エイリアンのレビュー・感想・評価
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面白い部分と詰まらない部分が共存している映画
面白い部分と詰まらない部分が共存している映画でした。
序盤、 エイリアンが登場するまでの間が非常に長く、 退屈でした。 エイリアンが登場してからは、 緊迫したホラー映画になります。 それでも、 全体的にテンポが悪く、 冗長でした。 丸で 60分間のはなしを力づくで映画の尺に伸ばしたようなかんじでした。
また、 主人公の女性が途中で急にかみを切りました。 そのため、 丸で別人のようになってしまっていました。 しかも、 その説明は一切ありませんでした。 複数登場する女性のうち、 この人は [かみの長い方の女性] という特徴がありました。 そのため、 途中でかみを短くされると意味不明になります。 最後まで特徴は統一するべきです。
また、 脱出用宇宙船にエイリアンがついてきますが、 これも不自然でした。 どうみても脱出用宇宙船との出入り口は一箇所のみで、 そこは完全に密封したからです。 恐怖を演出したかったのでしょうが、 さすがに不自然さが突出してしまっていました。
エイリアンといったらB級映画と思って敬遠してましたが、1だけは違う...
シガニー若い……
40年以上前のあの時代でこの完成度は凄い。
そして、ギーガーのデザインしたエイリアンが存在感と禍々しさを出しきっている。
その後のクリーチャーに多大な影響を与えた事は誰が観てもわかる。
ジャンルはともかく一回見て欲しい作品。
あの生々しいエッグチェンバー(卵)の中身にショック(鶏肉とか生肉使ったらしい)
宇宙服のヘルメットを溶かして張り付くフェイスハガー。
食事中に胸を突き破って出てくるチェストバスターがキョロキョロとしてシャー!猛スピードで逃げて行く姿には登場人物と共に唖然とした。
脱皮して急速成長し恐るべき生物になった怪物への無力感は当時見たホラーには中々比肩するものが無かったほどだった。
公開時に映画紹介の番組で予告を観たせいでかなりショックを受けた。
時代的に水洗トイレから手が出ているような怪談が語られる時代であったので、エイリアンは衝撃的だった。
怖かったので実際見たのは中学になって夜中に地上波放送された時、怖かったがハマってしまった(笑)
輸送船でろくな武器もなく、次々と殺られてしまうクルー。
個人的にランバートの断末魔が堪らなくツラい。
あんなもんと遭遇して下半身から串刺しにされたら…と思うと怖すぎる。
ラストは当然の結果ではあるがそこからシリーズやコラボ作品が大量発生するとは流石エイリアンである。
歴史に残るシリーズの記念すべき序章
何と言ってもあのエイリアンの素晴らしいデザインに、不時着した惑星でのまるで女性器を思わせる入口(登場の瞬間はまるで出産を皮肉っているかの様だ!)全体的に丸みを帯びた宇宙船内のデザイン等(2では一転して硬くゴツゴツしたイメージのデザインで統一されている)に眼を奪われてしまう。
それにも増してシンプルにして見事なサスペンスの盛り上げ方!
SFに『エイリアン』ありを全世界にしらしめた傑作でしよう。
大好き
小学生の頃に地上波で観てハマった作品。エイリアンの生態が妙にリアルで子供ながらに感心していた。いかにも主人公っぽい船長が中盤で死んでしまう(実際は捕らわれているだけ)ってのも当時は新鮮だった。学校でも話題に成ってシャツの中に腕を入れてエイリアンの誕生シーンを真似て遊んでました。
その後VHSやDVDでも観ているが結構長く喋っているのに字幕が出てこない等、全体的に字幕がスカスカだったのは残念だった。
1度ご覧あれ
これぞ元祖SFホラー
いまだに見てもそのクオリティに驚く作品
リドリースコットは天才だ
地球外生命体とのファーストコンタクトをホラーとして描いた作品
ホラーとしての評価が高いが
SFとしてみた時の小道具の造詣、宇宙船の造詣は非常に素晴らしい
薄汚れた船内の描写はぞくぞくするほどかっこいい
無論エイリアンの造詣が比類するものがないほど素晴らしいのは確かである
息をのむ展開、閉鎖した空間で見えない存在がうごめく恐怖
たとえるなら眠る前にでかいゴキブリが部屋にいるのに気付いた感覚
それでいてゴキブリが殺しに来るという恐怖
巷にはホラー作品があふれているにもかかわらず、
この領域に達しているのはほとんどない
役者も非常に素晴らしく、キャラクターがたっている
3Dがほとんど使われていない時代にこのクオリティをだしたのは凄まじい
後のSF作品はほぼこの作品の影響を受けているだろう
まさしく傑作
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