るろうに剣心のレビュー・感想・評価
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原作ファンとしての感想
原作ファンとしてどうしても最重要視してしまうのはやはり、キャラの再現性ですよね。
個人的には恵と弥彦以外は納得の精度でした☆
斉藤さんがカッコいいんですが、他の方のレビューを見て、確かにトヨエツもいいなと思いました(・ω・;)
物語的には短い時間によく詰め込んだなという感じ。いろいろ端折られてますが、映画1本にするなら仕方ないですよね。
ファンとしても良かったと素直に言えるクオリティとセンスなので、続編が今から楽しみです♪
ジンクスを覆すか
結構楽しめました。
思い返すと、漫画の映画化には、数々の失敗を積み重ね、裏切られています。
そんな中で、楽しめたのって、実は初めての作品かも知れません。
主役キャストが適役です。
佐藤健さんは、過去に傷を持つ侍を巧く演じていました。
風体も身体能力も、侍そのものに見えましたから、製作陣の狙いは見事でした。
他の人も、まぁそんなには悪くなかったです。
香川照之さんは好きな俳優ですが、流石に今回ばかりは『キャラ濃くし過ぎ』と思いました。
巧いというより、やり過ぎ感が否めなかったです。
戦闘シーンの殺陣も格好良かったです。
派手なアクションは、実戦的では無いと分かっていても、見る者を惹きつけます。
斬撃の光の照り返しも、場面を映えさせてくれます。
計算した演出だとしたら、効果テキメンです。
ストーリーについては、期待しないほうが良いと思います。
『なんでそうなるの』って所が多々ありますが、登場人物が突然訳知りになるのは、漫画原作の宿命でしょうか。
映画を讃える言葉に、『大人のラブストーリー』と使われる事がありますが、この作品を見たら『少年漫画の時代劇』もありだと思いました。
もしかしたら、新ジャンルの日本映画のパイオニアとなる作品かも知れません。
子供時代、チャンバラが好きだった方にオススメです。
ハイパーアクション時代劇
いきなり、江口扮する斉藤の咥えタバコ。この時代にフィルター付きタバコは売ってないだろ!って、突っ込みから始まるこの作品、結果からいうと非常に良かったでござる。私はあまり原作に明るくないのですが、一つの時代劇作品として見ても非常に面白かった。漫画だけにキャラクター立ちが心配でしたがなかなか、負けてない。主人公含めていい味だしてます。まあ香川さん、少し暴走してますが。蒼井優の妖艶な眉無しは意外な一面を見れて嬉しいです。吉川晃司、ナイス!とにかく、濃い面々でおりなす、ちょっと不思議時代劇。
一番の売りはアクションシーン。
とにかく、ハイパー!
今までの時代劇の一つの壁を越えた感あります。また、続編あるみたいですね、楽しみです。
がんばってた
原作とアニメを見てたので実写化と聞いてまず気になるのがキャスト。
剣心の佐藤健は良かった。女優陣よりも顔が整ってて綺麗でした。もうちょい普段はテンション高いキャラの方が戦うときとのギャップがあって良かったかな。声にハリがないので。
武井咲は可愛いけど薫じゃない。弥彦はオッケー。左之助はなんか服装が汚れすぎ。髪が下りてたのはドキッとしたけど。恵は誰ですか?巨乳じゃないし顔が幼い色気がない。マロだし。斉藤さんは江口さん格好良いけど斉藤ではない。トヨエツが良かったかな。
敵のキャラは原作を覚えてないからなんともいえないけど良かった方かな。
ストーリーは進み方が下手に感じた。アクションは良かった。
ストーリー展開が上手かったら更に良かったので続編に期待します。
中車爆走
CSつけたらやっていて、思わず最後まで観てしまった。
いやー何といってもアクションシーンがイイ!!
時代劇的な殺陣というにはあまりにも軽やかで寧ろ香港カンフー風味なのだが、そこもイイ!爽やかなカタルシス。
主役の佐藤健の飄々とした衒いの無さもイイ!!
演技云々はさておき武井咲のシビアな眼差しもイイ!!(この人中途半端な現代ドラマよりこういう奇想天外な世界の方が向いているのかもしれん)
デカいのにウドの大木感もなくシャープな吉川晃司もイイ!!
ここまでは良いのだが、この映画には大きな案件が…
どーしたの?どうーするの?大丈夫か?香川照之。
悪役の香川照之、熱演怪演という枠には最早収まりきらない暴走ぶりで。
演技の巧拙っていうレベルの話じゃなくなってきているような。(これを巧いと深読みするほど優しくなれない。)
何故ここまでクドい?油っこい?ヘルシアの効果まるで無いじゃんか。
ゲイリー・オールドマン(レオンとかフィフス・エレメントとか)っぽい悪役ぶりを目指したのかもしれんが…。
ゲイリーというよりむしろ江頭2:50に近いハイテンション。着地点は遥か遠くの向こう側。
中車がどこに向かっているのか、最早誰にもわからない…。
香川爆走に目が釘付けで、他の問題まで意識がまわらない。
この映画、ストーリー部分の演出がなってない(点数つけるならマイナス5000点くらい)っていう大きなキズがあるのだが、香川爆走の前では、霞んでしまう。ウヤムヤになってしまう。もうどうでもいいかという気になってしまう。
その他、
奥田瑛二がヘッポコ過ぎるとか、綾野剛の出オチ感をなんとかしてあげて…とか、須藤元気緊張したのか顔がこわばってかっこ悪いとか、蒼井優キセル持つ手が変だよとか。そういうアラも香川爆走の前では、まったくもって気にならなくなってしまう。
もしかして全ての欠点を目眩ますための香川だったの?
凄いじゃん香川…。
イヤよイヤよも好きのうちで、すっかり香川の虜になってるみたいで、かなり悔しい…。
劇場で見るべきだた映画/DVD鑑賞に向かない映画!
原作未見な俺的に・・
特に思い入れは無い!
だから?
一番気になったのが、その音声レベル。
会話はボソボソ低音声・・
格闘シーンは無駄に大音響!
水戸黄門も暴れん坊な将軍も、結局!もっと早く手を打っとけば被害は出ないだろ?て言うね(つД`)ノ
能力有るモノが、つまらん美学を貫いて?結果数多が不幸になるッてねo(`ω´ )o
ストーリーに全然入れないままの140分。
ただただ武井さんと蒼井さんがかわいかった(´・Д・)」てだけ。
実写化の数少ない成功例
漫画・アニメの実写化で面白いと思える作品はNANAくらいで、ほとんどの実写化映画は失敗だろと感じており、るろうに剣心も全く期待しておらず観る気も無かったのですが、ロケ地が行ったことのある場所だったので、知ってるところが映っているかだけを目当てに観ましたが、予想外に面白かった。
続編に期待してDVDも買ってしまったほど。
キャストが思っていたほどの違和感もなく、アクションシーンは迫力があり、なかなか見応えのある映画です。
本当に意外でした。
絶対失敗作になると思っていたので。
最近観た邦画では一番のお気に入りです。
映画の内容もよかったけれど、原作が実写化にすごく適している。
原作はリアルタイムで読んでました。
でも、あまり好きではなく、少年ジャンプに連載していたので、なんとなく読んでいた程度。
新撰組の生き残り、斎藤一がかっこよかったくらいしか覚えていません。
この映画見たら、だいぶ思い出しました。
すごくよくできてました。
映画の内容もよかったのですが、それ以上にすばらしいと思ったのは、この原作を実写化したことです。
古すぎず、新しすぎず、自分の印象では、当時も大人気マンガという程でもなかったし、現在はまっている人もそんなに多くないはず。
そのため、思い入れのある人はあまりいないと思うけど、作品自体はまだ有名で、皆知っている。
読んでいた頃はあまり思わなかったけれど、ふざけた感じや、現実離れしたところが目立たず、実在の人物なども織り込んでいる時代劇。
そしてこれが一番いいと思ったところですが、少年マンガなので、残酷なところとやダークなところがあまりないさわやかさ。
具体的には逆刃刀、不殺の誓いです。
バトルシーンも、切り殺して終わりではないので、カンフー映画のようになり、逆に普通の殺陣より盛り上がっていました。
出演者も皆よかったけれど、個人的にはやはり斎藤一役の江口洋介さんがかっこよかった。
女優さんでは、蒼井優さんが、いつもと違うイメージの役で、存在感がありよかった。
この映画ならば、老若男女、原作を知っている人も知らない人も、問題なく楽しめると思う。
日本の剣術映画ではNo.1?
”緋村剣心”としての佐藤健のアクション(剣術)は原作(より幾分劣ってはいると思うが・・・)そのままの迫力があるので、それを観るだけでも映画館に行く価値はある作品だと思います。
でも、
”薫”としての咲さんの、あまり迫力(思いっきり)の無さ。
”左之助(←だったっけ?)”・”斎藤一”の見せどころがあまりにも少な過ぎ。
が気になったのでこのポイントに。
でも、剣術アクションでは他を遙かに凌駕していると思うので、此だけでも観る価値有りです。
あぁ~、映画館で観れば良かった~。後悔&凹む…
最高の漫画原作実写化!!!!!!!
この作品は原作に興味があった事と主役を『仮面ライダー電王』から注目している佐藤健さんか演じていたので観ようと思いました。(あといつも劇場数が少ない近くの映画館が上映してくれた事もある?)
感想はともかくアクションシーンが最高にカッコいい(≧∇≦)
最初、緊迫の乱闘から最後、一対一の対決まで全てのアクションが新鮮です。
実写(CGなしで)でここまでの映像が撮れるとは考えがつきませんでした。
キャスト全員の色もしっかり出ていて凄く良く、特に香川照之さん演じる武田観柳(悪役)は本当に気が逸した悪役でとても映えていました。
なかなか最近ない傑作です。
ぜひ、観てみてください。(≧∇≦)
過去を断ち切る為に剣を持つ
少年ジャンプに掲載されていた人気漫画を実写映画化。
掲載されていた頃のジャンプは読んでいたが、るろ剣は読んでいなかった。ドラゴンボールばかり読んでいたからなぁ…。
それでも、剣心が人斬り抜刀斎である事や薫ら何人かの登場人物も知っていた。これでも一応世代なので。
ストーリー展開は強引な点や粗も目立つ。演出が陳腐な箇所もある。
でも、娯楽チャンバラ・アクションとしては万人受け出来る作品に仕上がっている。
役者たちが体を張ったアクション・シーンは見所の一つ。アクロバティック過ぎて有り得ねー!と思つつも、そこは漫画原作の旨みと面白さが効いている。
新しい時代の為、人斬り抜刀斎として多くの人を殺めた剣心。ある時気付く。自分は単なる人殺しでしかないと…。二度と人を斬らないと心に誓う。
しかし、それによって周りに危害が及ぶ。剣心は再び剣を握る。今度は、大事な人たちを守る為に…。
一度人を斬ってしまった者は、剣に生き、剣に倒れるしかない。
剣心も剣を持ち続けている。刃が自分の方に向いた逆刃刀を。それは過去を断ち切る為の戒めなのだ。
佐藤健の剣心はハマり役!飄々として人懐っこい雰囲気や時折見せるキリッとした男らしさや暗い過去を背負った陰の部分など、上手く出していたと思う。彼の代表作になるだろう。
敵役、香川照之と吉川晃司は怪演。香川はホント、器用な役者だ。
武井咲もフレッシュに演じていたが、数年製作が早かったら、薫役は蒼井優だったんだろうなぁ〜。
スピーディなアクションと真摯なドラマに素直に楽しめ、好感。漫画原作の映画としても成功例。
続編も勿論ウェルカム!
武井咲の黒目にやられました
とてもおもしろかったです。最近観た邦画のアクション映画の中では、際立ってます。
なんといっても、武井咲の初々しさがサイコーで、淡い恋心を抱く乙女の姿にピッタリでした。それにしても、彼女の黒目は大きく美しいですね。
良さそうなのでみました
ここでの評価が高かったので10月1日に見に行きました。
もう公開から時間がたっているためか同じ時間に鑑賞した人は4人だけだった。
総合的には良かったでした。
原作がしっかりしているのだと思います。
殺人シーンがちょっと気持ち悪く(怖く)なるかもしれません。
佐藤さんはひょうひょうとしていて、いやみがなく、いい演技だった。
咲さんの演技が思ったよりしっかりしていて好感をもてた。
悪役が想像を超えるような悪で見ごたえがあった。
レビュー評価が高いので駆込み鑑賞!
緋村抜刀斎は超人である。そのすごさを実写化しようとすると、どうしても陳腐な作品になりがちですが、この映画はギリギリの表現ができている映画だと思いました。
抜刀斎のスピードをワイヤーアクション+早回しのCGで表現しているので、良かったと思います。ここが皆さんも「意外に良かった」っと仰るポイントなのかな?
抜刀斎演じる佐藤氏が適任かは分かりませんが、抜刀斎は細く小柄なので、良かったのではと思います。
私的に薫ってイタイ人ですが、武井さんはまともに表現できていて良かったです。個人的には、左之助がちょっと違いましたが、吉川晃司の役と江口洋介が良かったと思いました。
斎藤一の構えを見た時、最大にテンションが上がりました(笑) 言うまでも無く、香川さん演じるいやみな金持ちも良かったですよ☆
想像もしなかったスピード感、疾走感!
原作は読んでいません。想像もしなかったスピード感、疾走感!ホントに剣劇というよりアクション作品のような感覚で、驚きながら楽しみました。劇場で観られて良かった、大満足でした。
なにしろ佐藤健演じる緋村剣心、立ち姿もアクションもカッコいい。血をもって成した時代の大転換の後、何を求め、どう生きるのか。個性的なキャラクターそれぞれが見せてくれました。
敵方も強烈で良かったです。混沌が生みだしたケモノの臭いのする男達。香川照之演じる武田観柳のぬたぬたした気色悪さは格別でした。
ちゃんと着込まれた感じの衣装が隅々まで気配りされていて、着付けも動きやすそうでいい感じ。市井の人々もいきいきと描かれていると感じました。
作り手の、今やりたいことは全部やるっていう感じの気合があふれていて、凄くいいなぁと思っちゃいました。
キャスティング。
江口さん、吉川さん、香川さんは原作のイメージ通りでした。
その他のキャストさんですが、上手なのですが、原作のイメージとはちょっと違うかな。。
映画はとても面白かったです。アクションシーンも違和感なく、またOVAの追憶編ではかなりグロイシーンも自然に表現できていたと思います。
次回作もありそうな感じで終わりましたので?、とても期待しています。
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