バンディダスのレビュー・感想・評価
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チトとユーリー 少女終末旅行だぜ♥
父親を殺された後に逆上せずに『部屋で休ませて』
『部屋にアフタヌーンティーを届けようか』と聞かれ『そうね』と言って『ありがとう』と言う。
懸命な女性の姿だと思う。女性は本来誰でもこう言った能力を持っていると思う。男なら熱くなって抑えきれなくなって、自分の身を滅ぼしても相手を殲滅しようとするだろう。
さて、焦らず復讐劇の始まり。復讐が悪い訳じゃない。寧ろ、復讐せねば、要は計画的に。相手を完全に殲滅せねば駄目だ。
銀行強盗の三原則?
1.殺すな
2.楽に運べる量のみを奪え
3.逃げるのが最優先
そして 相手を信じる事だぜ。
懸命な皆さんは真似しては駄目だぞ。
逃げるのが最優先だそうだ。
『ホーギーマウンテンブレイクダウン』が『俺たちに明日はない』と『明日に向って撃て』だね。
ビバメヒコ!
女性は一人で良かったのでは。
女優二人のおちゃらけ西部劇
総合60点 ( ストーリー:55点|キャスト:60点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
「チャーリーズ・エンジェル」にも似たおちゃらけた軽い演出の西部劇。それほどに笑えるというわけでもなく、活劇にすごい見せ場があるというわけでもなく、物語も凡庸。
ややこしい女、無茶な女
映画「バンディダス」(ヨアヒム・ローニング監督、
エスペン・サンドバーグ監督)から。
「ペネロペ・クルスとサルマ・ハエックが
お色気たっぷりの無法者に扮したセクシー・ガンアクション。」
こう説明されても、なかなか思いだしにくいけれど、
「ややこしい女、無茶な女」の女盗賊の話・・と覚えれば、
あぁ、あの映画か、と思い出せる。
この台詞、主役の2人が、お互いの性格をこう呼びあった。
その他にも、面白い台詞は溢れた。
「欧州では、アメリカ流の友情に、異論を唱える人も多いわ」
「コロンブスの大陸発見は、スペイン王室が支援したから」
「動くな・・床に伏せろ」
「無理よ、動くなっていっているんだから」
「うまいキスなら男はとりこに、へたならフラれる」
どれも、意外な視点でおかしくなったから。
こういう作品って、なかなか観る人が少ないんだよなぁ。
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