ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qのレビュー・感想・評価
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21世紀になっても問題を起こしたかったヱヴァンゲリヲン
2020年の完結?に向けての見直しヱヴァンゲリヲン第三弾。あまりの「破」からの方向転換ぶりに評価が真っ二つ(でも主に否)な「Q」なのですが、これこそ監督が狙っていた物のような気がします。監督は多分「破」のレビューとか読んでシメシメってほくそ笑んでたに違いありません。うわっ!そう考えると性格悪っ!!
まぁ、ホント訳わからない展開になってきました。そして、シンジ君が不憫でならない。最後は訳のわからないまま暴走してしまうシンジ君なんですが、あの状況だったら仕方ないかなっと思います。ちゃんと説明しない周りの大人が悪い!
本作までロクな大人いないなぁっと思いながら観ていたのですが、ミサトさんの「あなたは何もしないで」ってシンジ君に言い放つシーンを観て、こういう大人いるわっと思いました。もともとサードインパクトが起きた時にミサトさんはシンジ君を囃し立ててた側なのに、やった事が間違ってた事がわかると、やった当人にだけ責任を転化する人間。いるわ~。
確かに子供に説明するのって何だか面倒臭かったりするんですよね。しかも自分も間違ってたと分かってると余計タチが悪い。そうすると「子供には関係ない」とか言って説明から逃げる。逆にこういうセリフを聞くと思春期ぐらいの子供はモヤモヤするんですよね。まぁ対処は間違ってる駄目な大人だとしても、ある意味リアルに人間を描けてますね。
映像は本当にヌルヌル動いてスゴかったです。いやー、惚れ惚れとするぐらい綺麗。シンジ君が真実を聞いてショックを受けてる時のフラフラした見せ方も良かったですね。アニメってホントに進化してますわ。
一応2020年で終わるはずなのですが、現段階では欝エンドにしかならなさそう。これをひっくり返してくれると評価は爆上がりなのでしょうが、きっとまたモヤモヤした気分になるんだろうなぁっと思ってしまうヱヴァンゲリヲンでした。
・・・で、カジさんは何処へ?
再観賞
2020/12/19
「シン・ヱヴァンゲリヲン劇場版」公開前のリバイバルにて。
おお!「Q」でも映画館で観ると最初の戦闘シーンしかり迫力が違って面白く感じてしまう‼️内容はさておき、やっぱり映画は映画館で観るものだなぁっと思わせてくれました。
ぶっ飛び
公式アプリ内の配信で鑑賞
ヴィレのやっていることに納得しているうちにシンジに置いていかれ、いまいちそっちに感情移入できずもやもやしているうちにネルフに引きずり込まれ、訳もわからず気づいたら槍を抜いていた。ある意味シンジの気分は味わえたか。
映像がもう物凄い
エヴァっぽい?
過去作は見ています。それでも見ていて全く話に着いて行けなかった。理解出来ないのはいつものこととしても空白の期間の説明が余りにもなさすぎて流石に焦った。もしかしたら何も出来ないシンジくんの気持ちを観客にも伝えようとしていたのかもしれない。
それでも、見る側からしたらお金を払って見ているので最低限何が起きているか理解するようにして欲しかった。
次回はどうなるか全く想像もつかないが2020年公開予定らしいのでゆっくり待ちます。
また収拾つかなくなるのは御免被ります!
"ヱヴァンゲリヲン新劇場版" 四部作第3部。
公開の翌日に鑑賞。
旧シリーズは視聴済みです。
冒頭から「?」しか浮かびませんでした。いったいどうなってんのよ、って感じでした。ちゃんと「序」と「破」は予習しました。テレビシリーズと旧劇場版も全部観ました。
なのに、皆目分かりませんでした…
混乱と戸惑いの中、あっと言う間に物語は進んで、気がつけば「桜流し」が流れていました。なんてこったい、全然分からなかったぞ。自分の理解力が無さ過ぎたのかな?
シンジくんと同じ立ち位置でストーリーを眺めねばならない構造は大変興味深かったものの、明かされたこと・明かされなかったことを主人公と共有しつつ、一緒に混乱の渦の中に放り込まれてしまった様で、鬱になりそうでした。
エヴァに関しては俄の知識なので、予習時に重要な個所を観落としたのかもしれないと思い、鑑賞後に「序」と「破」を観返しましたが、結局何も分かりませんでした。
庵野秀明総監督には全貌が見えているのでしょうけれども、それも疑いたくなる心境です。どうやったらそんな発想が出て来るのか、監督の頭の中を覗いてみたくなりました。
本作でこれほどまでに風呂敷を広げて、投げつけるだけ投げつけておいて、なんの説明も無しでは困ります!―完結編での簡潔な説明(ダジャレじゃないよ)、よろしくお願いします!
[余談]
グッズ売り場が大盛況で、キャラの絵柄の入ったUCC缶コーヒーの6本パックを3つ抱えて並んでいる子供が印象的でした。幅広い世代に訴求するエヴァのすごさを実感しました。
※以降の鑑賞記録
2013/04/14:DVD(3.33)
2014/09/05:金曜ロードSHOW!(TV版【3.03'】)
2018/06/12:Blu-ray(3.33)
2020/08/28:NHK(3.33)
2021/01/29:金曜ロードSHOW!(TV版【3.03''】)
2021/03/07:YouTube Premium(3.33・同時視聴会)
2023/01/12:Blu-ray(3.33)
2023/01/15:Ultra HD Blu-ray(3.333)
※修正(2022/12/14)
迫力ある戦闘シーン、 美しいきかい、 幻想的な世界、 全部が最高級の出来栄えでした
最高でした。 迫力ある戦闘シーン、 美しいきかい、 幻想的な世界、 全部が最高級の出来栄えでした。 前作までのエログロは控えめになり、 戦闘アニメーションらしい展開になっていました。
しかし、 ストーリーは TV版より劣化していました。
[主人公が目覚めたら 14年経ってたという設定、 面白いかも]
[主人公が目覚めたら、 皆が主人公を嫌っていたという設定、 面白いかも]
という作者の思いつきを具現化しただけのないようでした。 そのせいで、 [エヴァの呪縛] などという意味不明な要素を追加しなければならず、 矛盾だらけになっていました。 食料がせいさんできないはずの世界 (かみによって破壊された後の世界) で、 どうやって人間が食べているのか、 全く理解できませんでした。 そして、 でたらめに作ったストーリーのせいで原作者は続編を構築できず、 2017年現在でも続編は制作されていません。 ストーリについては、 TV 版のままのほうが増しだったとおもいます。
なんというか
序盤でイヤになった。
序も破もみてないので、意味がわからんのも仕方ないと思うけど、旧シリーズは全部みたのでなんとなくわかるかなあ、と
まあ、わからんよね。しかし、んなことはどうでもよかった、どっちにしろわからんだろうから
旧シリーズもさっぱりだったもんな、なんで映画館まで行ってみたのか自分でもわからない。二作ともだ、精神が病んでたとしか思えん。俺がね
こっちの新シリーズはさすがに無視してたけど、序はテレビ放映で少しだけみたんだわ。
でも坂本真綾のやってるメガネの女がうぜえとにかく。ひょっこりひょうたん島かなんか歌い出したところでイライラしてみるのヤメ
わざとらしいんだよな、庵野秀明の懐古趣味というかなんなのか。どこの世界にそんな古い歌歌ってる若い女がいるか、いい加減にしろ。
このQ、はなからストーリーはどうでもいいけど、庵野監督はこれのあとかなり精神的に参ってしまったと聞いてどんだけおかしな話かな、とみてみたわけ。
やってることは同じかなあ、でもつまりはシンジ君が暴走してサードインパクトを起こし、ネルフは分裂してミサトさんたちは、ゲンドウたちとなんだかわからんが戦ってるというのでいいのか?
どうでもいいけどなあ。ネモ船長みたいだなミサト。あと鈴原トウジだっけ、の成長した妹が可愛い。
やっぱり世代の…でも最初のエヴァンゲリオンの放送は俺もまだ二十代だったがまったくはまれなかったよ意味わかんねーし。
ほんとエヴァが与えた悪影響は大きい。
大風呂敷広げてまるで話が収束しない悪習とか
途中なぜか主人公がやってることに疑問をもち、周囲と対立し始めるとか
同時期にOVA「ジャイアントロボ」があったんだが、最終巻でなぜか大作は戦いたくないとか言って悩むんだよな。急によ、しかも。これがなんで悩んでるのかさっぱりわからない、明らかにエヴァンゲリオンの影響だと思うけど。
だいたいな〜戦場でなんで戦ってるんだとか、ボクッて何なんだとか、そんなこと考えておれるかあ?
「あんたバカァ?わけわかんない敵がせめてきてんのよ?」だろ。
「ブラックホークダウン」という映画でも作戦前にいろいろ悩んでる兵士に
「そんなことは国に帰って考えろ。一発銃弾が飛んでくればそれどころじゃなくなる」そんなセリフがあったけど、実際そうだろ、死ぬか生きるかの状況では。
今じゃすっかりベテラン声優、綾波役の林原さんはまあ若気のいたりだったんだろう、ラジオでエヴァンゲリオンに参加できた感慨を語り
「ガンダムは戦ってる理由で主人公たちは悩むが、エヴァンゲリオンはさらに突き詰めて戦ってる自分たちの存在ってなんだ?というところまで踏み込んでいる。」
とかいうことを言ってたが…まさか今じゃ違うよなあ?なんかめんどくさい作品に関わってしまったと思ってもらわにゃ…
いろいろ書いたがとにかくもうやめろ、庵野秀明と言いたい。だれかに丸投げしてでもエヴァから離れないとヤバイと思うがね。
そして、「シン・ゴジラ」で高い評価を受けたのはいいことです。
おめでとう。
シン・ゴジラ後に初見。
エヴァ旧作は一応一通り見て、斬新な作風、難解な構成、わかりにくいストーリーに、いまいち乗れなかった私である。今回、Qを見て、ようやく謎が解けた。
庵野氏は、アスカが好きなのである。だから、アスカは生き生きと描かれている。綾波レイは、美しいのだが、なんか幽霊みたいな気がしていたのだが、まさにシンジくんの母親の亡霊なのであった。いわゆるサイボーグ。あと、シンジはバカバカ言われていたが、たしかにバカだったということ。エヴァに乗れば異常な強さを発揮したかもしれない。しかし、一旦走り出すと制止が効かなくなる。思い込みが激しすぎるのだ。しかし、現代日本の一般的な素直な中学生という気もしないではない。この14年後という設定になって、本来は28歳だとすると、とんでもねえクソガキ以外の何物でもない。
そして、サードインパクト発生ときて、何者かに操られている碇親子が物語上の人間世界あるいは地球を一旦滅ぼそうとしていることが見えてきた。これは、シン・ゴジラを見て確信しました。それにしても碇ゲンドウは怪しすぎる。
難解じゃなくて意味が分からない
地上波で3回目の鑑賞。
多分、ニワカでないと思います(笑)
相変わらず難解じゃなくて意味不明です。
分かる人にしか分からない?分かる人に教えて欲しいです、本気で。あの作品で理解できるってエスパーです。
鑑賞者には意味不明の艦内の指揮命令シーン、いらない。時間引き延ばし?指揮命令シーン、どんな人が喜ぶんでしょう?
アスカをはじめとする全員のシンジに対する説明不足、イジメにしか見えない。14年眠っていて起きたら、あなたは不要だとか、分からないからガキだとか、30分もあればシンジが眠っていた間に起こったこと説明できるでしょう?テレビ版ではシンジの優柔不断にイラつきましたが、この作品では、大人の登場人物の子供っぽさにイライラしました。
ただ、監督の終末思想観、死生観をエヴァンゲリオンを通した表現やヴィジュアルは素晴らしいです。感動しました。
もっと素直に作って欲しい、エヴァンゲリオンを、理解したつもりになってるマニアだけのものにしないで欲しいですね。
きっと広く受け入れられる作品のはずです。
最低…金返せ!!
戦艦が出た時点でガンダムっぽいし…話の内容も意味分からないし…シンジの人間性も見てて気分悪いし、内容にかんしてはなに1ついい事の無い駄作…映画館で見るような作品じゃなかった…とにかく最悪!!金を返してほしい…
エヴァンゲリオンシリーズ史上最低の駄作
redoというものだからやり直せるかやり直せないか、多分原作アニメのようにレイが死んで3人目に、カヲルが死んでシンジが欝になってやり直せないだろうなという展開を期待していたが、
サードインパクトの戦犯はシンジではなくネルフそのもの。
カヲルを引き立てるために他キャラの性格を改悪するところも強引すぎ。
ドラマ性も何もないただのなぞなぞ映画になってしまった。
しかもその謎要素も他の作品からパクってきたんでしょうね。
序や破はドラマもあり迫力もありキャラもいろいろと成長しますが、このQは何の進展もありません
庵野さん率いる株式会社カラーさん、観客無視しちゃダメですよー。
物語のつくり方間違えてますよ~。
賛否両論といってますが、これで高い評価下すのは一部のコアなファンだけ。
そのうちDVD販売&地上波放送するだろうけど、こんな映画地上波に流すな。アニメ専用チャンネルで流してろ。
もし地上波で放送しはじめたら、その時はすぐにチャンネル切り替えて破をDVDで観ててやる。
こんな糞映画のDVDなんぞ金あげるから観てって言われてもいらねえよ
作画が汚い
序と破のDVDはピカピカの新品で購入しましたがね。
1度見たらもういいや。ただの宇宙戦争じゃんwww
エヴァの機体も6号機(Mark.06)以外全部ダサいわ~。改良弐号機とかダサすぎるわ~8号機とかデザイン変だわ~。破で出てきた予告の方が格好いいわ~
初号機は最初しか出てきません。しかも箱の中から少し顔を覗くだけ。なんでちょい役なんだよww初号機はエヴァの象徴だろww13号機とかあんなダサいの誰得だよww
キャラの作画崩壊もひどいもんだwww
CG技術に頼りすぎて絵が雑になっています。影のつけ方もおかしい。
そしてそのCGも序や破に比べ全然しょぼい!!
序や破は細かいところまで繊細に描かれていましたが。
1度見ただけでわかったつもりで言うなとか言う人、なぜつまらん映画を何度も繰り返してみなきゃあかんねん?
もうどうでもよくなって眠くなるねww
序と破は公開当時はそれぞれ3回映画館へ足を運んだが、このQはもう一度見たら見る気が起きません。原作のアニメや旧劇場版&序と破、庵野秀明さんアニメのナディアやトップをねらえ、おおかみこどもの雨と雪見れたからもういいや。
謎だらけなアニメを見たければ鶴巻さんが監督のフリクリをおすすめします。こちらの作画監督も貞本さんが担当しています。
次回予告に出てきた8+2号機ってwww
仮面ライダーW??マジンガーZのあしゅら男爵??
なんなんだよwww
正直失笑しましたwww
ニワカにはわからないコアな人間向け映画なら、アニメ専用チャンネルで流してろ。
新しいエヴァ 前半
書きやすく、ストーリー8つくらいに区切りました。
■1:初号機奪還
SF好きにはたまらない宇宙の描写。
宇宙工学に基づいていたシーンだけに迫力や緊張感が伝わる。
アスカの手元のシーンはアスカのカリスマ性がマジヤヴァイ\(^o^)/
コード4Aと戦うシーンではカット割りが超格好良かった!
2号機が使えなくなった盾を捨てたりアスカがヘルメット取ったり、アスカの大胆な性格が全面的に出てて、アスカが復活したんだなと思った。アスカが元気で本当に嬉しい。
■2:シンジ君が目覚める、旧NERVに行く
破でアスカが隔離されていた場所と雰囲気が似た所でシンジ君が目覚める。ここでもう嫌な予感がした(´Д`;)
人達知らない人達、冷たい態度、自分に向けられる憎しみや恨み、ミサトさんはエヴァに乗るな、必要ないと言う。
辛過ぎるでも多分、自分がもしミサトさん達と立場が一緒だったら同じようにしてたと思う。こりゃあ逃げたくなるよな…
■3:カヲル君と出会う
やっと自分を受け入れてくれる人(ヒトじゃないけど笑)を発見。
TV版と違うのは関係。カヲル君とシンジ君は結構対等な関係だったかも
カヲル君はシンジ君に積極的だったし、シンジ君も応えようとしていた。
カヲル君にとってここらへんは至福の時だったろう。でも自分は近いうちに死ぬって解ってるけど一緒に生きていたいと思ってたかも…嗚呼、切ない(´;ω;`)
で、ここのピアノの音楽が超格好良い。
エヴァは音楽がしっかりしてるし物語の邪魔をしない。これ凄いよ
■4:トウジの制服に気付く、ニアサードインパクト、レイと母のことを知る
鬱スイッチON。
ゲンドウが物凄い悪党に見える。
ゲンドウにとってシンジ君は扱い易い存在なんだろうな…性格似てるから。
逆にこれを知らせたせいで13号機に乗るのは明確。計算高いよぉ…
トウジ、ケンスケや委員長の行方が気になるけど、トウジのシャツが出てきたのでトウジは服が要らない状態なんだな…
文字制限なんで次の記事に続き書きます。
ヱヴァはエヴァじゃないんだな…。
映画を観る前は、どうなるんだろうという興奮感・高揚感が半端なかった。
その反面、“絶対にQはぐだぐだになるだろう”という確信があった。
序・破の出来に満足していたし、期待できるものがあった。
しかし、破で出しきった感がすごくしたし、あと2つもあるということで
絶対にもたないだろうと思っていた。まったくもってその通りだった。
旧劇場版では、CGもソフトもろくにないが故にアナログチックな
やり方で色々な手法を試して観る者を感動させてくれたのだが、
今回は3DCGに頼りっぱなしでエヴァ本来のアナログの良さが
まったくなかった。突出した作画も特になかった。はっきりいって
作画スタッフが勿体ない。宝の持ち腐れである。
あとは、序からの使いまわしカット・レイアウトが多すぎる。
既視感が半端ないカットが多々。宮崎さんと巨人なんか
作っている暇があるんだったら、もっとQに力をいれてほしかった。
あとは、カヲルがブザイクだなと思った。なんか、ローソンとかの
エヴァキャンペーンで売ったり配っていたブサカヲルと同じ臭いがした。
作画の質が低下しているのだが下請に任せっきりだったのかしら?
カヲルファンがみたら怒りそうだな…。
というか、Q完成してないでしょ^^; カットつながりがどう考えても
素人目からみてもおかしいところばかりだったので相当ボツにしたのでは?
あとは、庵野さんの気まぐれでだいぶ内容が変わってしまったみたいだが…。
人物の心理描写もテキトー。加持さんは結局死んだのか?ふむ…。
エヴァの良さはドラマであり、人物の心理描写が濃く、共感できるもの
だったのだが、今回はそんなのが全くない。シンジ(=視聴者目線)のように
置き去り感がある。新キャラがぞくぞく出てきているが、果たして出す意味は
あったのだろうか?マリやトウジ妹の役割は何?意味のないキャラたちによる
意味のないストーリーが完成してしまった。量産エヴァの代わりに13号機
もうなんでもありである。
次回(最終回)も予告を観た感じ期待できない。8号機+2号機意味がわかりません。
制作関係者に知り合いがいるのだが、『もう、エヴァ意味わかんない』と
愚痴っていた。制作側も庵野監督以外意味ぷーらしい。(庵野もぷーだと思うが)
ヱヴァのせいでエヴァの評価が落ちること間違いないので、もう早く終わらせてほしい。
神ごとは子供たちだけにして欲しい
短編もついてるし、お約束の予告もあり
サービス!サービス! はしてたと思う。
で、初日に見たので劇場は満席!
これだけで、(映画界へは)十分貢献し
ています。
じゃあ、お客は?と言うと・・・
サービスはあったけれど、サービスだけ。
メインが足りないというか、本編に満足
はできなかった。
特に、神ごとというのは選ばれし子供たち
だけに限定して欲しかった。
神ごとに、あの巨大なアレに乗ってオトナ
たちが突っ込むのはどうかと思う。
子供たちだけが超危険な目にあってこそ、
「オトナは勝手だ」が成立するし、不条理
と直面し、乗り越えることで成長があるの
では?
まぁ、主人公はガキのまんまなんですけどね。
確かに面白くはありましたが・・・少し微妙・・・
昨日・・見てきました・・・
想像していたのとは少し”違いすぎて”・・・微妙です・・・
いにしえの”ファン”としては”不思議の海のナディア”の”ニューノーチラス号”のBGMが聞けて”おお!”と思いましたが・・・
何で”シンジ”くんが衛星軌道上で14年も寝てたのか・・・
なんで、14年も寝てた”シンジ”くんに”カオル”くん以外、状況説明してあげないのか・・・
なぜ”アスカ”は”年をとらないのか・・(エヴァの呪縛って・・・?)”
などなど・・・
ストーリーを難解にするための”ご都合主義”は相変わらず・・・ですな・・
ただし・・
アクションシーンや戦闘シーンは期待にたがわぬ”クオリティ”でした・・
まあ・・個人的には、”巨神兵”の方が”面白かった”ですが・・・
(さすが”平成版ガメラ”と同じ監督・・・だけのことはありましたね・・)
この精神状態では次を待つのは1年が限界
シンジともども奈落の底に突き落とされました。
いやぁ~、辛かった。エンドロールの後は劇場が静まり返っていましたよ。
シンジと同様、二人目のレイが生きている世界を期待していただけに衝撃は大きかった。
そして、さらなる衝撃、冬月先生のお言葉、
「ユイ、旧姓綾波」
この瞬間、新劇場版が、旧作とは全く異なる物語であることを認識しました。
旧作は、大悪女ユイに操られた男たちの苦難の物語であったと認識しています。冬月や六分儀ゲンドウをたらしこみ、子供の目の前で消えてみせてトラウマを植え付け、彼らを意のままに操り、自分の望む世界を実現するために人類補完計画を推し進めた大悪女ユイ。赤木母娘なんか、ゲンドウに操られて不幸まっしぐら。対抗していたのは加持とミサトくらい。でも、駒として使われていた子どもたちが、様々な出会いを通じて自分の意思を持ち、大人たちの思惑を超えて動き出す。そして選びとった未来は・・・。
新劇場版は碇ゲンドウと綾波ユイが出会い、そして突然別れることになった後の物語。ゲンドウがどのように人類補完計画に関わるようになったかは不明ですが、ゲンドウがユイを取り戻すために”神と対決”するという構図になっています。
シンジはゼーレやゲンドウのシナリオに踊らされ、一生懸命やっているつもりが、人類から見れば悪魔のような所業に加担していることに。
暗すぎる!
「希望は残っているよ、どんな時にもね」
第一の希望、カヲル。旧作よりも、さらに健気にシンジを幸せにしようとするカヲル。ピアノの連弾、名シーンです。しかし、心優しい第1使徒の思いを打ち砕くリリンの王、碇ゲンドウ。シンジの心は完全に崩壊してしまいます(私の心も崩壊寸前)。
でもまだ希望はあります。アスカ。Qのアスカは今まで見たことのなかった面を見せています。
プロローグの
「何とかしなさいよ!バカシンジ!!」
に始まり、
エピローグの
「ガキシンジ!どうして助けてくんないのよ!!」
まで、
今回の彼女は、常にシンジに”期待”しています。この役回りは旧作のミサトに近い。しかも今回は、アスカが本気でシンジに惚れている(のが分かる)。
マリは心得ていて、サポートに徹している。
どん底のシンジ、アスカを救えるのか?果たして、二人目のレイはどこに?
旧作ではゲンドウやミサトに感情移入して観ていた私ですが、今回は完全にシンジとシンクロ。
最終作は、アイ?
って、終着駅は同じということかっ?!
作り直して欲しい
この映画シリーズはこれまでテレビで顰蹙を買って、映画版で作り直してやっぱり上手くいかなかった、シリーズの結末を頭から作り直してきっちり型をつけるという意図で始められたものだと解釈していた。庵野監督がんばれ、オレはその才能を信じているよ!と本当に応援していたのだ。
『序』はテレビと一緒じゃないか、そのまま丸々作り直すつもりかと腹が立った。『破』は展開が変わって登場人物も新しく魅力的な人が出て非常にワクワクし、またクライマックスでは少年少女が命がけで行動するところに感動した。
ところが今回の『Q』はいきなり台無しにする設定が展開され、意図や背景がさっぱり不明でいくらなんでもリアリティが欠如しすぎで、真面目に見るのがバカらしくなるような作りであった。
これまで、物語では碇ゲンドウが暗躍し人類補完計画という謎めいた計画を遂行し、それは一体何なのかという疑問が解明されずウヤムヤにされてきた。この映画シリーズでいよいよきっちり腑に落ちる答えが提示されるものと思っていたのだが、ここまで滅茶苦茶な展開ではそれは期待できそうにない。使途もエヴァも人類補完計画のために仕組まれたものであることは匂わされていたが実態は全く示されなかった。人類補完計画は今回も空手形、実態は何もないまま適当に誤魔化そうとしているとしか思えない。
庵野監督は意図的にこのようにしているとは考えがたい。作家の生理として、このような大規模な期待作をわざとおかしくするとは考えられない。作家なら傑作を作りたいに決まっているのだ。一生懸命、精一杯頑張った結果がこれなのだとしたら、人類補完計画は何も思いつかなかったのだろう。
渚カヲルがいざという場面で膝を抱えて丸まってしまうという期待外れっぷり、雰囲気野郎が大事な場面で役立たずというのは本当によくあるが、それがこの映画シリーズだとしたら非常に残念だ。
『Q』はなかったことにして、新たに『破』の続編を作るとしたら、異論は一切ない。
(追記)
『シン・エヴァンゲリオン』を見るに当たって、見返す。2回目。この作品があまりに不評で庵野監督が自殺を考えるほどであったとインタビューを読み、非常に申し訳ない気持ちになり、優しい気持ちで見ることを心掛けてみた。
1回見ているせいか、飲み込みづらい14年後であることなど、それほど気にならない。
それよりミサトやアスカなど、みんながみんなシンジに辛辣なところが気になる。シンジだって悪気があってニアサードインパクトを発動させたわけではなく、ミサトも同意していたはずなので、上官であるミサトの方がよほど悪いのではないだろうか。そもそも子どもに責任などない。シンジに責任を負わせて責めるなど、あまりに大人気ない。
渚カオルだけがシンジに優しくてそれは、ホモっぽくなっても仕方がないだろう。クライマックスでシンジのチョーカーを外したのはいいのだけど、自分に着けることはないのではないか。
宇多田ヒカルの歌はやっぱりぼんやりした印象。
旧作好きとしてはたまらない。
旧作アニメから劇場まで、ほぼリアルタイムに追っていた身としては、たまらないと思った。
破までにあったエヴァらしからぬハツラツとした世界観が、旧作にあったあの陰鬱として更には「その伏線どこいったのよ」とか「だからそれ、どういう意味」というある意味置いていかれた感じ。
ああこれぞエヴァでありヱヴァだ。
なんて思いながら上映後、もう一度見ようと思った。
結局のところ、破までなぞっていた旧作でしたが、今回もある程度なぞってるな、と。
それこそ「ユニゾン」は消えたのか。と思っていましたがある意味ではカヲルとシンジが今回はユニゾンしてるんだなーとか。
イロイロ投げられっぱなしだったり破から矛盾してる点は「あれ?」とおもいますが。
それは様々な考察読みながらこれもまた「新劇場版の世界の中でのループ」というのが納得してみたり。
それこそ「Q」というタイトルの音に「旧」も当てはまるというあたり、旧作からのループも含んでるのかしらなんて考えたり、カヲルの「自分がこれでいいと思うまで」という台詞はもうそのままループなのか。と思わされたり。
しかし。
やはりカヲルの最後は首なのかーと思いながらも、アニメより、漫画より、何より一番人間らしいカヲルの最期だった気がしなくもありません。
予想外の状況に今までならサクサク対応してきそうなカヲルでしたが、今回は言葉が紡げなかったり、シンジを諭せなかったり(最もシンジがめちゃノリノリでやりを抜こうとしてたのもありますが)
そして最後の死を受け入れる覚悟を持ってシンジと話をするところとか。
ああ。
シンジを幸せにしたいというカヲルですが、こちちらとしては是非カヲルにも幸せを得て貰いたいと少し思ってみたり。
ラスト、アスカが「助けてくれないんだ」という台詞といいあの世界。
それこそ「あれ、これ旧劇じゃね?」と思いながらちょっと「気持ち悪い」を期待したり。
でもそれが無いからこそ、綾波(黒)という存在がいるからこそ「それじゃない」というのが分かってまたこれ、次が楽しみ。
それにしてもミサトさんの冷たさが「酷い」の一言である。
破のラストを考えると、本当に。でも、仕方ないんだろうなと思ったりしつつ。
破もQも、シンジが自発的に他人のために何かしようとする姿は、新劇場版だなーと思いました。
一応ラストの次回作。
2015年セカンドインパクトが起こった時に、終わるんでしょうか。
楽しみです。
そしてそのとき、ミサトさんたちと同い年なんだと思うと、リアルタイム世代として……感慨深いです。
全56件中、21~40件目を表示