「レオドランドなゾンビ」ワールド・ウォー Z 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
レオドランドなゾンビ
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どうやらゴアシーンはないらしいと聞いていたのだが、本当にはらわたにむさぼりつくシーンがないどころか、かみつく場面すらなかった。
飛行機が落ちたり巨大な壁にゾンビの群れが人柱のようになってよじ登ったりと非常にスケールの大きい場面がたくさんみられたのだが、スケールに誤魔化されている感じがすごくした。
そもそもブラピは細菌研究者でもなんでもないのに、自分が治療法を開発しなければならないという使命感の元に行動し始める。どんな思い上がり野郎なんだよと思っていたら、本当に開発してしまうスーパーマンだった。
手首を切られた女の子を飛行機で切り口を消毒する場面は本当に痛そうだった。ちょっとした切り傷でも消毒すると死ぬほど痛いのに、手首って怖すぎる。
研究室に侵入する場面は、建物の外で大騒ぎして建物からゾンビを誘い出せばいいのにと思った。
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