「マリリンの愛という黒魔術」マリリン 7日間の恋 カメさんの映画レビュー(感想・評価)
マリリンの愛という黒魔術
個人評価:4.0
幸薄い役柄が多いミシェル・ウィリアムズ。
今回はマリリン・モンローの光と陰を見事に演じ、妖艶なオーラとキュートさを漂わせている。
マリリン・モンローの男を惑わし翻弄する様を、愛という黒魔術と称す脚本も素晴らしく、また一瞬で咲き散っていく若い燕の恋を、マリリンの生き方となぞらえ描く脚色は秀逸である。
物語もコンパクトにまとまっており無駄なシーンも無い。
非常によい作品と感じる。
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