劇場公開日 2011年11月12日

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「新しい感染症の脅威とそれとの人類の闘いを、科学的リアリティの裏付けあるかたちで描いた大傑作。」コンテイジョン Kazu Annさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0新しい感染症の脅威とそれとの人類の闘いを、科学的リアリティの裏付けあるかたちで描いた大傑作。

2021年11月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

感染発生が中国人社会、コウモリと他動物を介したウイルス起源、接触・飛沫などにより瞬く間に世界に広がる、感染開始場所の行政側の否定、都市閉鎖、屋内閉じこもり、葬儀拒否、体育館の様な場所利用の野戦病院、患者殺到による病院麻痺、ワクチン開発が対策の決め手、ワクチン接種は屋外野球場、有効薬等に関するネットなど通じた偽情報氾濫等、大凡10年後にまさに全て新型コロナ感染で起きたことで、リアリティが満点。というか、描いた世界の予想精度が実証されたかたち。

Kazu Ann