「忘れ去られてはいけない映画」コンテイジョン ジェットさんの映画レビュー(感想・評価)
忘れ去られてはいけない映画
ある雑誌で、「コロナの渦中の現在、観るべき映画」とのコラムの中で、この映画を紹介していたので、早速見ました。でも見て冒頭数分で、「この映画、前に見た事がある」って気づきました。しかし中身は、まったく覚えていなく。あまり印象に残っていなく、ウィルス問題なんて、アフリカやその他の発展途上国の問題で、私達にはまったく起こりえない問題って思っていたんでしょうね。
でも今、コロナ問題で、世界の中の全ての情勢が変わってしまった中、この映画を観ると、ものすごくウィルスの脅威を痛感しました。ほんの一瞬の不注意さが、一人に感染し、2週間もしたら、数百万人に感染してしまう。容赦なくどんな人にもウィルスは、襲いに来る。そのウィルスを倒そうと、病院、避難所など、自分も感染してしまうかもしれない不安の中で働く医者、看護婦、技術者その他関係者の方達には、本当に敬意をはらいたいです。その点が非常にこの映画から感じました。
今のコロナ問題、いつ終息するのか、まったく未知ですが、2度とこのような事が起きないよう、生きていかなければいきませんよね。
最後に、この映画を忘れてしまっていた自分を恥じると共に、これからは、一人の映画マニアとして、一人でも多くの人に、この映画を伝えていきたいと思います。
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