「未公開シーンの追加は大正解!」エイリアン ディレクターズ・カット たなかなかなかさんの映画レビュー(感想・評価)
未公開シーンの追加は大正解!
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SFホラーのエポックメイキング的作品『エイリアン』を、リドリー・スコット監督自らが再編集したディレクターズ・カット版。
『エイリアン』のブルーレイをレンタルしたところ、劇場公開版とディレクターズ・カット版が両方とも収録されていたので、劇場公開版を鑑賞後直ぐに本バージョンも観てみました。
未公開シーンを6分程追加しているにも拘らず、ランタイムはオリジナルより1分短いということで、結構編集し直されているはずなんですが、『エイリアン』素人の私には正直どこが変わっているのかよくわかりませんでした。
ただ、なんとなく本バージョンの方が纏まりが良く、見易くなっているような気がします。
追加された劇場未公開シーンには、何点か気づきました。
その中でも、ブレットがやられた直後にリプリーとパーカーが駆け付けるシーンと、繭にされたブレットとダラス船長をリプリーが発見するシーンは追加されていて正解だと思います。
というより、かなり重要なシーンだったので何故カットされていたのか、これがわからない…
劇場公開版とディレクターズ・カット版、どちらかを選べと言われればディレクターズ・カット版を選びます。
完全版といっても差し支えのない、出来の良い再編集版だと思います!
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