ものすごくうるさくて、ありえないほど近いのレビュー・感想・評価
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究極の家族愛
大切なメッセージのこもった作品です。
「ものすごく うるさくて ありえないほど近い」
僕もこの映画を公開日にさっそうと観に行きました。
僕はこの映画を『ミッション イン ポッシブル・ゴーストプロトコル』を観に行った時の予告で知りました。
この映画は9.11の出来事で父を亡くした少年を中心として描かれている作品です。
この映画を評価する上で一つ皆さんに知ってもらいたい、このタイプの映画を創る事は非常に難しい、何故ならこのように大きな事故・事件は本来、断片的に描かれるべきではないからだ。
しかし この映画では一件、一人の少年にスポットライトが当てられているように見えるが、実に巧妙に様々な人々の感情が周りに描かれたものとなっている。
そしてこの映画は9.11の出来事を後世に伝える事と同時に、日本で起こった3.11という忘れられない出来事を受けた人々に向けられたメッセージだという事を知ってほしい。
主人公の子役が「ものすごく生意気で、ありえないほどうまい」
大号泣!
誰もが通った子供の心が描かれている。未知なる世界への恐怖、やってはいけないことをやってしまった罪悪感。それらの演出も演技も素晴らしかった。
死んだ父、そして生きた母の愛情に気づいたとき、胸から溢れ出すものを抑えきることが出来なかった。
そして、鍵穴探しを通して触れ合った人々の描かれ方も感動的だった。9.11をテーマに人の温かさが描かれた映画だ。
どう捉えるかは十人十色
微妙
天才少年のミステリー
あの忌まわしい出来事で、父親を失った少年のミステリー。頭の回転も良い天才少年が予想もしない現実に翻弄されながらも、死と愛と絆を知る。非常に面白い目線での作品だと思います。
見ごたえもあり、大事な作品です。
がんばれ!
ものすごくうるさいのは、あまりにも近いから
オスカー役のトーマス・ホーンがとてもいいい。まさに、子どもの「邪気のない」邪気が、言葉の「五月蝿さ」に表れている。彼が、ジェフリー・ライト扮するウィリアム・ブラックに、身に起きた出来事、今の自分のあり方を、それこそ「五月蝿く」語るシーンは、この映画の一番の見所だろう。感銘を受けるコマだった。身を削るほどの辛さ、痛さが、この少年をして語りしめること、そのことをこの少年は見事に演じきっていた。そして、それとは対照的に、言葉(声)を失った賃借人じつは祖父であるマックス・フォン・シドーの抑制の利いた演技、またサンドラ・ブロックの、母リンダ・シェルの包容力ある演技も際立っている。 多弁と無言、喧噪と沈黙、我々が声を失うこと、それが「喪」の意味であることを、重層的に語り出す映画だった。
おじいちゃんと少年
強烈な個性
トーマス・ホーンの強烈な役柄と演技が光る。
でも逆にオスカーの感情にイマイチついていけないところがあり、見ていて疲れる。
いろんな人が様々に抱えている闇を上手く表現していて、一言では言い表せられない深みを感じました。作品中には胸に刺さるような言葉がちりばめられていて、いろんなことを考えさせられる作品だなと思いました。
大切な人を突然失うこと、想像もしていませんでしたが自分はその時どんな感情に襲われるんだろう..と考えても、現実味がなくて何とも言えませんでした。オスカーが母に「パパの何が一番恋しい?」と聞くシーンがとても印象的で、私もリンダと同じように「声」と答えるかもなぁなんて考えました。
≪少年に感情移入できなかった。≫
ずっと見たいなーと思っていて、wowwowでやっていたものを録画してみました。
見終わっての正直な感想は、なんだか疲れたなあ、期待しすぎてたなあ、でした。
この映画に対して、9.11で父親を失った少年が、父親に関することを探しにいくというだけの予備知識しか無いままで見たので、まずその少年がアスペルガー症候群だということに気付きませんでした。
そのためとにかく騒ぐ、誰に対しても失礼な態度、わがままな印象でまったく感情移入のできない主人公でした。
正直なところ、その症状があると分かってからもなかなか同調できなくて最後まで泣けないしそれどころか感動するシーンも感動できず。。
それどころか、少年はアスペルガーである必要はあったのだろうか?
むしろ普通のおとなしい少年が何かのきっかけで父親や他に対する感情を爆発させた方が感動できた気がします。
アスペルガーならそれなりの表現方法がもっとあったんじゃないかなあ。。
また、セリフがとにかく多い、哲学的すぎて何を言っているのか理解できない、説明が多すぎる。
上記にあげたものどれも丁度よく入っていれば全く気にならないのに、なんというか、すべてやり過ぎでどのセリフに視点を置けばいいのか、どのセリフが必要なのか(もちろんどれも大切なセリフなのは分かっているんですが)ゴチャゴチャしすぎていて。
それが余計に疲れてしまった要因かもしれない。
この内容なら9.11が題材じゃなくても良かったし、鍵穴を探す目的の中で少年の成長も見られなかったし、話すことのできない老人は中途半端に関わってサッといなくなってしまった印象だし。
良いところを探すほうが難しい。。
感動どころか、見たあとにとくに何も感じない映画でした。
わざわざDVDを借りてまで見ることはないとおもいます。
確かにうるさいよね、タイトル長いよね。
子役の演技ってなんでだろ…凄く輝いて見える。他出演者がどんなに豪華だろうがその存在を薄くする。
でも、そこで面白い!もう一度みたいなんて思えなかったり…映画出るうえで演技力あって当たり前って感じで見るからかな…。
9・11という重苦しいテーマがありつつも予備知識のない私は中盤に気づくという(笑)。
感動作とのことだったが…涙はいつ流すのだろうか…涙が出た人はとても清い心の人なんだろうな。いい家族だなぁ〜素敵な母親だな〜とは思ったのですが…。
ラストのノートの絵は感動というよりは恐怖を感じた…。ペンでガーッと殴り書きした感じがなんか無理。
タイトルが長い作品。って印象しか残らなかった。
両親の愛に包まれて
本当に涙が止まらない!!
トーマス・ホーンの演技力半端じゃない!
初演技・初主演であの障害児の役を完璧に演じてた
トム・ハンクスが本当にいい父親
サンドラ・ブロックが母親役っていうのが最初は意外に思えたけど
母親の愛がすっごい伝わってきた
黙って見守ってくれる両親の愛が
オスカーを成長させていくところが素敵
画の撮り方が本当に絶妙で
障害を持ってる子ってこんな風に見えてるんだってことが
凄くわかりやすく描かれてる
鍵のオチもリアルである意味新鮮
そこまでの過程が重要だったことをより強調してる
大好きなNYもたくさん出てて私的には大満足♪
媚らず正面から向かい合う佳作。
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