「明らかになる闇の鼓動・・・」ホビット 竜に奪われた王国 ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
明らかになる闇の鼓動・・・
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今回、見直しましたが、面白いことは面白い!相変わらずの世界観の素晴らしさ。ぜひ、一度行ってみたくなる中つ国のビジュアル、ホンっと最高です!文句なしに世界遺産にしたい。
【ラストにも触れるネタバレです】
ストーリーというよりも展開ですが、いくつも山場があって非常に面白い。 前作と違って、ドワーフたちの個性もなんとなくわかってきて、特に色恋沙汰が出てくるところなんてワクワクしちゃいました。
「ロード・オブ・ザ・リング」にも出てきたレゴラスの復活、非常に魅力的でした。ホンっとかっこいい!
新キャラクターのバルドも、いかにも活躍しそうで良かったです。
スマウグ(ドラゴン)とビルボの駆け引きも、前作のゴラムとの攻防に通じる緊張感がありました。そこからの戦闘も見応えありました。
ただ、この後ですよね。
あんなに苦労して、退治しようとしたのに、大したダメージもなく逃げられてしまって、そのまま終わりってどうなの?
映画館で見た時には、ホンッとショックでしたね。次回作に繋げるつもりなんでしょうが、期待というより不満にしか思えなかった。(自分の中では「スターウォーズEP5」が一番嫌いなラストなんですが、それに匹敵するがっかりでした)
とは言っても、3本で1作の映画だと思ってますから、仕方ないかな。
最後の歌も良かったな~。アコースティックのシンプルな曲で、良い雰囲気でした。
それにしても、特撮部分が多いからですかね。エンドロールがメチャクチャ長い。
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