劇場公開日 1979年7月21日

エイリアンのレビュー・感想・評価

全119件中、41~60件目を表示

4.50180 平凡パンチが世界に告知される。

2024年9月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

1979年公開
ハリウッド初のスプラッターホラー。
このシーンは正直ビビりました。
宇宙服のファッションが当時の若者層風で
SFといえば制服という概念を覆す。
世界観を覆うデザイン的もすぐれており
特にギーガーの登板は人間の心理面まで迫って画期的。
物語の伏線も見事でほとんど謎として投げっぱなしなのだが
クリエイターの思考が次回作にて拡がっていく情況は
素晴らしい。
卵から幼虫が取りつく。
生まれる。
攻撃したら酸を出す。
ユタニ社はなんかあったら地球に回収せよ、の指示
忠実に守るアンドロイド。
こんなシナリオよく完成したと思う。
これ以降リドリースコットの期待感が爆上がりになる。
95点
1979年7月31日 OS劇場
パンフ購入

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NWFchamp1973

4.0サスペンス三段活用

2024年9月3日
PCから投稿

1979でこの質感は驚異的です。

SFの名作ですが、ストーリーが単純でセリフが少ないゆえに演出の腕が問われます。
何といってもサスペンス→スリラー→ショッカーの繰り返し、その間の取り方と静と動の絶妙なバランスが名作たらしめた要因でしょう。
一般的にはショッカーが目を引きますが、強固で安定したサスペンスの基盤故です。

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越後屋

1.0逃げ場のない宇宙船のなかで、襲い来る未知の生命体=エイリアンの恐怖...

2024年8月31日
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鑑賞方法:VOD

逃げ場のない宇宙船のなかで、襲い来る未知の生命体=エイリアンの恐怖を描いた、SFホラーの金字塔。「デュエリスト 決闘者」で映画監督デビューしたリドリー・スコットの長編監督第2作で、世界的ヒットを記録。エイリアンと戦う航海士リプリーを演じたシガニー・ウィーバーの出世作にもなった。

地球を遠く離れた広大な宇宙で就業していた宇宙船ノストロモ号は、ほかの宇宙船からの救難信号を受けて、未知の惑星に降り立つ。そこには異星人の宇宙船があり、船内には卵のような謎の物体があった。その卵の中から奇怪な生き物が飛び出してきて乗組員に寄生し、やがてそれは宿主の腹を食い破り、ノストロモ号内に潜伏。その後、成長した宇宙生物は乗組員をひとりまたひとりと抹殺していく。生き残った女性航海士リプリーは、逃げ場のない閉鎖された宇宙船内で、たったひとりで絶望的な戦いを繰り広げることになる。

エイリアンの特徴的なデザインは、スイス出身の画家・造形作家のH・R・ギーガーによるもの。リプリーを演じたシガニー・ウィーバーは本作以降「エイリアン4」までシリーズ4作に出演。

エイリアン
1979/アメリカ
配給:20世紀フォックス映画

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kundes

5.0SFパニック映画の最高峰

2024年8月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

久しぶりに観たが、エイリアンの造形美を堪能し、展開も素晴らしい‼️

初見は、日本初公開時(1979年8月21日)、池袋劇場(封切館)で鑑賞🎥
その後、何回も観ているが、初見から45年経っているのか…🤗

初公開前には、この映画の情報は極端に少なかった。
したがって、ほとんど前知識なしに本作を観たのだが、映画館で驚いた😳⚡

宇宙船ノストロモ号に乗っているのは男5人+女2人の計7人、プラス猫1匹。地球に帰還するところが、実は地球から遠い宇宙。定期的な発信音をキャッチしたことから、その音源に近づいていく。地球外生命体がいたら確認最優先なのである。
ノストロモ号からのシャトルで音源確認に行った3人だが、そのうち1人(ジョン・ハート)の顔にへばり付いた物体。彼を抱きかかえてノストロモ号に戻る乗組員たち。
顔に付いた物体はジョン・ハートの気管に入り込んでいるが、しばらくすると生物体は姿を消す。すると……といった展開😲

個人的には、このジョン・ハートからのシーンが大好きで、購入DVD特典映像では「あの場面の撮り方」も含まれていて、「こうやって撮ったのね状態」が楽しい😄w

映画『エイリアン』と言えばシガニー・ウィーバーだが、本作では前面に出て激しく戦う姿はまだ無い。やはり「エイリアンと戦争だ!」の次作『エイリアン2』からが「強い女シガニー・ウィーバー」であろう。

映画『エイリアン』シリーズは2作目までは見事だったが、だんだんとクオリティが……(^^;
本作は傑作のひとつ🙌

初めて映画館で観た時は、もの凄くドキドキしっぱなしで、そのドキドキが続いているところに、腹から場面では、映画館じゅうの観客が飛び上がるほどの驚きの反応が楽しかった。
今は、「次はこうなる」と知っているので、初見時ほどではないが楽しいドキドキ💗

SFパニック映画の最高峰と言って良いだろう🌟

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たいちぃ

4.0エイリアン最恐

2024年8月18日
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最新作前に再び鑑賞。何度観ても面白い!
一人ひとり消えていくハラハラドキドキと
絶対絶命に立ち向かう最後の一人、
という王道の展開。秀悦。

弱点がほぼなく、感情も無い生命体。
だからプレデターみたいに駆け引き的なのも出来ない。
かといってゾンビみたいにおバカでもない。
見た目もかなり醜悪だし、血はめっちゃ強い酸だし、なにより人間に寄生するわ、成長は早いわ、、、
エイリアンはやっぱり最恐、、、

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さあああん

3.5密室パニック人狼系

2024年6月28日
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鑑賞方法:VOD

アウタースペースが舞台なのだが(だから?)舞台は密室。猫探しに行かされた人かわいそうだったな。

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ouosou

5.0エイリアンが 攻撃的な異星人を意味する単語として 定着するきっかけになった。 キャッチコピーは 「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない」

2024年6月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

動画配信で映画「エイリアン」を見た。

1979年製作/116分/G/アメリカ
原題:Alien
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:1979年7月21日

トム・スケリット
シガニー・ウィーバー30才
ヴェロニカ・カートライト30才
ハリー・ディーン・スタントン
ジョン・ハート
イアン・ホルム
ヤフェット・コットー

監督のリドリー・スコットや
主演のシガニー・ウィーバーの出世作。

外国人を意味する名詞「エイリアン(Alien)」が、
「攻撃的な異星人」を意味する単語として
広く定着するきっかけになった。
キャッチコピーは
「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない」
In space no one can hear you scream.

物語の時代は西暦2122年らしい。
2024年の今から98年後。

宇宙貨物船のモニターはCRTで、
オペレーションシステムはMS-DOSようなもの。
AIのようなマザーと呼ばれる中央コンピューターがある。

映画が
撮影された1979年はたぶんwindowsはまだなかった。
この時代にはMicrosoft BASICが存在した。
1999年でもモニターはCRT全盛だったと思う。

リプリー(シガニー・ウィーバー)
は宇宙貨物船ノストロモ号の二等航海士。

宇宙船に潜入したエイリアンに船員5人を殺害された。

科学主任のアッシュ(イアン・ホルム)は
会社の真の目的を知ったリプリーを殺害しようとする。
しかし、駆け付けたパーカー(ヤフェット・コットー)によって破壊される。

宇宙船は爆破された。

リプリーは脱出用シャトルに侵入したエイリアンを
間一髪やっつけることができた。

ひとり生き残ったリプリーは自動運転で6週間後に地球に近づいたころに
回収されることを期待して眠りにつく。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

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ドン・チャック

4.0中学生の頃を思い出しました😭

2024年4月21日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

忍び寄るエイリアン、超怖っ😱
でもってエンディングのリプリー、セクシーでドキドキ💗
中学生の頃、友達と一緒に観に行ったの思い出しました〜😆

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たもん

4.0観ていたと思っていたら観ていなかった

2024年4月5日
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鑑賞方法:TV地上波

興奮

船長をあやめるときエイリアンが
ギャルみたいだった

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いのしし

4.5中学生の夏休み

2024年3月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

感想

1979年7月29日。同級生友人3人。かつて銀座1丁目に存在した東京で唯一のスーパーシネラマシアター、テアトル東京で鑑賞。

これが、リドリースコット作品との最初の出会いとなる。

当時、自分は青春とも呼べる、多感な時期を迎えており、この映画からはなんとも言えない面白さと、強烈な印象を受けた。

独特なタイトルバックからはじまる、深宇宙空間。

遥か彼方に精製コンビナート建物群の塊のような飛翔体。カットが変わり、近くが投影されると超!巨大な宇宙船であることがわかる。

さらにその先端にカメラが迫っていき、誰もいない船内が投影される。突然、計器のスイッチが入り、人工冬眠から乗組員7人が目覚める。そこは地球ではなく、自動航行中に緊急救難信号を受けたAIコンピュータMOTHERが判断し、向ったある星系域であったー。

映画の序盤からすでに誰も助けに行く事ができない宇宙空間であり、とんでもない閉塞感が漂う船内の雰囲気。救難信号が発せられている惑星へ救難者を助けるべく、着陸を試みる乗組員たち。

そこで彼らの見たものとは?

全編を通して緊張感を高める音楽。映像を通して想像を絶するエイリアンの変態形態と極端な酸性体液などの驚くべき生態が徐々に判明。

そしてとうとう惨劇がー。

宇宙船という閉鎖空間内で展開する、息がつまる程の壮絶な死闘。

一度接触してしまうと取り返しのつかない寄生生物。考えられる究極のリスク回避展開。意図的にミッションとして仕組まれていた事実も判明し、一気にラストまで見せていくスリリングな描写と驚きの展開!

本当、映画を観たその日は眠れず数日後、エイリアンが夢に出てきたっ!あー、もーぅ、トラウマになってしまった。中学生の俺。

音楽は変幻自在の大映画音楽作曲者である、ジェリー・ゴールドスミス。場面で印象に残る楽曲多し。

特殊効果は、ジョージ・ルーカスからのILM創立とスターウォーズEP4の特殊効果撮影への参加依頼をジェリー・アンダーソンのスペース1999製作中の為に一旦は断ったブライアン・ジョンソン。

この年の米国アカデミー視覚効果賞を本作で受賞。翌年のスターウォーズ帝国の逆襲には、ILMと同列にクレジットされ、製作に参加している。着陸した惑星の不明瞭な世界観やノストロモ号の爆破、脱出等の撮影全般、起爆装置起動時の効果、蘭室シーン、当時、斬新であったスモークとレーザー光線の交差する視覚効果などHR・ギーガーの超絶な美術設定と相まって独特で印象的な映像を創り出す事に成功している。◎

素晴らしいアイデアが満載された脚本はスターウォーズEP4のCG制作等で名をはせる、サブカルぽい映像制作のパイオニア的存在であったダン・オバノン。宇宙船内の言い知れない閉塞感はダークスターの踏襲か。一世一代の強烈なインパクトを残す。本作の後にも先にも本人からは全く出てくる事のなかった、緻密に構成された原案と生涯最高の脚本であった。◎

監督は俺を映画の虜に変貌させてしまった、リドリー・スコット。監督が創り出す作品は、関心の焦点と話のベクトルがわかりやすく、毎作品ごとに起承転結、筋に納得するものが多く、映画として良質なものが多い。2年後、ブレードランナーを特殊効果撮影の神と呼ばれるダグラス・トランブルを迎えて制作。SF映画界と高校時代の俺に再び一石を投じることになる。

⭐️4.5

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Moi

4.540年以上前なのに凄いね

2024年3月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

エイリアンの姿、今観ても衝撃受ける。あの歯、歯、歯。そして飛び出る歯?
ものすごい生き物を、考えついたモノ。
切っても、酸性の体液、怖すぎる。
一度の脱皮だけで大きくなりすぎだけど。

今の感覚で観ると計器のモニターからこの映画の時代がわかる。
惑星で発見した宇宙船内の巨人の宇宙人、お腹を食い破られていたが、他の乗組員は?どこから来たの?など気になった。

当然だけど、シガニーウイーバーが若い。脱出するシャトルでの下着姿は、特に後ろ姿はビックリする。

だけど、猫は襲わないのかよ、エイリアン。

監督リドリー・スコット
1979年 米映画
午後ロード 録画視聴にて

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myzkk

4.0何度も観ると

2024年2月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

興奮

 地球に向かっていたノストロモ号の船員たちが、人工冬眠から覚める。しかし向かっていたのは別の惑星で、ダラス船長らはそこに巨大な異星人の化石を発見する。すぐ近くの卵状のものから、生物が飛び出し、ケインの顔に張り付き。
 何度も観ているSFホラーの金字塔。もう45年前の作品というのが信じられません。最初に観た時は、出番が少ないエイリアンよりアッシュの方が怖かった。当初は誰が主役わからない展開も、おもしろいと思います。何度も観ると、周囲の装飾になじんで寝てるエイリアンが笑えます。
 俳優陣は、その後いろんな映画で観る人も多いです。シリーズの主役となりパロディもこなす、シガニー・ウィーバー。劇中死亡率の高い役ばかり、ジョン・ハート。決して主役にならないが遺作でやっとなった、ハリー・ディーン・スタントン。基本頼れる上司、トム・スケリット。どんな役でも良い、イアン・ホルム。

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sironabe

4.0未知の生物怖すぎた 知らないものに対する恐怖を描いてるがこれ日常に...

2024年2月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

未知の生物怖すぎた
知らないものに対する恐怖を描いてるがこれ日常にある話かも
油断してるとこういう目に合うから怖い。
人命掛かってたら自分もアッシュ同様開けてしまうだろうけど、現実の判断はリプリーのようにありたい

エイリアンの頭の異様さ、フェイスハガー、幼虫のグロさ、背景への溶け込み具合といい何から何まで最高過ぎる傑作
シリーズ通してエンタメに振り切ってる2が一番好きだけど1はホラーとしてとても好み

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UPtwHmNNLjBjFuAF

4.5エイリアン、こんな感じだったのか...

2024年1月22日
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怖い

興奮

姿形だけは知っていたエイリアン。
シャーッとか言いながら大群で走って追いかけてくるのかと思いきや、敵はなんと1体だけ。動きものろい。なのに怖い!!

抑えに抑えた演出がとても良い。
奴らが強く残忍なだけでなく、知能も高いであろうことを覗わせる。
序盤に出てくる寄生虫みたいなのもリアルで本当に気持ち悪い。

40年以上前の映画なのに凄いなぁ...
最新の技術を駆使してリメイクしても、これ以上のものにはならない気がする。

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Hej

4.0とにかく怖い

2024年1月15日
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鑑賞方法:VOD

Amazon primeでエイリアン祭第一弾。

怖かった。
グロテスクなのをイメージしてたけど、いや腹から出てくるのは充分グロテスクなのだが、
それとは違う怖さの映画。

1人、また1人と狙われていく。
宇宙船の無機質な空間の中で、静かに消えていくのが怖い。
その後のシリーズは個数や種類が増えて別の怖さがあるけど、エイリアンがどんな怖さかはわかった上で見るのに対し、
第一作だから未知の生物に対する恐怖と不気味さが前面に出てるからか、なんて思ったり。

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本まぐろトロ子

3.5リプリー以外アホばかり

2023年12月21日
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鑑賞方法:VOD

エイリアンを小学校低学年で見たばかりにSFホラーのジャンルが苦手になったのだけど、
齢40そろそろ見てみようと思ったら、男はアホばかり。
主人公を女性に置いたのも
当時だとかなり新しいのでは?

エイリアンもずっと出て来てたイメージだけど、
そんなに出て来ない。
出て来そうで出て来ない恐怖感の駆り立て方が
とても上手くて、それでもエイリアンの印象を強く残すのだから、演出のアイデアが素晴らしい。

プロメテウスを先見たものだから、
これプロメテウスの場所だ!と思ったのと同時に
20年前にこの美術が出来てた事に感動致しました。

子供の頃は苦手だったけど、大人になって観ると
ドキドキワクワクしました。
2ではリプリーが良いクルーと宇宙船に乗れてますように。

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奥嶋ひろまさ

4.5宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない‼️

2023年12月14日
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怖い

興奮

知的

確か小学校の3年生くらいの頃でしたか、ウルトラマンや東宝特撮映画の怪獣たちを特集した "怪獣大図鑑" を見ていた私の眼に飛び込んできたのは、この世のものとは思えない得体の知れない一体の生物だった‼️後方に伸びた細長い頭部や、舌にさらに口があって牙まである驚愕のビジュアル‼️それこそ「エイリアン」のゼノモーフだったのです‼️ところが親父はすでに今作を観ていたのかどうか知らないが、なかなか鑑賞させてくれなかった。多分小学生だった私にはショックが大きすぎると判断したのかもしれない。そして遂に鑑賞した「エイリアン」‼️やはり一番強烈だったのはゼノモーフの生態だった‼️卵状の「エイリアンエッグ」、そこから孵化したクモのような「フェイスハガー」が宿主の顔に貼り付き幼虫を体内へ、「チェストバスター」が宿主の胸を突き破って誕生、最強の成体へ‼️もう幼い私にはトラウマです‼️どんな死に方があってもエイリアンにだけは寄生されたくない、本気でそう思っていました‼️今でもそう思ってる‼️ストーリーはいたってシンプル‼️地球に帰還中の宇宙船に入り込んだエイリアンが次々にクルーを殺害、最後に残ったヒロイン、リプリーと対決・・・‼️そんなシンプルなB級映画的な企画を、薄汚れた宇宙貨物船の閉鎖空間のリアルな描写、巧妙に仕組まれた突然のショックシーンと貨物船爆破のカウントダウンのハラハラドキドキ、唯一無二のエイリアンのデザイン、牛乳が苦手になるアンドロイドのアッシュの存在感、スリリングこの上ないジェリー・ゴールドスミスの音楽、ヒッチコック作品でお馴染みのソウル・バスがタイトルデザインを手掛けていたり、汗にまみれた下着姿のシガニー・ウィーバーの色気とか、いろんな才能が奇跡的にこの作品に結集、それらをまとめ上げたリドリー・スコット監督の素晴らしすぎる才気がこの作品をSFホラーの金字塔に仕立て上げ、7年後の今作をさらに上回る続編の誕生にも影響を与えたと思います‼️最後に一言、この作品の隠れた功労者、それは猫のジョーンズ‼️エイリアンに初めて遭遇した時のビビリ方、リアクション、表情まで映画史に残る名演だと勝手に私は思っております‼️

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活動写真愛好家

5.0ジェリー・ゴールドスミス

2023年11月14日
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鑑賞方法:映画館

子供の頃JAWSを観て以来、完全に映画ファンになってしまったのだと気づきました。
数年後、スターウォーズを観たのですが、正直子供向けの映画にしか思えませんでした。
諦めかけていた時、救ってくれたのが此の作品でした。
低予算で作られた映画ですが、7人の乗組員の個性が適確に描かれていて、労働者階級7人が閉ざされた空間、人命蔑視という社会システムに於て生きようともがく残酷さを、これでもかと言わんばかりに観る側に突き付けた社会派映画※SFというよりも階級制度に対する鋭い警鐘を鳴らす様な位置づけの映画なのだと思います。
ストーリー、脚本、見事な特撮技術※当時CGは無かったので。
パーフェクトな作品ですが、この名作はリドリー・スコットがジェリー・ゴールドスミス作曲47曲の内のほんのわずか4~5曲だけを使用しております。
少ない僅かな曲ですが、ALIENの世界を十分且つ見事に表現できていると思います。

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西から昇ったお日様は

4.5SFホラーの金字塔。 以降のシリーズはもちろん、他の作品にも多大な...

2023年10月22日
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鑑賞方法:VOD

SFホラーの金字塔。
以降のシリーズはもちろん、他の作品にも多大な影響を与えたことは言うまでも無い。

逃げ場の無い宇宙船の中での惨事、緊迫感がすごい。
後半に向けて台詞が少なくなり、よりいっそう緊張感を増す。

ノストロモ号の船内も然り、異星人の宇宙船も内部のデザインが凝っていていま観ても感嘆する。
宇宙船外観も模型を使って撮影しておりスターウォーズ同様、独特のリアリティや質感を生み出している。

でもやはりこの作品、シリーズにおいての最重要功労者はエイリアンのデザインをしたギーガー先生であることは明白。
これがプレデターみたいなチンケな擬人生命体ならここまでの恐怖は演出出来なかったであろう。

1979年にこれを撮るかー。すごいなぁ。

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さしみしょうゆ

4.0文句なしに面白い

2023年5月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

昔みたけど覚えてないので見返しました。

リドリースコットがエイリアンシリーズの"監督"をするのはここから三十余年「プロメテウス」まで無いわけですが、エイリアンそのものの恐ろしさが濃縮され詰まっている傑作
エイリアンという未知の生物、宇宙船の閉塞感と漂う不信感、仲間の正体の衝撃、潜むエイリアンへの恐怖に震える

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ezio
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