るろうに剣心のレビュー・感想・評価
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おうち-286
思い出は、いつもきれいだけど
それたけじゃおなかがすくので、公開当時の私の黒歴史を紹介します。
まずはてっとり早く、語尾を「ござる」に変えました。
そして、地面と平行に走る真似onマットレス(ただのたうちまわるだけ)。
最後に、斉藤一ポーズ(刀ないから30cm定規)。脳内に流れるのは「イェエ〜オゥオウォ〜エエイエ〜」。
けっこうやばいやつ(家で実施してるから見逃してほしい)。
何回か鑑賞してるのですが、毎回心が踊るし、毎回琴線に触れるシーンが違うのは私だけでしょうか?
アクションはもちろん、人斬りに戻りそうな剣心の恐ろしさだったり、
鵜堂刃衛のサイコな恐ろしさだったり、
綾野剛さんの唯一無二な存在感だったり、
香川さんが安定きもかったり。
今回は4回目の鑑賞でしたが、窪田正孝さんの純粋な瞳にやられたァ。窪田さんの無垢な笑顔がとても、、、儚い。
もう10年前の映画だとは信じられない。映像が全然古くない。
2作目、3作目もすごいことを知っているけど、第一作目をいつ見ても見入ってしまうでござるよ。
殺陣がすごい・・
マジか❓アクション映画なのに、涙が止まらない、でござるよ‼️
自信を持っておススメできる最高の殺陣
最終章 アクション◎ 演出××
【人斬り】
人斬り抜刀斎が辻斬りをする場面、佐藤健さんが、この映画公開の2年前、2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」で、人斬り以蔵こと岡田以蔵を演じていたことを思い出した。
純粋で孤独、暗殺者に仕立てられて、本意ではないい殺人に苦悩する役どころを印象的に演じていて、この人はすごい役者になるなと思ったのを思い出す。
低く身構え、駆け、人を斬る姿は、この場面の人斬り抜刀斎に通じるものがあるが、そこには苦悩、葛藤する心が浮かび上がっていた。
後で知ったのだが、龍馬伝の演出は、大友啓史監督も手掛けていて、今考えると、龍馬伝を撮影していた時に、緋村剣心役は決まっていたのではないかとも考える。
佐藤健さんは、るろうに剣心は自身の出世作で自分自身としても大切にしている作品だと言っていたが、実は、そのきっかけは人斬り以蔵役だったのではないかと強く思っている。
この作品は、剣心と戦いをともにすることになる神谷薫、高荷恵、相良左之助など仲間や斎藤一が集まり、これから続くシリーズの序章になっている。
アクションシーンは、続く作品には及ばないというコメントも読んだが、そんなことは当たり前だろうと思う。
明治維新を日本の民主革命のように言う人は少なくないと思う。
幕末・明治と続いたこの国の深い闇を公に語ろうとする人が少ないのは、日本ならではなのかもしれない。
しかし、その辺の実際のところを想像しながら観ると面白いかもしれない活劇エンターテイメントになっていると僕は思う。
最終章の予習1
ロバート秋山かと思ったら香川照之だった
今週金曜日に「るろうに剣心最終章 The Final」が公開されるということで、いつか見よういつか見ようと思っていた過去作。結局ギリギリになってしまった。
原作未読で時代劇も苦手。実写成功作とは言われているけど、自分に合うか不安。期待値はそこそこで。
いや〜、面白いですねぇ。
ド派手なアクション、原作漫画とは思えない作り、そしてなんと言っても我らが香川照之が今回の敵として登場。面白くないわけないんですよねぇ
るろうにとして生きている緋村剣心(佐藤健)。人を斬れない剣を持ち歩き温厚な性格だが、実は10年前「人斬り抜刀斎」でありそれからというもの殺さずの誓いをたてていたのであった。
とにかくアクションがものすんごい。
日本映画でこの映画の右に出るものはいないんじゃないかというレベルで、その刀を使った迫力のある戦闘シーンは海外ウケも凄いだろうなと思った。
役者も全員大活躍。
佐藤健は前半はちょっと軽い感じがして大丈夫かな?と思ったが、後半になるにつれ剣心のカッコ良さが爆発しラストはとても良かった。
武井咲の泣きながら剣心に訴えるラストシーンも素晴らしい。最近ではあまり見かけないが、やっぱりこの人は上手い。
他にも蒼井優、江口洋介、青木崇高、綾野剛と錚々たる俳優が顔を並べているが、中でも香川照之は相変わらず最高の演技をしている。最初は髪型的にもメガネ的にもロバート秋山かと思ったら、香川照之だった。似てますよね?え?私だけですか?そう思ったの
明治の上品な雰囲気と音楽がいい。
香川照之演じる観柳が登場する時はちょっと不気味で華やかな音楽、人々を次々と殺していくシーンは緊迫感のある音楽といったように場面にあった音楽でかなり入り込める。
ただ、原作漫画あるあるの詰め込みすぎ問題。
色んな要素を入れたくてしょうがなかったのか、原作を見ていない人にとっては訳が分からない。
実写映画ってのは原作を知らない人が見たい!と思えるようにしないといけないのだけど、この映画にはその意向が感じられない。
また、登場人物の背景が全く描けていない。
元々三部作の予定だったらまだしも、当時はその計画は無かったよう。この作品だけでは全然完結しておらず、特に綾野剛に関してはあっさりしすぎていた。緋村剣心ってそんなに「かたじけない」しか言わないの?とも思ったし笑
ちょっと不安になる部分もあったが、それでも中々面白かった。江口洋介かっけぇ!香川照之最っ高!
良く出来てはいるんですが、
るろうに剣心は、原作漫画にあまり興味を感じず、
特に映画は予告のワイヤーアクションみたいな物を見て辟易して、全く見る気が無かったんですが、
新作に最近お気に入りの新田真剣佑君が出演とあって、
初回作品を再上映で拝見。
豪華俳優陣で作りもセットも凝っていて、
良く出来ていて飽きさせないですが、
時代劇には仰々しい洋風な音楽と
主人公の佐藤健さんの
ほんわかムードでの台詞の棒読み加減と
ゴザルやカタジケナイ等のサムライ言葉の言わされました感満載の違和感が目について。
本編始まる前に主役2人の短いインタビュー映像が
流されて、その中で佐藤健さんも
今見ると当時の芝居は、、と本人でも納得出来てないようなので、最新作では、もう少し剣心役が板についているのかな?
殺陣での目の鋭さは良かったです。
それから、やっぱり時代劇にワイヤーアクション要る?
原作漫画が、そのように派手なアクションをしているのかもしれないけれど、
漫画のコマをそのまま映像にする意味ってあるんだろうか?
漫画は絵だから派手な描写もおかしくないが、
実写にすると白々しさと胡散臭さが出て滑稽でしかないです。
映画には映画なりの表現方法があるだろうに。
再上映ということで観ました
非常に廻り口説い言い方?申し訳無い処だが…
最新作を知っているだけに…アクションが見にくく写る
自分も観るんだろうなとは思っていたけど、有村架純の参戦が決まったこともあって劇場で鑑賞。ちなみに初見。もりもり入れた展開は飽きが来なくてよかったが、アクションを最新作のしか知らないこともあって、見にくくて惜しかった。
この作品は、剣心にとって初めましてとなる大事な作品だっただけに結構事細かく入れている。傷に触れつつ、過去に触れつつ、そしてアクションを投入する。全体的に構成が分かりやすくも完結してゆくので観れた。戦った後とは思えないケロッとした剣心になんなら惚れ込むくらいだ。
ただ、前述したようにアクションが見にくい。プレステの方が捉えているだろうと思うくらいグラフィックがブレており、勿体ない。どこを観ればいいのか分からない。迫力あるアクションとの紙一重を狙った疾走感に違和感が連動するので、圧倒はされなかった。それこそロケーションや世界観を作りきれているだけに惜しい。
2012年の作品だけに、キャストが凄く豪華になったのも面白い。綾野剛に窪田正孝、永野芽郁まで…クレジット観ないと分からない人もいたので、一層楽しめたと思う。ちなみに、有村架純は窪田正孝の妻になることで最新作の謎に迫っていくことになるよう。なので、観ていて損はなかったみたい。真ん中の2部作も観るとしよう。
佐藤健のハマり具合も去ることながら、蒼井優って何にでも我が物に出来るんだなと見せられた。残り4作も楽しみにしておこう。魅せられはしないけれど凝った構成が土台を作っているので追いたくなる作品。引き続き追っていく。
現実感と非現実感のバランス
人間違い抜刀斎でござるよ
廃刀令も出てる時代だが、落ちぶれた武士はいまだに剣を携えている明治初期。偽抜刀斎も現れる不穏な世の中で、人を救うための剣を振るう緋村剣心(佐藤)であった。薫(武井)の道場で居候する身となり、武田(香川照之)の許から逃げてきた恵(蒼井優)も居候し始めた。
かなり血が噴き出す映像が多いし、見せ場も満載。伏見鳥羽の戦いで知り合っていた剣心と斉藤。陸軍に入れと言われるが人を斬ることを嫌がる剣心の心を見せ、風変りな逆刃刀に込めた思いも伝わってくる内容だった。
一方でアヘン貿易によって新政府をも転覆させようと企む武田は毒を巻き神谷道場を混乱に陥れる。さらにアヘンにかかわっていた恵をも捕らえられ・・・という展開。次から次へと強敵が現れ、女は捕らえられ、味方ができるというパターンの繰り返し。今までの時代劇の殺陣の常識を覆すような派手さと、“生かす剣”を志す剣心が面白い。剣を交えたときの火花という細かな特殊効果もいい。抜刀術の構えがどことなくアバンストラッシュに似てる。
それほど好きになれないのは権力側の人間が最後に助けてくれるといったプロットだろうか。各地を転々とする流浪なんだから、過去のことはともかく、もちょっと孤高の男であってほしいかな。
長〜く続くシリーズ化希望
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