劇場公開日 2014年2月28日

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「すごい映像。」ホビット 竜に奪われた王国 mg599さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0すごい映像。

2014年3月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

ドラゴンに奪われた国を取り戻すためのビルボ(マーティン・フリーマン)、ガンダルフ(イアン・マッケラン)、トーリン(リチャード・アーミテージ)たちの旅を描く第2章。

3部作とわかっているときの2作目はどうしてもつなぎの色合いが濃くなる。
ストーリー的にはもうどうしようもないので、映像的な楽しむという方向になる。
その意味では、相当見やすい映画になっている。
「ロード・オブ・リング」のときからそうだが、ピーター・ジャクソンの中つ国への思い入れは並大抵のものではないので、画面に盛り込まれる情報量が半端ではない。おなかいっぱいになる。
本作は、ドワーフたちの旅に、これまで以上に焦点を絞っているのでストーリーを追う苦労は軽減されている。
川を下りながらのオークとの死闘シーンは白眉である。

ドワーフたちに痛めつけられたドラゴンが、町へ飛び去るところで本作は終わる。
否が応でも3作目への期待が高まる。

開巻早々、チラッと映るのがピーター・ジャクソンその人ではなかったかと思うのだが。

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mg599