「いつの間にか、涙が一筋。」ものすごくうるさくて、ありえないほど近い りりーさんの映画レビュー(感想・評価)
いつの間にか、涙が一筋。
事前情報なしで見たので、こんな話だったのか~、私はやっぱりアクション物が好きだな~と言うのが、正直な感想。
10歳と言えば、小学4年生くらい。
小学低学年でもないけれど、高学年でもない、中途半端な年頃。
9.11で亡くした大好きなパパとの絆を再確認したいオスカーは、鍵を見つけ、鍵穴探しを始める。
オスカーが求めていた物は、自分の心を開ける鍵。
彼があの時した行動は、そうせざるを得なかったことなんでしょう。
いつまでも引きずってしまうよね。
わかる。わかる。
沢山のブラックさんとの交流や、しゃべれない老人との関わり。
なぜか、母には辛くあたるオスカー。
その謎も、最後には解明。
時間を得て、やっと言えることもある。
でも、オスカーは、確実に父と母から愛されて育っている。
母だって辛かったはず。
でも、それを乗り越えられたのは、やはり、オスカーがいたから。
そう思うと、いつの間にやら涙が一筋でていた。
途中、少し中だるみ有りと感じた。
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