劇場公開日 2012年11月17日

「コミュニ:Qション不足が全ての元凶」ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 猪古都さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5コミュニ:Qション不足が全ての元凶

2020年12月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

主人公と周囲がお互い話そうとせずひたすらギクシャクしている。
序ほどではないが、わだかまりが募る展開。
そして意味不明なストーリーは語り手がいないことによる。
やっと語り始めたと思いきや電波な御託を並べ、視聴者を置き去りに。

良い点
・目が離せない。
・カヲシン

悪い点
・序盤のCGが露骨。
・破までは気にならなかったあご
・強引に関西弁キャラを入れる。
・なぜ首輪取らない、からのなぜ付ける。
・ラジカセ電池交換すれば?
・ピアノを数分で弾ける神脳。
・初心者相手に31手云々。
・急をQにした安易さ。
・気のせいか声優がトーンダウン。

ついでに4DXの感想
4DXでは椅子が揺れたり水しぶきが出たりする。
料金は1000円くらい高いが、1度は試してみる価値あり。

良い点
・椅子が割と激しく揺れる。震えもいい。

悪い点…没入感より離脱感になっている点
・背中に来る衝撃がやさしい。
・耳元に来る風がプシュプシュうるさく弱い。
・熱風演出の首元に来る風がぬるい。血行は良くなりそうで気持ちはいいが。
・天井からの水や画面前の煙が、いかにも会場設備から出てます感。
・攻撃されている敵側の立場での演出。
・画面が映ってから演出が始まるので、何もかもワンテンポ(0コンマ秒)遅い。先に揺れるなどして画面が見えるほうが自然。

猪古都