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「ブラディ・サンデー」の配信サービス一覧
配信サービス | 配信状況 | 月額料金 | |
---|---|---|---|
| 見放題 / レンタル / 購入 | 月額550円(税込)~ | 今すぐ見る |
「ブラディ・サンデー」の配信サービス詳細
おすすめポイント
配信本数業界最大級、見たい作品がきっと見つかる!
配信状況
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
初月
月額料金
プレミアムコース550円(税込)/プレミアム&見放題コース1,078円(税込)
ダウンロード可否
可能
※セル作品をダウンロードすることが可能
特典
(ポイント付与等)
毎月550ポイント発行/クーポン50枚付与
支払い方法
クレジットカード(VISA/MASTER/JCB/アメリカンエキスプレス/ディスカバー/ダイナースクラブ)、キャリア決済、Googleのアプリ内課金
全作品数
250,000本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
作品紹介

解説・あらすじ
1972年1月30日、北アイルランドのデリーでデモ隊と軍隊が衝突し、13人の死者を出した「血の日曜日事件」をドキュメンタリータッチで再現した社会派ドラマ。2002年・第52回ベルリン国際映画祭で、「千と千尋の神隠し」とともに金熊賞を受賞した。北アイルランドで公民権運動のリーダーを務める下院議員アイバン・クーパーは、カトリック系住民に対する差別や政府による裁判なしの拘禁に反対するデモを計画。デモはあくまで平和的に行われるはずだったが、イギリス軍も過剰に警備を強化し、デモ隊を刺激する。やがて一部の若者が投石を始めたことから現場は混乱し、銃撃戦へと発展。一般市民13人が死亡、14人が負傷するという最悪の事態を招く。エンドロールには同事件を題材にしたU2の「Sunday Bloody Sunday」が流れる。
レビュー
投稿日:2020-06-17
1972年1月30日 北アイルランドのロンドンデリーで 下院議員がカトリックへの(プロテスタントからの)暴力、選挙、雇用等での差別撤廃を求めるデモを計画する
前年から始まったインターンメント(逮捕状なしの拘束~悪質尋問手法)停止も訴えていた
北アイルランド自治政府はデモ禁止
この事件後に英国政府直轄統治となったが
インターンメントは 1975年末迄継続された
一発の銃声(後に英国側からと確認)を境に状況が一変、英パラシュート部隊は豹変する
この辺りの描写が 臨場感あふれていて、怖い
こうなる伏線も描かれている
激励に訪れた少佐の〈デモ隊=IRA=暴徒化〉という単純認識と部下を鼓舞する発言の数々…
彼より情勢を理解する現地作戦本部の中佐は反論しない(できない組織形態か)
忖度もあるかもしれない
(後で責任を押し付けられる)
少佐の鼓舞は その部下から兵士へ各々の解釈で伝えられた
この指揮系統の乱れ、無理解が惨劇を招いた一番の原因なのが理解できた
少佐も政府の誰かに忖度したのか?
兵士達はアドレナリンが出てしまったが、カトリックに対する憎しみはそれほど感じられない
この後、IRA支持が拡大し〈北アイルランド紛争〉に突入していくのは誰にでも理解できる
昨年(2019)元英軍兵士1名が 殺人罪で起訴されたが、遺族の憤りは収まらない
本当の責任も もっと上層部にあるような気がするのだが…
事件を再現する試みで、エキストラにデリー市民、パラシュート部隊に英国軍兵士だった人々を使っているらしい
手持ちカメラの長回し、自然光撮影も効果的
私は映画「アルジェの戦い」を思い出した
こちらは虐殺だが
エンドクレジットにU2の〈Sunday Bloody Sunday〉がかぶさる
前年から始まったインターンメント(逮捕状なしの拘束~悪質尋問手法)停止も訴えていた
北アイルランド自治政府はデモ禁止
この事件後に英国政府直轄統治となったが
インターンメントは 1975年末迄継続された
一発の銃声(後に英国側からと確認)を境に状況が一変、英パラシュート部隊は豹変する
この辺りの描写が 臨場感あふれていて、怖い
こうなる伏線も描かれている
激励に訪れた少佐の〈デモ隊=IRA=暴徒化〉という単純認識と部下を鼓舞する発言の数々…
彼より情勢を理解する現地作戦本部の中佐は反論しない(できない組織形態か)
忖度もあるかもしれない
(後で責任を押し付けられる)
少佐の鼓舞は その部下から兵士へ各々の解釈で伝えられた
この指揮系統の乱れ、無理解が惨劇を招いた一番の原因なのが理解できた
少佐も政府の誰かに忖度したのか?
兵士達はアドレナリンが出てしまったが、カトリックに対する憎しみはそれほど感じられない
この後、IRA支持が拡大し〈北アイルランド紛争〉に突入していくのは誰にでも理解できる
昨年(2019)元英軍兵士1名が 殺人罪で起訴されたが、遺族の憤りは収まらない
本当の責任も もっと上層部にあるような気がするのだが…
事件を再現する試みで、エキストラにデリー市民、パラシュート部隊に英国軍兵士だった人々を使っているらしい
手持ちカメラの長回し、自然光撮影も効果的
私は映画「アルジェの戦い」を思い出した
こちらは虐殺だが
エンドクレジットにU2の〈Sunday Bloody Sunday〉がかぶさる
鑑賞日:2020年6月17日 で鑑賞
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