「『ったく、これだからお金持ちはよ…。』」愛と誠 チャリンカーベルさんの映画レビュー(感想・評価)
『ったく、これだからお金持ちはよ…。』
《愛は平和ではない。愛は戦いである。武器の代わりが誠実であるだけで、それは地上におけるもっとも激しい、厳しい、自らを捨ててかからねばならない戦いである。我が子よ。このことを覚えておきなさい。》
インドの元首相、ネール氏による娘への手紙からの抜粋
様々な形の愛の表現が詰まっている作品。嫉妬、犠牲、奴隷、一途、母性…、形はどうあれすべては愛する人のため。正義の反対がまた別の正義であるのと同じように。
真の男性味は、真の女性味を引き出す。
「ここまでの愛は、母親の子供に対する愛以上の愛だ!!」
「やはり違う。私の幸せは、愛する人の幸せ」
「一度死の恐怖を味わった人間は、二度と自殺なんて出来ねぇらしいが、まぁ元気でやんな。」
誠実にもいろいろな形があることを教えてくれた。
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