「期待ハズレ」ディヴァイド Owltechさんの映画レビュー(感想・評価)
期待ハズレ
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正直、それほど大きな期待を抱いて観たワケでもなかったんですが、今月は余り目ぼしい作品もなく、懐かしのマイケル・ビーンやロザンナ・アークエットが出てることに喜びつつも、やっぱり微妙かもな~、、、と思いつつ、予告編に惹かれて映画館へ足を運びました。
結果、“惨敗”でしたw
終末の世界を舞台にしたという緊迫感や迫力は、冒頭2分くらいまでは持続しています。しかし、そこから先は特にひねりもなく、延々と「どこかで観たことあるような」ストーリーが展開していきます。
閉鎖空間に閉じ込められた数人のコミュニティが、極限状況下でいかに精神を追い詰められていき、崩壊に至るか、を「まぁその状況ではそうなるよね。最悪のケースを想定すればだけど」という感じで長々と見せられるのは、エグい(グロい?)シーンも多い為か、かなり苦痛でした。
謎解きを期待しても一切ムダです。なぜN.Y.が壊滅したか?とか、途中で都合よく(?)退場した子供の行方や運命とかも、特に語られることはありません。
最初から閉鎖空間だけを描きたかったんだろうな~、他のことはとりあえずどうでもいいという割り切った描き方。
また上映時間が長いんだこれがw
ぉぃぉぃぉぃ、もっと短くできたろうよ?つか90分弱くらいでまとめた方がテンポいいって絶対!という心の叫びが何度も何度も聞こえてきてw
一言で言うなら、「オススメしません」でした (-。-;)
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