「常に予想の斜め上を行く作品」ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q tabletapさんの映画レビュー(感想・評価)
常に予想の斜め上を行く作品
序、破、ときて急かとおもったらQでこの時点で予想の斜め上
しかも内容は斜めはるか上を行っている
さすがエヴァ、劇場を出た観客のぽかんとした顔が忘れられない
何を見たのか誰もわからない
破が比較的分かりやすい展開でQでどうまとめるのかと思ったら
逆に風呂敷を広げて伏線の回収どころか伏線を張った
Qはクエスチョンの意味もあるのだろうか
作品は観客に疑問を投げかけ、それを観客はあれこれ考察する。
新たな設定の登場
前作との矛盾、
ループ、非ループ説
メタ発言
何のメタファーなのか
考察することこそがこの作品の醍醐味になっている。
もし観客の望むような分かりやすい単純な物語にすれば
エヴァンゲリオンはここまで社会現象にならなかっただろう
謎があってこそエヴァンゲリオンであると思う。
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