スイッチを押すときのレビュー・感想・評価
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余韻に浸れる
展開が早いと最初は思っていましたが…
最後の30分くらいがとても良かったです。
主演の2人も素晴らしかったし、映像もとても綺麗。余韻に浸れる映画でした!
でも、ハッピーエンドで終わってほしかった…とは思いました(;_;)
泣けるわー
原作が好きなので見てみました
主人公が関わる事による一人一人の心情の変化が凄く良く表現されていて
原作を読んだことがあっても感動しました
ラスト30分もうウルウルしっぱなしでした
見て損はないというかみた方がいいです
とにかく泣けます
ん〜
あまりにも現実とかけ離れてて・・・・
連れて行かれた子供に対して、
親が手紙送ったりしてたけど
そんな悠長な!!って思った。
自分なら必死で取り戻しに行くけど・・
まあ、設定ありきのお話やとは思うけど
結局何が言いたいのかがまったく不明。
これはないわ・・・
原作の良さ+若手俳優陣の熱気に感動する思わぬ拾い物!
『リアル鬼ごっこ』の原作者、山田悠介氏の原作を元に、小出恵介、水沢エレナ、福士誠治ら若手俳優陣らの好演するこの作品は、拾い物でした!
我が国の自殺者数は、1998年から連続13年間も毎年3万人を超えている。この惨状に、やっと国家としてやっと、その重い腰を上げ対策を打つ必要性を認識した、自殺対策基本法が出来たのが、2008年の事だが、この自殺対策基本法が出来た事を元にした、ちょっとこの法令の存在を皮肉るように、山田悠介氏の近未来小説の斬新なストーリーが誕生したようだが、この原作の面白さをベースにナイーブな看守役を小出恵介が好演し、中々好感の持てる作品だった。そして、『恋空』であの可愛らしい初々しい初恋を演じた水沢エレナには、つい泣いてしまいましたが、今回も、彼女と福士誠治ら若い俳優達の芝居が熱血体当たりで、爽やかでした。
今年は我が国歴代の危機の一つであろう、311震災と言う惨禍によって、多くの人々が、命の儚さと、その儚いが故に尚一層、人の生命の大切な重さを噛み締めた今日であると思う。その現在の日本で暮らす事の意味や、生命の価値に付いて、改めて逆説的に、自殺と言う自ら自分の命を絶つ行為と言うものを通して、命の価値、生きる事の価値、その意味をじっくりと考える機会を提供してくれたこの作品にとても感謝したい。
映画『はやぶさ』でも、宇宙探査機ロケットが、遭遇する危機を題材に、主人公の水沢が生きる事の価値、この宇宙の歴史の中で今の瞬間に生きている、生命の存在としての価値を問う作品に感動したが、同様にこの作品も、死から読み解く生の意味に付いて、深く生きる事の素晴らしい価値、今ここに存在している事の価値の大きさに気付く事が出来る。
『ツリーオブライフ』然り、人は孤独に陥り、希望を失うと何か、生きる価値、生き甲斐を逃してしまったように錯覚するようだ。しかし本来は生命と言うものは、人間の手で作る事が出来ない者である。性行為で、新しい命を誕生させるチャンスを得る事は可能かも知れないが、しかし命そのものを無から有の世界に誕生させるのは、人間の力では及ばないのだ。一人でも多くの人が、命の輝きとその素晴らしい価値をこの日本の何処かで、自分の生活の中で、体現される事を、この映画を見て祈らずにはいられない。明日の貴方の人生が素晴らしい事を祈ろう!そしてまた、楽しい映画と出会おう!
なんて理不尽な世界
終始「誰か助けてあげて~」って思いが頭の中をグルグルしてました。
ただ、お話の展開の割には、何故か後味が悪い訳って感じではなかったですね。切ない逃避行って感じが、うまく伝わってきたからかな・・・
水沢エレナさんって、ドラマ「美丘」に出ていた方なのかぁ、また好きな人増えちゃいました。^^;
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