「王道の中の王道、これぞ冒険物語。」ホビット 竜に奪われた王国 としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
王道の中の王道、これぞ冒険物語。
いや~面白かった。長編を感じさせない大作でした。
まさに観るロールプレイング、次から次に訪れる
試練、迫り来る敵、そして謎解き。
LORの独特の世界観も健在なり。
どうしても壮大な完結となった、前三部作と
較べて、第一作は個人的には、さ感動が薄かった。
序章的な意味合いが有ったからなのかまだまだ、
奥の手は最後に取っておきます的な
スロースタートな感じがしていました。。
しかし、今作品は走り出した物語がどんどん進み
加速感が増して、最終作への期待感が倍増です。
前半の森の中の激闘から、港町、最後にスマウグ
との闘いまで飽きさせない脚本と構成。
ピーター・ジャクソンここにありです。
またまた、個人的になのですがクモが大嫌いな
私にとって、あんな森には絶対に行けません。
もう気持ち悪さってばオークどもより
遥かに難敵です。
面白かったのが、リングの使い方が前回より
意味合いが変わった事。
前回は使えばサウロンに見つかり、両刃の剣
でしたが今回はあまり、影響を受けません。
まさに、忍びの万能ツール(笑)
お馴染みのキャラも健在なり。
トーリンも段々本物の王らしくなってきた。
ガンダルフも安心の存在感。
レゴラスはLORの頃よりかなり昔のと言うより
若かりしからか、少し険があり、反抗期(笑)
優しさを感じませんね。
新キャラの中では最終作の鍵を握るであろう
バルドが一番のお気に入りです。
こういう、過去や生い立ちが細かいプロット
として、物語が構成されています。
また、今回妙に人間臭い、スマウグの
声を演じたデイビッド・カンバーバッチ。
いやー、良かった。
また、サウロンの目のような形の瞳の
部分はサウロンそのものだったんですね。
今更ながら知りました。
まあ、最後のシーンは第二作なので、
しょうがないとしても、少し、スマウグさん
遊び過ぎである上に、気まぐれにも程がある。
鬼ごっこしながら最後はSっ気全開。
などと遊びの部分もあるものの、
この作品の凄さ、素晴らしさは
群を抜いています。
まさしく、ハリウッド超大作。
見て損なしです。
ああ、こんないい作品だと、本当に
次回作が待ち遠しい。
としぱぱさん、
浮遊きびなごです。
コメントありがとうございました!
LOTRの頃からですけど、毎年こんなに
ワクワクさせてくれる映画って無いですよね!
首長くなりすぎてちぎれ落ちそうです。
HFR3Dで観られる環境であれば是非是非。
最終作も楽しみですが 、次で終わって
しまうのか……と思うと寂しい気もします。
『キックアス2』も面白かったですねえ。
おとなしめのトーンになったのは主人公達が
大人になってきたからなんでしょうね。
こちらも続編出るなら観てみたい。
しかしながら、相変わらずハイペースで
レビュー重ねておられますね~。
『サロゲート』のレビュータイトルには
笑わせていただきました(笑)。
まだ寒い日が続きますが風邪など引かれぬよう。
それではまた!
こんにちは♪
僕も見て来ました!
いやー、楽しめました!
文句ナシの冒険娯楽活躍でしたね!
勇ましくなったビルボや登場キャラたちもより深みを増したのは勿論、何と言ってもスマウグ!
怪獣好きの自分にとって、スマウグの一挙一動は食い入るように見てしまいました。
「ロード〜」とのリンクにゾクゾク!
終わり方もええ〜っ!?って感じで、一年後が待てません!(笑)