「いよいよ竜 登場!」ホビット 竜に奪われた王国 グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
いよいよ竜 登場!
ホビット第二章、すっかり旅の人となったビルボ・バギンズの前に、いよいよ竜が登場!
あっという間の160分、期待にたがわぬ面白さでした。
ドワーフ達とのごちゃごちゃ賑やかな冒険の日々でちょっと精悍になった感じのビルボ。
ドワーフの直情的でガンコな面を補うビルボの活躍は観ていてワクワク、嬉しくなります。
だけど心配。前作で拾っちゃった物の影響が心に染み込んできている気配なんだもの。
マーティン・フリーマンの繊細かつ飄々とした演技が絶妙、ホントに彼がビルボ役で良かったです。
竜の独特の存在感は、狂暴なだけでなく狡猾で超強力、魅力的でした。話が通じそうで通じないし。
もう、どうなっちゃうんでしょうか。
レゴラスの登場にはヤッターって感じ、アクション凄かったですね。
女性戦士タウリエルもカッコ良い、きっぱりした物言いに惚れぼれです。
ルーク・エバンスは中つ国の住人にピッタリ。人間の運び屋バルドは、最終章に向けて期待高まるキャラクターでした。
今回もHFR 3Dで鑑賞。明るくて驚きの臨場感です、アクションシーンの楽しさ最高でした。
一緒に観た家人は前作をDVDで観た時は長時間を気にしていましたが、映像に圧倒された様子。前作も3Dで観たかったと残念がってました。字幕は3D初期のような違和感はないです。
次作で完結と思うとその時が待ち遠しいような、まだまだ先であって欲しいような。
ホビットが完結したら「ロード オブ ザ リング」をもう一度じっくり鑑賞しよう、原作も読んでみようと楽しみにしています。やっぱり待ち遠しい!