「シン・ゴジラ後に初見。」ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q akkie246さんの映画レビュー(感想・評価)
シン・ゴジラ後に初見。
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エヴァ旧作は一応一通り見て、斬新な作風、難解な構成、わかりにくいストーリーに、いまいち乗れなかった私である。今回、Qを見て、ようやく謎が解けた。
庵野氏は、アスカが好きなのである。だから、アスカは生き生きと描かれている。綾波レイは、美しいのだが、なんか幽霊みたいな気がしていたのだが、まさにシンジくんの母親の亡霊なのであった。いわゆるサイボーグ。あと、シンジはバカバカ言われていたが、たしかにバカだったということ。エヴァに乗れば異常な強さを発揮したかもしれない。しかし、一旦走り出すと制止が効かなくなる。思い込みが激しすぎるのだ。しかし、現代日本の一般的な素直な中学生という気もしないではない。この14年後という設定になって、本来は28歳だとすると、とんでもねえクソガキ以外の何物でもない。
そして、サードインパクト発生ときて、何者かに操られている碇親子が物語上の人間世界あるいは地球を一旦滅ぼそうとしていることが見えてきた。これは、シン・ゴジラを見て確信しました。それにしても碇ゲンドウは怪しすぎる。
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