劇場版テンペスト3Dのレビュー・感想・評価
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映画じゃねえ!!!(#゚Д゚)ゴルァ!!
テレビドラマの映画化・・・まあ最近流行ってますわな。
でもこのテンペストは放送済みのドラマをそっくりそのままダイジェストにして映画にして、しかも125分というだらだら長い映画にして、映画代金だけじゃなくて3D料金まで客に払わせるという実に失礼かつ下品な魂胆が見え見えゴ━━━━(# ゚Д゚)━━━━ルァ!!
しかもNHKは映像提供という立場で、無理やり角川映画に仕立てるという責任逃れとしか言いようのないふざけた姿勢。
これで2000円以上の料金を客から取ろうという根性は何だ!!!
テレビで放送したのを映画化するなら、それこそ映画向けにテレビじゃ放送できないような描写をどんどん追加するなり新しく作るなりしなきゃならないと思う。
単純にテレビで放送したのを編集して映画にしただけ。
原作の小説だとGACKTの徐丁凱は宦官にも関わらずベロを使って女を快楽地獄に陥れるという超人。
CG使うなら竜を何匹も使う前にこのGACKTのベロに使うべきだろうが!!!
でもGACKTの登場する所はかなり笑えるし正直楽しみだったワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
観る所はそこだけ。
仲間由紀恵はこの役には合わない┐(´д`)┌ヤレヤレ
そもそも女なのに宦官と偽って官吏に登用されて・・・ってどう見ても男に見えないし一度追放されて戻ったっていう流れが全然分からん。
誰が見たって同一人物だって分かるのに「そいつは寧温だ!!」って・・・誰が見たって分かるだろ!!!!
あと何で誰も年をとらんのだ???おばあなんてラスト近くには一体いくつになってんだ????
首里城も現代の状態を映してるから全然王国が反映してるように見えない(;・∀・)
ペリーがそれを見て"Splendid!"とか言ってるけど・・・どこがだよ!!!
しかもあのペリーののっぽでがりがりなこと(;・∀・)全然ペリーに見えない( ´,_ゝ`)プッ
GACKTとの戦闘シーンも全然迫力なし駄目!乂(´Д`;)GACKTはいいけど仲間由紀恵にアクションは不向きなのかな?
それで天井から芥川の蜘蛛の糸みたいに吊られてるシーンには(゚д゚)ポカーン
何でもありかこの映画は!!!!!
そしてラスト
滅亡した王国の王宮に上り込んで勝手に国王の即位ごっこをするシーンは心底(;´д`)=3トホホ・・
その後の高岡早紀の「とんだ茶番じゃ!!!」
全くその通り( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ
でもその後高岡早紀どこ行ったの????
そして谷原章介がなぜか出てきて
「初めまして」
「初めまして」
意味が全っっっっっ然分からん!!!!
「ゴミのような映画」とはよく言われるけど・・・
これは「映画のようなゴミ」です(゚∀゚)アヒャ
映画ではない何か別のものです。
もうやめるべきなのか。
自分でよく思うことのひとつに、
「だからやめておけ」的な戒めの台詞があるのだが^^;
それをどんな時に使うのかというと、こういう作品を
観た時なのである…(失礼をぶちかましておりますが)
いや、原作をけなそうとか、TV版をけなそうとか、
そういう趣旨があるのではなく、とにかく自分が見て
(もうこれは第一印象で)あ~これは…つまらん(-_-)と
思ったものは、舞台を映画に移しても同じなのだと…。
(っていうかそれを普通は観ないんだろうけど)
なんかこう、映画なら!いいかもしれない?みたいな
場外れの期待をかけて、それが叶った試しがない^^;
いい加減にしなさいよ(汗)と毎度思うのですけどねぇ。
まず内容の前にですね、なんでこれ3Dなの??
しかもそれしか公開されてないんですけど、なんで??
どこにその必要性があるのか分からないまま終わった、
ただでさえ落胆の大きい気分に自腹まで痛めてしまう、
これは何かの罰ゲームなのか??とまで思える作品。
「だったら観なければよかったでしょ!」って
聞得大君(高岡早紀)に嬲り殺されそうな(ホント怖い)
ところなんですけども^^;
う~ん…大河ドラマ系なうえに、古臭い(当たり前か)
なのに映像だけ3Dしてます、といったドラマ展開に、
沖縄(琉球王国)の悲劇を堪能したいのだけどできない。
キャストは豪華ですねぇ~。
仲間由紀恵も悪くはないんだけど、男には見えないし、
GACKTなんかもう、バケモノの類だったしなぁ^^;
おそらく原作はもっと大河浪漫してるんだと思います。
舞台も面白かったそうですね。
首里城をはじめ、王国の佇まいは確かに美しく見事…
なんだけどそれだけ。という作品なのがもったいない。
物語の構成は(大河になるだけあって)面白いと思うので
これは作り手の技術如何なのでしょうね。長いしなぁ^^;
(最近沖縄と聞くと戦隊モノしか浮かばないから困るさ~)
致命的なのは主役の孫寧温はどこから見ても女にしか見えないこと。
展開が雑で、エピソードが強引に進んでいくので時々ストーリーが分からなくなりました。致命的なのは主役の孫寧温はどこから見ても女にしか見えないこと。いくら仲間由紀恵が沖縄県出身とはいえ、男役に扮するのは無理があったと思います。だから彼女が可哀想なくらい大根役者に見えてしまうのですねぇ(^^ゞ天海祐希など宝塚出身のの立役をキャストすればもう少しそれっぽく決めてくれたことでしょう。
孫寧温がひたすら女であることを隠し通し、最後にはそれを見破った聞得大君脅されて、自分の意思とは裏腹に王の側室として王宮へ返り咲くという重要な設定なのに、どう見ても宦官に見えないのは興ざめです。
それと琉球王朝の話なのに、なぜかほんとんど全員が標準語で語るのです。『琉神マブヤー』では要所にウチナーグチ・沖縄方言を入れて、標準語のテロップで解説しておりました。だから本作でもできたはずです。
展開としての荒さが目立つところは、徐丁垓が仕掛けた周到な罠で謀反人の疑いをかけられ、八重山へ流刑になるシーンで、仕掛けた罠があまりに周到見えなかったので、その後の流刑が疑問に思えました。側室となる決断をするシーンも唐突です。さらにラスト近くの黒船がやってくるところは、かなり駆け足になり、結末をナレーションで補うしかなくなりました。
もう少し、真鶴と真鶴が産んだ明を王族にさせたかったエピソードを詳しく掘り下げて欲しかったですね。そんなわけで昼間は宦官・孫寧温として、夜は側室・真鶴として一人二役をこなすという原作の妙味がぜんぜん活きていませんでした。
それでも徐丁垓を演じるGACKTの気色悪さといったら、舌使いからして毒蛇そのもの。気色悪いと言ったらあらしません。GACKTって、どんな役柄でも出演したら独自の個性を発揮するもんだと感心しました。
それよりも幕末の琉球王国を描く本作は、清国と薩摩藩からの二重支配下にあった悲劇をことさら強調します。沖縄の歴史を知らない人が見れば、幕末まで形だけでも沖縄が独立していたことに驚く人も出てくるでしょう。それは歴史的な史実ですから、無視はできません。けれども、いまのタイミングで蒸し返して、琉球は中国の属国であったことを物語るドラマを映画化するのは、何やら中国の巧妙なプロパガンダのような気もします。ラストのナレーションで、明治政府が警察権力を動員して、強権的に併合してしまったという説明も気になります。最後の琉球王は東京に貴族として招かれたとあるので、本当は三顧之礼を尽くして、本土に起こし願ったもの思いたいところです。琉球国の歴史に詳しい方はぜひお教え下さい。
配給は角川書店映画部で、指揮は角川歴彦ですが、製作はNHKエンタープライズ。NHKが絡んでいると何か中国の影が臭うんですね。
また本作は、3D作品ですが、ほとんど3Dの必然性を感じさせてくれませんでした。
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