「恐ろしいのは人間だ」コンテイジョン 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)
恐ろしいのは人間だ
ソダーバーグ監督ってことで鑑賞。
細菌パンデミックもの。米映画ではよく有るジャンル、しかしそこは非凡な監督だけあって退屈させない。冒頭から速い速い展開。それでいて描写不足はなし。輪郭のシッカリした音楽もドライヴ感に拍車をかける。
後半の展開は凄まじいがどこか淡々ともしていてそこも独特。豪華俳優を贅沢にチョイ役で使うのも。実際に起こったらこうなるのでは、みたいなシュミレーション的なものを感じるほどクールな視点で作られた映画でしたな。
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