劇場公開日 2011年10月1日

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5デイズのレビュー・感想・評価

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3.0アメリカ製プロパガンダ

neonrgさん
2017年12月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

ロシア製の傑作ファンタジー『オーガストウォーズ』を真逆のグルジア側から描いたアメリカ製プロパガンダ。
CG臭いところもまるでなく、戦闘が非常にリアルに描かれている。
兵士が脚本に都合のいい動機で動き、ジャーナリストがまるで聖人のように扱われている。
実際にはアメリカに炊きつけられたグルジアの分離主義者によるロシアへの挑戦であるのだが、ロシアの武装民兵による民間人への攻撃を描くことによって正当化している。
「アメリカは道徳的にもっとも優れている。神によって祝福されたアメリカには世界を指導していく神聖なる使命が与えられている。」
主人公のアメリカ人を通じて、力強いメッセージが伝わってくる。
56点。

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neonrg

3.5ジャーナリスト魂に脱帽

2015年9月29日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

難しい

一つの作品としては、とても見応えを感じた映画でした。
戦場ジャーナリストが命を懸けて真実を伝えたいと思う心には、尊敬の念を抱きましたよ。
今まで何となく見ていたニュース内での戦場リポートも、この映画を見たらちょっと見る目が変わってしまいそうです。
まあ戦争って、真実が捻じ曲げられて報道されてしまうのが一番の恐怖だったりもしますから、こう言った方々の奮闘が本当に大事になってくるんだなと、改めて考えさせられました。

ただ戦争映画としては、これは完全にジョージア(旧グルジア)視点で描いた作品になっていましたので、真実を描いた作品とは言い難いところも・・・。
単純にロシア=悪でジョージア=正義ではない戦争でしたから、その点に関しては偏見に満ちた内容でしたので、少々割引と言った感じでしょうか。

しかし何の罪もない民間人がこれでもかと虐殺されるシーンを見ると、本当に心が痛みます。
アンディ・ガルシアが演じたジョージアの大統領がやたらカッコ良く描かれてますが、あなたがもう少ししっかりしていればここまで犠牲者は増えなかったような・・・。
それにしても、まあ日本もそうですが、オリンピック時期は他のニュースの扱いがどうしても小さくなってしまうのは、かなり問題がありますよね・・・だからマスゴミとか言われてしまうんだよ(苦笑)

まあ堅いことは抜きにしても、レニー・ハーリン監督作だけあって戦場のシーンは相当な臨場感ありで、なかなかの見応え、主人公の恋愛描写は作風を考えるとやや微妙だった気もしましたが、見て損はない映画だったと思いました。

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スペランカー

これはい良い!

TAKUさん
2015年7月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

これはおもしろい‼︎2008年の北京オリンピックの影に隠れていた、5日間のグルジアにおいて起きた、南オセチア紛争を描く。北京オリンピックが報道のメインとなる中、現地のジャーナリスト達の奮闘を描く。フィクションを交えつつ、かなり上手い演出に文句なしだ。主演のルパート・フレンドがイケメンなこと。注目してはいたが、なかなか良いぞ。この調子で活躍していただきたい。内容が内容なだけに予備知識が少し必要。観ながら少し調べてしまった。7年前の出来事なのにそこまで覚えていないのは、この映画の通り報道がそこまでなかったからだろう。監督は『ダイハード2』のレニー・ハーリン。戦闘シーンの取り方はさすがの一言。特にアジトへの突撃シーンはとても良かった。グルジア軍大尉とのやり取りでフラグが立つものの、見事に裏切られた。とても気持ちが良かった。

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TAKU

3.5ニュースを見る目が変わった

2012年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

難しい

この作品は非常に難しい問題を抱えている。
まず、ここで訴えられているように、ほんとうにロシアだけに否があるのかということだ。
ロシア側の非情な南オセチア民兵ダニイルの存在だけで、この作品はじゅうぶんにプロパガンダになりうる。
この2008年南オセチア紛争で、先に手を出したのはロシアなのかグルジア側か、どうも釈然としない部分がありそうだ。

そもそも、やったやらないなどと言うのは、戦争が始まってしまったら言ったところでしょうもないことだ。国民の生命と財産が奪われていくことに変わりはない。
虐殺は犯罪といったところで、しょせん戦争とはそういうものではなかろうか。
過去を見ても、現在を見ても、虐殺のない戦争などあり得ない。

先日もアフガニスタン駐留米軍の兵士がタリバンの武装勢力メンバーの遺体と記念撮影していた問題が明るみに出た。
アメリカ政府は遺憾の意を表明したが、戦地に正義なぞ存在しない。正義を求めたところでどうなるものでもない。
自分自身、戦場に出、毎日命を懸けた生活を強いられたら、正気でいられるか分からない。
命のやり取りが戦争だ。

戦地でいったい何が起きているのか? 我々が知る手がかりは現地からの報道しかない。この作品から得られるのは、危険な戦地から命懸けで真実を伝えようとする人たちの存在だ。
北京オリンピックの開催に浮かれた大手メディアが、大衆のウケを獲得することに夢中になり、戦地にいる同胞の努力を無にしようとした。トマスらは戦地でますます孤立していく。
過去10年、世界の戦地で500人ものジャーナリストが命を落としているという。わたしたちは、こうした人たちが命懸けで得た情報を、平和な場所で見ていられる。
情報を発する側と受ける側の温度差は大きい。
この作品を見て、少しニュースの見方が変わった気がする。

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マスター@だんだん
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