWが、今放送した意図は
過去鑑賞
これもレビューしてなかったですね。
コロナが発生して半年くらいに経った頃に観たので、多分2年半くらい前でしょうか?
どれだけレビューをサボっているんだって感じですね(笑)
確かにこれは新型コロナウィルスが発生し、コロナ禍に巻き込まれていく過程に酷似していますね。
致死率こそここまで高くありませんが、未来を予見したかのような内容に、かなり驚かされました。
そういった点としてはかなり優れた出来の作品でしたし、内容としても興味深く、出演されている俳優陣も豪華なので、飽きずに鑑賞出来ましたが、今回の新型コロナウィルスの発生が無ければ興味を引かれる内容ではなかったような気がしますし、ドキュメンタリー調なので映画として面白いかと問われると何とも言えないところですね。
ただ、今このような状況に置かれている事は事実ですので、一度観ておくと良いかもしれないです。
生々しい。
パンデミックものだいすきー!と何の躊躇いもなく言えてた時代が懐かしい。
映画としては並
コロナ過だから、妙にリアルに感じる作品ではあるけど、映画としての出来は並かなぁと言う
感じ。ラストに感染初日を持って来ていて、それがコウモリ→ブタ→調理人→客、それが中国と言うのがコロナとリンクしているのは今見ると、「おぉ」と思うけど、別に予言で作ったワケでも無いしなぁ。
感染の拡大による人間の心理はよく表現されていると思うんだけど、逆に何でこの状況下で、この人だけマスクして無いのとかの不自然さが目立つかな。何故か、免疫をもっているらしいマッド・ディモンは普通に街にいる。多分、研究サンプルとして唯一残された身内の娘の安全な隔離と引き換えに血液の提供等させられてるだろうなぁ。
しかし、アメリカ人ってマスクしないなぁ。すぐ暴動起こすし。
2022 88本目
まさしく今の現状…を予測
不特定多数を作らない事が大事。
この映画、誰が主人公なのか分からない。
兎も角、この映画が今の状況を予言しいると言うが、1918年のスペイン風邪をモデルにしているに過ぎず、感染が拡大した後の世界観が全く違う。
先ずは何を媒介に感染するか(空気感染、昆虫感染、接触感染等)を探り、感染した者は隔離して、感染したか、していないか、の検査をする以外ないと思う。つまり、現在の全世界の状況。治療薬では感染拡大を防ぐ事は出来ない。
つまり、こんな時期に軍隊の出動して戒厳令をひくなどは持ってもってのほか。ましてや、戦争するなんて。故に、今、戦争している国は、どさくさに紛れた、確信犯と言える。
感染していない者どうしなら、どんなに接触しても安全だと思う。慌てる事は無い。不特定多数が集まるから問題。難しいが不特定多数を作らない事が大事。
居酒屋でお通しで有料抗原検査してくれるサービスとか考えたら良いのでは。(専門家でもないのですみません)兎も角、僕の主張は『まぁ、落ち着きましょう』って事です。勿論、ワクチンは未知の恐怖はあるが、打つべきだと思う。
『感染力の高いと感染症はその力も薄まる』残念ながら、それがウィルスの本音なんだと思う。
非日常の中の日常
今だからこそ観るべき映画
「世界中に感染症が蔓延していく恐怖を描いた映画」という事前知識を持っている状態で鑑賞。「現在のコロナ感染症を予見していた」なんて言う方もいらっしゃいますが、そう思ってしまっても仕方ないくらいに、感染症が蔓延していく世界の描写が現在のコロナの感染爆発と一致しています。
コロナが蔓延している現在の世界状況と酷似していることから、本作が綿密なリサーチやシミュレーションに基づいて作成された映画だということがよくわかります。劇中の治安悪化描写はコロナのそれとは比較にならないほど酷い描かれ方をしていますが、「ここまで酷い状態になっていても何ら不思議ではなかったな」とも思えます。
とにかく、本作を鑑賞することで現在の我々と比較して「答え合わせ」しながら鑑賞することができる映画です。この映画は、間違いなく今観るべき作品です。
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中国から致死性の高い感染症が発生し、それは瞬く間に世界中に拡大していった。世界中で多数の感染者や死者が出ている中、恐怖に支配された人々の生活は次第に崩れていく。
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感染初期に妻と息子を失ったミッチ・エムホフ、感染症の研究を行うエリン医師、陰謀論やフェイクニュースの記事を書き株価の操作などを行う悪徳記者であるアラン・クラムウィディなど、様々な人物から物語が描かれる群像劇のような構成となっています。
キャッチコピーは「【恐怖】は、ウィルスよりも早く感染する。」です。これ以上に本作の内容を端的に表したキャッチコピーは無いでしょう。
現代の感染症は、ウィルス以上に情報の広がるスピードの方が遥かに早く、ウィルスの変異以上に人伝いでの情報はどんどん内容が変わり、事実とは異なる形で錯綜します。
本作ではネットブロガーのアランが「レンギョウにはウィルスに効果がある」というフェイクニュースを流布することでレンギョウを取り扱った会社の株価を操作するということを行なっていました。もしかしたら公開当時に観ていれば「民衆はそんなにバカじゃないだろ。こんなの騙されないよ」と思っていたかもしれませんが、コロナ禍を経験してしまえばそんなこと言えませんね。
総務省が昨年フェイクニュースや偽情報をどれくらい信じたかを調査し、白書で公開しています。「ビタミンDはコロナに効く」「納豆はコロナに効く」「漂白剤を飲むとコロナが治る」などなど、普通に考えて「そんなわけねぇだろ」と言う情報が広まり、一定の人がそれを完全に信じてしまったことが統計データとして出ています。
「コロナウイルスは5Gテクノロジーによって活性化する」という情報を信じている人は4.4%、「コロナウイルスは中国が極秘裏に製造していた生物兵器だ」というフェイクニュースを信じている人は21%。普通に考えてあり得ない情報ですが、普通に考える冷静さを欠いてしまったがために、このような情報が拡散されてしまったのだと思います。
「ウィルス耐性を持つ人がいてもすぐにワクチン作れない」ってのはリアリティがあって新鮮だと感じましたね。現代の我々から見れば、無症状感染者などでコロナの耐性がある人がいるのにワクチン開発に時間がかかり、特効薬もまだできていない状況だから当たり前ではありますが、一昔前までは「ウィルスに耐性を持つ人がいたら特効薬が作れる」という描写の創作が多かったように感じます。
ゾンビウイルスが蔓延した世界を描いたゲーム『ラスト・オブ・アス』とか、日本で致死性の極めて高い出血熱が蔓延する恐怖を描いた漫画『エマージング』とか、謎の感染症により荒廃した世界を描いたウィル・スミス主演の映画『アイ・アム・レジェンド』とか。「ウィルスに耐性がある人が見つかったらワクチン(特効薬)作れるぞ」っていう描写の作品は多数ありますが、本作のように「ウィルスに耐性があったところでワクチン作れませんよ」みたいな描写は珍しい気がしますし、コロナ禍を知っている私たちからしてみればそこはかとないリアリティを感じるんです。
緻密なリサーチと綿密なシミュレーションにより生み出された、予言とも思えるほどに練りこまれたストーリー。
本作は間違いなく今観るべき映画です。オススメです。
コロナ禍の今見ると中々真実味が
予言的作品
新しい感染症の脅威とそれとの人類の闘いを、科学的リアリティの裏付けあるかたちで描いた大傑作。
予言?!
もっと多くの人の目に触れるべき映画
いやー、久々にすごい映画を観た、という感じ。
ヒーローが出てくるわけでもなく、怪物が出てくるわけでも宇宙人が攻めてくるわけでもない。
ただ、現在の世界の状況を予測したような映画が、10年前に作られていた、という事実。
なんで、この映画、それほど話題にならへんの(過去も現在も)?
なんで、そんなに有名やないの?
なんで、もっと放送せーへんの?
これ去年の夏前にいっぱい流してたら、少なくとも日本人は、もっと外出を控えてたと思うよ。
俺らは平気、と高をくくっていた馬鹿者(若者)も、ちいとは考えて行動を制限してたやろうし、
何回も緊急事態宣言を繰り返すほどの、感染者増加にはならなかったと思う。
ほんと残念。
時期的に宮内庁の怠慢が叫ばれてるけど、メディアだってこんな名作映画をほったらかしにしてるんやから、同罪やがな。
映画の内容としては、とにかく、ウイルスが怖い。不気味。
いや、もっと怖いのは人間。人間の群集心理。
日本人はあんな暴動は起こさないと思うけれども、最後の最後、切羽詰まったら日本人と言えど、自分がかわいいし、自分の家族が大切。
他人を犠牲にしてでも、自分だけは生き残ろうと必死になるやもしれん。
それを想像とは言え、映像で見せてくれた啓蒙的な映画として称賛する。
そして物語はDAY2から始まって、広がって広がって、最後はDAY1で終わるオチ。
オモロイ。
これ、次回のテレビ上映で観るかどうかのレベルやないなぁ。
DVDに落とすわ。
コロナを経験した今見ると面白い
見てよかった、
「ジェイソンボーン」、「マトリックス」、「タイタニック」、あと、ジュードロウと(笑)、有名な映画に出てる有名な俳優、女優がたくさん出てる映画。
2011年のこの映画で、この2021年を予言してるかのような内容。
感染症は、ウィルスが見えないだけに怖いし、広がるのもどう止められるかわからない。
そして、今2021年もまさしくそう。
その怖さの描写が、まるで2020年から2021年の状況のまま、触るな、飛沫を飛ばすな、消毒しろ、と。
感染、接触、隔離、ワクチン、と、まさしく今2021年に毎日聞くような言葉がこの映画に出てくる。
防護服やマスクをつけたシーンもあり。
ネットの情報での混乱もあったり。
この映画では、ワクチンが出てくるあたりから一気に100日くらい飛んで話が進んでしまったけど、ワクチンの供給にも騒動や混乱があり、それは極端な描写であっても、実際にもこうもなりえたのかなあ、と。
でも、話もわかってストーリーもリアルで、見てよかったと思う。
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