「てっきり健さんが囚人かと思ったら」あなたへ kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
てっきり健さんが囚人かと思ったら
クリックして本文を読む
結婚する前の井出洋子は童謡歌手として刑務所の慰問コンサートで歌っていたのだ。それも大勢の囚人のためを装って一人の内縁の夫のために・・・
洋子の故郷長崎へと英二(高倉)はキャンピングカーで旅立った。岐阜では埼玉から来た元国語教師の杉野(ビートたけし)と出会い、京都ではいかめし販売の田宮(草彅剛)、南原(佐藤)と出会う。次は竹田城址。天空の城として上手く撮れてる。
山口では杉野と再会するが、彼は車上荒らしの常習犯だったのだ・・・門司で田宮、南原と再会。長崎の漁師大浦(大滝秀治)を紹介してもらう。長崎では食堂を営む濱崎家に世話になり、7年前に夫を亡くしたという多恵子(余)と飲み明かす。
無事散骨も済み、またもや田宮、南原と会った英二。南原は実は多恵子の夫であり、失踪して別人になったという告白を聞くのだった・・・
健さん最後の作品となったが、そのことが重くのしかかる。もはや夫婦愛などというテーマがどこかへ飛んでいってしまいそう
コメントする