劇場公開日 2012年1月14日

「笑えないけど、ふざけた感じがギリギリ現実感をはずさないところがよかった。」ロボジー Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0笑えないけど、ふざけた感じがギリギリ現実感をはずさないところがよかった。

2013年3月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

おもしろかった。あまり笑えなかったけれど、ストーリーが荒唐無稽なだけに、このくらいのふざけた感じがちょうどいいと思う。

もっとあからさまにバカなことやって、笑いにはしることもできたと思うが、ギリギリ現実感をはずさず、ストーリーを壊さない微妙なところが実にみごと。

見る前は、なんとなくオチが想像できて、大丈夫なのか?と思っていたけど、想像したオチより、ちょっとだけ上をいっていた。

どうなるこの映画?という興味で、最後まで飽きないで、映画に集中できた。

ネタばれするとおもしろくないので、事前情報は仕入れない方がいいと思う。

主役の五十嵐さんはもちろんよかったけど、吉高由里子さんが隠れた主役だった。

あいかわらず演技は?だけど、かわいいのか、かわいくないのか?年なのか、若いのか?よくわからないちょうどいい感じが、この映画に合っていてよかった。

Push6700