ブラック・セプテンバー 五輪テロの真実

解説

1972年ミュンヘンオリンピックで起こった、パレスチナのテロ集団「ブラック・セプテンバー」によるイスラエル選手団襲撃事件の詳細を追ったドキュメンタリー。第72回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞した。

1999年製作/91分/スイス・ドイツ・イギリス合作
原題または英題:One Day in September

スタッフ・キャスト

監督
製作
アーサー・コーン
製作総指揮
リリアン・バーンバウム
編集
ジャスティン・ライト
撮影
アルウィン・カックラー
ナレーション
マイケル・ダグラス
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受賞歴

第72回 アカデミー賞(2000年)

受賞

長編ドキュメンタリー賞  
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映画レビュー

4.0アカデミー賞も納得

2020年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ナチの生誕地ドイツで開催されるオリンピックに参加したイスラエルはそれだけで歴史的なことだった。ドイツにとっても過去の贖罪のため微妙な態度。複雑な法律のためにドイツとしては軍隊を出動できなかったし、何にせよユダヤ人を見殺しにすることができないので交渉にも慎重だった。  イスラエルとしては人質の生命をあきらめていた雰囲気もあり、強気の姿勢。12時までの期限を延長した後は、選手団に扮装した警官隊のライブ映像が生々しい。そしてIOCが競技を続けたい意向を示し、レッド・ツェッペリンの「移民の歌」をバックに競技映像が流れる。  テロリストは4.5人だろうと踏んでいたドイツ当局だったが、飛行場に運ぶときに確認したのは8人だった。対する狙撃手は5人。不手際の連続で人質は全て死亡という最悪の事態へ・・・  残った3人のテロリストを解放した茶番と言われるハイジャックの後日談。3人のうち2人が暗殺される(『ミュンヘン』にも詳しい)。生き残りの犯人ジャマールが語るという貴重な映画でもあった。

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kossy

0.5最悪

最悪。わけのわからないインタビューが延々と続くだけの意味不明な映画。というか、映画としての体裁をなしていない。映画以下。

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